Visual LANSA Framework
WindowsとWebのアプリケーションを短時間で開発
Visual LANSA Frameworkは、Visual LANSAの一部として出荷されます。デザイナーと開発者が高度にグラフィカルで、強固なWindowsかWebアプリケーション、または両方を組合せたものの開発をする場合に、必要となる労力を最小化することができるビジュアル・アプリケーション・フレームワークです。フレームワークは、開発者がコーディングせずに、一貫した外観と振る舞いの高い品質のWindowsとWebアプリケーションを生成して、短時間に商用グレードのアプリケーションを組み立てることを可能にします。WindowsとWebの両方に同じ設計を使って、アプリケーションとユーザー・インターフェースのデザインのプロトタイプを同時に作成することができます。習熟曲線は極めて短く、生産性は高く、最高レベルのアプリケーションを実現することができます。- 経験豊かな指導者が開発者の隣にいるようなものです。
なぜフレームワークを使うのか?
Visual LANSA Frameworkアーキテクチャは、商用のアプリケーションのために実績のあるベストプラクティスモデルを提供し、「どのようにLANSAでWindowsとWebのアプリケーションをデザインし、組み立てるべきか?」という疑問に答えを出すことができます。コンポーネントをフレームワークに追加することでアプリケーションを構築することで、開発者は生産性を向上させることができます。なぜなら、一からアプリケーション全体を構築する必要がないからです。
アプリケーションを定義するために、フレームワークは従来のWork-Withパラダイムを方法論として用い、顧客、製品、注文などのビジネス・オブジェクトに構造化されます。
フレームワークは、ソフトウェア開発ライフ・サイクルのプロトタイピング、設計、テスト、導入の各段階を容易なものにします。プロトタイプと設計フェーズは、ユーザー・インターフェースとアプリケーションのコンポーネントを記述します。コード・アシスタントは、コードの大部分を生成し、再利用が可能な「ファースト・パーツ」コンポーネントは、開発者が短時間に強力なアプリケーションを組立てることを可能にします。LANSAはユーザー管理、権限管理、サーバー管理、共通コード管理を含むフレームワークをコンポーネントに供給します。プロトタイプ部分を、実際のビジネスロジックを反映する部品と交換することによって、アプリケーションを完成させます。アプリケーションのコンポーネント構造は、保守と拡張を簡略化します。
フレームワークの動き
Visual LANSA Frameworkアプリケーションは、ビジネス・オブジェクトのナビゲーション、検索ツール(フィルタ)、検索結果、ビジネス・オブジェクト詳細のためにコンポーネントから成ります。個々のビジネス・オブジェクトは、情報と動作を含めて1つあるいは複数のタブに表示されます。
ナビゲーション・ペインの中に、各アプリケーション、例えば人事またはERPのアイコンを持つことができます。アプリケーション・アイコンを選ぶことで、ビジネスオブジェクトをオープンすることができます。人事アプリケーションの中で、従業員はビジネス・オブジェクトとして認識することができます。
ビジネス・オブジェクトのフィルタは、 ユーザーがビジネス・オブジェクトの情報のサブセットを選ぶためのツールです。- 部門に所属する従業員を探す、未払いの送状を探すときなどに使うことができます。検索結果のペインは、検索条件と合致するビジネス・オブジェクトのデータをリストを表示します。
コマンド・ハンドラは、製品詳細の表示や製品の削除など、ビジネス・オブジェクトで選ばれたデータに対する特定の動作を実行するのに使われます。一般にコマンド・ハンドラは、ユーザー・インターフェースにタブとして現れます。
アプリケーションのプロトタイピングの利点
プロトタイプは、リスクを最小化し、成果を最大化します。プロトタイプは、期待の度合い管理し、未知の新しいビジネスの必要要件を探り出す単純で有効な方法です。プロトタイプは途中で捨てることなく、実際のアプリケーションに組立てて行くことができます。Visual LANSA Frameworkの組み込みのアーキテクチャは、プロトタイプを段階的に最終的なアプリケーションに組立てて行くことを容易にします。
プロトタイプは、数分で定義することができます。プロトタイプは、完成したアプリケーションが、どのように見えて、どのように振る舞うかを、確認することができます。1行も命令を書かずに、ユーザーはアプリケーションの概観を見ることができます。アプリケーションがブラウザ・ベースの場合、デザイナーは、ユーザーがプロトタイプを実行することができるように、URLをメールすることができます。
フレームワークをどのように使うか:
ビジネス・アプリケーションの構築
フレームワークは、基幹アプリケーション(ERP、保険、金融、CRMなど)の開発にとても有効です。結果として生じているアプリケーションは、速い応答時間、頻繁なタスク切替え、大量な処理を必要としているエキスパート・ユーザーに理想的です。
レガシー・アプリケーションの刷新
既存の5250のアプリケーションから、プログラムを再利用することによって、グラフィカルなWindowsとWebアプリケーションを作成することができます。LANSAが持つリフェースと再開発のツールと結合して、混合したアプリケーション構築するアプローチを用意するために、RAMP (Rapid Application Modernization Process)を作成しました。オリジナルのアプリケーションへの段階的な改良と拡張のための基盤を提供して、RAMPは短時間で結果を出すことができます。
RAMPツールは、フレームワークで短時間にWindowsとWebのためのSystem iアプリケーションを実現するために使われます。5250のアプリケーションの変更は全く必要ありません。RAMPは、他の刷新ツールを遥かに越える高度なナビゲーション、検索、管理機能を提供します。
開発者とユーザーの生産性向上
フレームワークは、使いやすく、理解しやすい包括的なアプリケーションフレームワークを提供することによって、開発者の生産性を上げるようにデザインされます。フレームワークは、ビジネス・アプリケーションを作成するために、開発者の作業基盤を提供します。
組み込み式のコンポーネントは、新しいアプリケーションの短時間での作成を容易にします - 開発者は、既存のコンポーネントを再利用しするので、コードを複写する必要がなく、生産性を向上させることができます。
アプリケーションが一貫したコーディング方法に従っているので、保守がより容易になります。- 開発者がコードを理解し、どこで変化を起こしたらいいかを知ることをより容易にします。
フレームワークでは、Microsoft Outlookに似たもので、職場か自宅かどうかにかかわらず、ほとんどのユーザーに慣れ親しんだ標準のユーザー・インターフェース設計を採用することができます。このモデルは、ユーザーがやりたいことを、僅かのクリックだけでできる、コックピットやダッシュボード・スタイルの設計を提供しています。
フレームワークを使ってWindowsリッチ・クライアント・アプリケーションを構築する場合には、ユーザーは、画面パネルを最も使い易いように組み替えてパーソナライズすることができます。
柔軟なセキュリティ・オプション
フレームワークは、それ自身に、ユーザー・プロファイル、パスワード、オブジェクト対する権限をサポートする便利なオプションのセキュリティ・システムを持っています。これにより、自社のセキュリティ・システムにインターフェースする、適正なレベルのセキュリティを提供することができます。
複数の実行オプション
エキスパート・ユーザーのためのWindowsリッチ・クライアント・アプリケーションや、Windowsライクな高度な機能を持つブラウザ・ベースのアプリケーションを展開することができます。フレームワークで、Windowsリッチ・クライアント・アプリケーションに近い機能を持ちながら、最良のWebパフォーマンスを実現するAJAXを使ったWebアプリケーションも作成することができます。
Webアプリケーションは、クライアントに事前配布するものは無くユビキタスなアクセスを提供します。
Visual LANSA Frameworkの利点
- 開発ライフ・サイクルにおける、要件分析、設計、開発、テスト、展開のフェーズで、Visual LANSA Frameworkは、習熟にかかる時間を最小化し生産性を最大化します。
- 中規模から大規模な統合アプリケーションをより早く、従来の開発方法より少ない労力で開発することができます。
- 設計に重要なユーザーの参加得て、ユーザーの同意を得られたソリューションを短時間に提供できます。
- フレームワークは、一つのアプリケーション・モデルでWindowsやWebで実行可能なために、開発手間を減らしながら、複数の実行オプションを提供しることが可能です。
- はじめてVisual LANSAを使う開発者は、大きな「ジャンプ・スタート」することができます。- フレームワーク環境は、開発者がアプリケーション開発を開始するための手助けし、一つの実装の標準を提供します。フレームワークは、ビジネス・アプリケーションを作成するための、開発者の作業ベースを提供します。
- モジューラ構造の組み込み式のフィルタとコマンド・ハンドラは、開発の作業を標準化することで、開発されたアプリケーション・コードの動作を理解し易くして保守を容易にします。
- オブジェクト指向の段階的な導入は、この分野を未経験の開発者が、オブジェクト指向ツールによってどのようにプログラムするかを学習することができ、この学習フェーズの生産性も向上させることができます。- 非生産的な時間を減少させます。
- 再利用可能なコンポーネントのファースト・パーツ・ライブラリで、より多くのアプリケーションを組み立てることができるため、新しいコードを書く必要が少なくなります。- 開発者は、より素早くアプリケーションを構築することができ、ビジネス・ニーズの変化に敏感に対応することができます。
- プログラム・コーディング・アシスタントは、フィルタ、コマンド・ハンドラ、組み込み式の選択リストを作成することができます。それは、完全なVisual LANSAコンポーネントのコードを生成して、早期の導入が実現できるように、開発者の生産性を向上させることができます。
Visual LANSA Frameworkの機能:
主要な機能
- 1つのアプリケーション・モデルから、WindowsとWebのアプリケーションを構築 - フレームワークは、WindowsとWebのアプリケーションの両方に、1つの一貫したアプリケーション・モデルを提供します。
- Microsoft
Outlookに類似した、標準的で慣れ親しまれたユーザー・インターフェース設計 -
世界中で非常にポピュラーなOutlookは、職場か自宅かどうかにかかわらず、ほとんど全てのユーザーが慣れ親しんでいます。
ユーザーがやりたい事を、僅かなクリックで行うことができるこのモデルは、親しみ易いコックピットまたはダッシュボード・スタイルの設計を提供します。 - 短時間でプロトタイピング - アプリケーション、ビジネス・オブジェクト、コマンドは数分で定義することができ、シュミレーション・モードで実行することができます。プロトタイプは、完成したアプリケーションがどのように表示され、振る舞うのかを、1行のプログラムも書かずに確認することができます。このプロセスにより、短時間に新規の隠されたビジネス要件を探り出すこともできます。
- プロトタイプがアプリケーションになる - プロトタイプのどの部分も廃棄する必要がありません。フレームワークに作った専用部品を組み込むことで、プロトタイプを実際のアプリケーションに切り替えることができます。プロトタイピングは、ビジネスオブジェクト、コマンド、メニュー、イメージなどのアプリケーションの基本構造を保持することができます。
- 短時間で刷新できる - 短時間にSystem iアプリケーションをWindowsとWeb化するために、フレームワーク・オプションのRAMPツールを使うことができます。5250アプリケーションへの変更は一切必要ありません。RAMPは、他の刷新ツールをはるかに越える、高度なナビゲーション、検索、管理能力を提供することができます。
- 要求時にロードするアーキテクチャ - フレームワークは、アプリケーション・コンポーネントが使われる時に、それを動的にロードします。起動時の全体アプリケーションのロードを防止することができます。
- 開発とユーザー・インターフェースの標準 - 組み立て式のフィルタとコマンド・ハンドラのモジューラ構造は、標準化された開発手順を促進します。全体のユーザー・インターフェースは、一貫性に力点を置くフレームワークによりコントロールすることができます。
- 生産性の向上 - フレームワークは、複数フォームのやり取りや参照などの、アプリケーションのすべての基本機能を処理します。
- XMLベースの外部設計スキーマ - モジューラ設計のため、多くの開発者が、アプリケーションの違う部分の作業を、同時にすることができます。
- オブジェクト指向の段階的導入 - フレームワークは、継承などのオブジェクト指向概念に基づいています。開発者は、アプリケーションを開発を進めながら、基本構造の利点をさらに明白に理解することができます。
- 多国語対応 - フレームワークは多国語を用いた開発環境と、多国語を用いたアプリケーションの両方をサポートしています。
開発と実行
- 単独、またはチームの開発環境を提供します。
- フレームワークを使った開発は、構造化されることで、1人のデザイナーと複数の開発者、または複数のデザイナーと複数の開発者の環境をサポートします。
- 管理者インタフェースを使って、実行されるWebアプリケーションにユーザーとグループ、権限、特別なプロパティを設定できます。
- Webブラウザ、またはXP、Vista、Windows7のリッチ・クライアントでアプリケーションを実行できます。
- シングル、またはマルチTierのSystem i、Windows、UNIX、Linuxサーバーで実行できます。
- 展開の計画、素材のパッケージング、パッケージのインストールのための詳細なチェックリストを提供します。
- Internet Explorerバージョン7以降をサポートします。
- 1つのアプリケーション・モデルを、WindowsとWebに使用できます。
- モジューラ構造で組み立て式のフィルタとコマンド・ハンドラは、標準化された開発手法を促進します。
- プログラム・コーディング・アシスタントは、自動的にコードのほとんどを生成します。
- Windowsのリッチ・クライアント・レベルの機能で、最適なパフォーマンスを提供できるAJAX Webアプリケーションを作成できます。。
- 開発者は、段階的にオブジェクト指向の概念を学習できます。
- ファースト・パーツ・ライブラリは、再利用可能なコンポーネントです。


