EC859P01

日付: 2010年9月10日

製品LANSA/AD
バージョン12
前提条件EPC859
IBM がサポートしているオペレーティングシステム
関連製品LANSA/AD
完全配布次のEPCまたは次のリリース
特記事項
  • この手順は、OS/400の知識があることを前提にしています。
  • EPCを適用する前に、Webサーバを終了して、LANSA for the Webクリーンアッププログラムを実行してください。
  • リスナージョブとホストモニターが動作中の場合は、このパッチを適用する前に終了してください。
  • QSECOFR、QSECOFRグループのユーザプロファイル、または*ALLOBJと*SECADM特殊権限を持っているユーザープロファイルを使用してください。
  • OS/400システム値QFRCCVNRSTが0または1である必要があります。
  • LANSA Open アプリケーションに関する注記(LANSA Client、Webエディタ、Webアドミニストレータを含む):LANSA Open アプリケーションから iSeries へ接続する際には、LANSAプログラムライブラリがライブラリリストに入っている必要があります。
  • V5R4M0 にて保管ファイルを復元するためには、以下のPTFが適用されている必要があります。
    • MF40520, IPLによってPTFが適用されます。
    • S127294. 即時に、あるいは遅れて適用されます。
ユーザー アクションこのパッチは、DBCS 環境にのみ影響を与えます。 適切な x_ct*.dat (例: x_ctjpn.dat, x_ctkor.dat, x_ctschi.dat, x_cttchi.dat) を PC 上の x_lansa\execute ディレクトリから IFS の x_lansa ディレクトリにコピーする必要があります。

説明

このパッチはLANSA製品の修正を提供します。

問題番号 説明
141638DBCS 環境において、IBM i から Windows サーバーへのスーパーサーバー接続に際し、変換テーブルをロードできない

iSeries コンポーネント:

 
オブジェクト名 オブジェクト・タイプ ライブラリ
EC859P01*DTAARALANSA プログラム ライブラリ
X_COM*SRVPGMLANSA プログラム ライブラリ

EC859P01.zip ファイルの内容:

EC859P01 - iSeries保管ファイル と EC859P01.htm - このドキュメント

iSeriesにインストールするための手順

  1. これらの手順はLANSAとiSeriesの経験豊かなユーザー用に要約されています。パッチをインストールするための支援が必要な場合には、担当のベンダーへお問い合わせください。
  2. パッチを適用する前に、パッチにより置き換わる全てのオブジェクトをバックアップしてください。
  3. パッチを適用する前に、LANSA システムのロックが必要です。
  4. リスナージョブ、ホストモニター、LANSAシステム用のWebサーバーを終了し、 LANSA for the Webのクリーンアップ プログラムを実行してください。
  5. 解凍したファイル EC859P01 をiSeriesの共有フォルダ(/QDLS)に配置してください。
  6. ファイル EC859P01 を保管ファイルに変換するため、XFLRTOSAVF コマンドを使用します(ライブラリリストに、LANSA のプログラムライブラリが入っている必要があります)。 - F4 を押して詳細を入力します。このコマンドで保管ファイルが作成されます。
  7. これで保管ファイルが作成されました。
  8. 上の特記事項で説明しているユーザープロファイルでサインオンしてください。
  9. 次のコマンドを実行して下さい。 RSTOBJ OBJ(*ALL) SAVLIB(QTEMP) DEV(*SAVF) SAVF(<保管ファイル名>) RSTLIB(QTEMP)
  10. CRTDUPOBJコマンドを使用してQTEMPから対象ライブラリへオブジェクトを複製して下さい。データ域EC859P01 もLANSAプログラムライブラリへ複製して下さい。
  11. CHGOBJOWNコマンドを使用して、オブジェクトの所有者をLANSA製品所有者(QOTHPRDOWN)に変更して下さい。
  12. x_ctjpn.datを PC 上の x_lansa\execute ディレクトリから IFS の x_lansa ディレクトリにコピーしてください。
  13. 以下の手順に従い、x_ctjpn.datの権限を変更してください。
    (1)WRKLNKコマンドでオブジェクト・リンクの処理画面を呼び出してください。
    (2)x_ctjpn.datを選択してオプション9(権限の処理)を選択してください。
    (3)*PUBLICを選択し、2(ユーザー権限の変更)を選択してください。
    (4)新しい権限に*ALLを指定してください。
    (5)実行キーを押して変更を確定してください。
  14. 以下の手順に従い、x_ctjpn.datのCCSIDを819に変更してください。
    (1)WRKLNKコマンドでオブジェクト・リンクの処理画面を呼び出してください。
    (2)x_ctjpn.datを選択してオプション13(属性の変更)を選択してください。
    (3)属性に*CCSID、新しい値に819を指定してください。
    (4)実行キーを押して変更を確定してください。

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