LANSA for iSeries Hot Fix - HF131105

Date: 2014-02-13

製品LANSA for iSeries
バージョン13SP1
前提条件IBMがサポートしているIBM i operating systems
関連製品LANSA for iSeries
最終配布次のEPC、または次のリリースバージョン
アクションHF131105.ZIPをダウンロードし、下記の方法にて、IBM i保管ファイルをIBMiにロードしてください。

説明

LANSA製品を修正するためのHotfix

IBM i コンポーネント:

オブジェクト名 オブジェクトタイプ ライブラリー
X_DBM*SRVPGMLANSA program library

HF131105.ZIP に含まれるもの:

IBM iへ適用するための必要条件

ZIPファイルのダウンロード

  1. お使いのPCにZIPファイルをダウンロードします。
  2. 普段お使いの解凍ツールを使用して、 PCの任意のディレクトリーにファイルを解凍します。
  3. 例:

    UNZIP HF131105.ZIP 
    

方法1 - PCからIBM iサーバーへの保管ファイルを転送する方法

  1. FTP経由で保管ファイルをIBM iサーバーへ転送します。 IBM i FTPサーバが実行中であることを確認してください。コマンドSTRTCPSVR *FTPを実行することによって、FTPサーバを始めることができますが、コマンドを使用する権限がなければなりません。
  2. PC上で、コマンドプロンプトを開始します。
  3. 解凍された保管ファイルを含めるディレクトリに変更します。
  4. IBM iサーバーへFTPを開始し、次の単語を置き換えて、以下のコマンドを発行することにより、保管ファイルを転送してください。
    [host-system], [user-profile], [password]をお使いの環境に適切な値に置き換えてください。
  5. 
    FTP [host-system]
        [user-profile]
        [password]
        quote site namefmt 1 
        cd /QSYS.LIB/QGPL.LIB 
        bin 
        prompt 
        put HF131105.savf 
        quit
    
    

方法2 - IFS ファイルシステム経由で、IBM i サーバーへ保管ファイルを転送する方法

  1. 解凍した HF131105.savf を IFS ディレクトリーにコピーします。 例:/temp
  2. IFS上のストリームファイルをIBM iの保管ファイルへコピーするために、CPYFRMSTMF コマンドを使用します。
  3. 
     CPYFRMSTMF FROMSTMF('/temp/HF131105.savf') TOMBR('/qsys.lib/qgpl.lib/HF131105.file') MBROPT(*REPLACE)                                              
    
    

HF131105 のインストール

  1. QTEMPライブラリーに保管ファイル内の全てのオブジェクトを復元するために、以下のIBM iコマンドを実行します。
  2. 
    RSTOBJ OBJ(*ALL) SAVLIB(QTEMP) DEV(*SAVF) SAVF(QGPL/HF131105) RSTLIB(QTEMP)
    
  3. ライブラリーリストの先頭にQTEMPを配置します。
  4. 
    RMVLIBLE QTEMP
    ADDLIBLE QTEMP
    
  5. 以下のように、QTEMPライブラリーから LOADFIX コマンドを実行します。

  6. 
    LOADFIX PCHNUM(HF131105) SELECT(LANSA_SYSTEM) PGMLIB([PGMLIB])
    
    意味:
    	PCHNUM は、このHotfixの番号です。
    	SELECT は、このHotfixを適用するLANSA製品の名前です。
    	LANSA_SYSTEM は LANSAの開発環境を意味します。 
    	LANSA_WEB_SERVER は LANSA Web サーバー を意味します。
    	PGMLIB は LANSA プログラムライブラリーの名前です。これは、SELECT = LANSA_SYSTEM のときに有効な値です。
    	ADMLIB は LANSA Web サーバーライブラリーの名前です。これは、SELECT = LANSA_WEB_SERVER のときに有効な値です。
    	
    	注意事項: バックアップの保管ファイルが [PGMLIB] ライブラリーに作成されます。保管ファイルの名前は HF131105xx となります。
    	この保管ファイルは、次のEPCアップグレートの時に削除されます。
    	

クリーンアップ

  1. QGPLライブラリーから、保管ファイル(HF131105)を削除します。
  2. DLTF QGPL/HF131105
    
  3. 方法2 を使用した場合は、IFSからストリームファイル(/temp/HF131105.savf)を削除します。
  4. DEL OBJLNK('/temp/HF131105.savf')