LANSA製品及び関連製品不具合情報(LANSA for the Web)
問題:EPC150070適用後、HTTPサーバーを終了してからLWEB_JOBのクリーンアップを実行しないと、エラーメッセージが出力されて実行できなくなりました。
対応:ENDTCPSVRコマンドでApache HTTP サーバーを終了してから、LWEB_JOBのクリーンアップを実行するようにしてください。
問題:日本語環境のIBM i の単一層WebサーバーにてAPIサーバーモジュールを実行すると、500 内部エラーが発生して実行することができません。
対応:
パッチHF150065を適用してください。
パッチをご希望の場合には、お手数ですが、(1)貴社名、(2)ご担当者様名、(3)E-Mailアドレスをお書きのうえ、以下の宛先にメールでご連絡ください。
折り返し、弊社よりパッチをお送りいたします。
※パッチの入手には、LANSA製品の保守契約が必要です。
宛先:qa@lansa.jp
件名:パッチ HF150065 送付希望
問題:EPC150060適用後、リストカラムがColumnunits(Proportion)のとき、ヘッダーとセルの縦位置がずれる
詳細:EPC150060適用後、リストカラムがColumnunits(Proportion)のとき、セルの幅を変更したときに、ヘッダーとセルの縦位置がずれます。
対応:EPC150070 を適用してください。
または、リストカラムをColumnunits(Pixels)にすることで問題を回避できます。
問題:EPC150060適用後、ポップアップ パネルの再表示時に、画面上の全コントロールが選択状態で表示される
詳細:EPC150060適用後、ポップアップ パネルの再表示時に、画面上の全コントロールが選択状態で表示されます。
対応:EPC150070 を適用してください。
問題:EPC150060適用後、リストのColumnResizeプロパティにTrue設定時、リスト幅を調節するためのグレーの線がマウスカーソルと異なる場所に表示される
詳細:リストのColumnResizeプロパティにTrueを設定するとリスト幅を調節することができますが、そのリスト幅を調節するグレーの線がマウスカーソルと異なる場所に表示されてしまいます。
対応:EPC150070 を適用してください。
問題:EPC150060適用後、リストのColumnDragプロパティをTrueに設定していても一番右の列の入れ替えができない
詳細:EPC150060適用後、リストのColumnDragプロパティをTrueに設定していても、一番右の列の入れ替えができません。
対応:EPC150070 を適用してください。
問題:EPC150060適用後、レイアウトの分割線が、デザインと異なる位置に表示される
詳細:EPC150060適用後、レイアウトの分割線を移動したときに、分割線がデザインと異なる位置に表示されます。
対応:将来のリリースで修正予定です。
問題:EPC150060適用後、タブシートのOpeningイベントで、Setfocusメソッドが動かない
詳細:EPC150060適用後、タブシートのOpeningイベントで、Setfocusメソッドが動きません。フィールド コンポーネントに、SetFocusメソッドを実行していても、フィールドにフォーカスが移動します。
対応:将来のリリースで修正予定です。
問題:EPC150060適用後、プロンプタの振る舞いがおかしくなる
詳細:EPC150060適用後、フィールドのプロンプタに以下の問題が発生します。
- 値が右寄せ表示の場合、フィールドの値がプロンプタを貫通して表示される
- プロンプタマークのマウスオーバー・フォーカス色が薄い
問題:リスト内フィールドのPromptingイベントが発生しない
詳細:リスト内にフィールド(#PRIM_MD.ListEdit)を配置した場合に、Promptingイベントが発生しません。画面上にフィールド(#field.EditField)を直接配置した場合は、Promptingイベントが発生します。
対応:EPC150070 を適用してください。または、リスト内にボタン(Flat Button, Raised Button)を配置し、そのClickイベントをご使用になることで、問題を回避してください。
問題:Dropdownstyle(DropDown)のコンボボックスに値が入力できなくなる
詳細:Webページに配置した、Dropdownstyle(DropDown)が設定されたコンボボックスに、値が入力できなくなる。
対応:
EPC150070を適用してください。
または、問題を修正する以下のパッチを適用してください。
パッチをご希望の場合には、お手数ですが、(1)貴社名、(2)ご担当者様名、(3)E-Mailアドレスをお書きのうえ、以下の宛先にメールでご連絡ください。折り返し、弊社よりパッチをお送り致します。
IBM i:HF150058.zip
Windows:EPC150060HF_240129.zip
※パッチの入手には、LANSA製品の保守契約が必要です。
宛先:qa@lansa.jp
件名:パッチ HF150058.zip, EPC150060HF_240129.zip 送付希望
問題:Windows 11 22H2以降、またはWindows Server 2022 21H2以降の環境で、IISを使用しLANSA for the Webのプログラムを実行した際に、404 エラーが発生する。
対応:
V15:
EPC150060を適用してください。または下記の方法で問題の回避が可能です。
以下の2つのパスのlxutil.dllをコピーしてください。
パス1 コピー元 <インストール パス>\x_win95\x_lansa\execute\lxutil.dll
パス1 コピー先 <インストール パス>\Connect\lxutil.dll
パス2 コピー元 <インストール パス>\x_win64\x_lansa\execute\lxutil.dll
パス2 コピー先 <インストール パス>\Connect64\lxutil.dll
V14 SP2:
下記の方法で問題の回避が可能です。
以下の2つのパスのlxutil.dllをコピーしてください。
パス1 コピー元 <インストール パス>\x_win95\x_lansa\execute\lxutil.dll
パス1 コピー先 <インストール パス>\Connect\lxutil.dll
パス2 コピー元 <インストール パス>\x_win64\x_lansa\execute\lxutil.dll
パス2 コピー先 <インストール パス>\Connect64\lxutil.dll
問題:Windows 11 22H2以降、またはWindows Server 2022 21H2以降の環境で、Webアドミニストレータの接続時に、エラー「接続に失敗しました(0x0000001c)」が発生する。
対応:
V15:
EPC150060を適用してください。または下記の方法で問題の回避が可能です。
以下の2つのパスのlxutil.dllをコピーしてください。
パス1 コピー元 <インストール パス>\x_win95\x_lansa\execute\lxutil.dll
パス1 コピー先 <インストール パス>\Connect\lxutil.dll
パス2 コピー元 <インストール パス>\x_win64\x_lansa\execute\lxutil.dll
パス2 コピー先 <インストール パス>\Connect64\lxutil.dll
V14 SP2:
下記の方法で問題の回避が可能です。
以下の2つのパスのlxutil.dllをコピーしてください。
パス1 コピー元 <インストール パス>\x_win95\x_lansa\execute\lxutil.dll
パス1 コピー先 <インストール パス>\Connect\lxutil.dll
パス2 コピー元 <インストール パス>\x_win64\x_lansa\execute\lxutil.dll
パス2 コピー先 <インストール パス>\Connect64\lxutil.dll
問題:Windows 11 Web実行時に404エラーが発生する
詳細:
Windows 11上でIISを使用しLANSA for the Webのプログラムを実行した際に、404 エラーが発生します。
対応:
V15:
EPC150050を適用してください。
V14 SP2:
EPC142070を適用してください。
問題:Windows 11 Webアドミニストレータの接続でエラーが発生する
詳細:
Windows 11上でWebアドミニストレータの接続時にエラーが発生します。
対応:
V15:
EPC150050を適用してください。
V14 SP2:
EPC142070を適用してください。
問題:IBMiのOSバージョンアップ後、HTTPサーバーインスタンスが起動しない
詳細:
IBM i OSを7.1から7.2 または 7.3 または 7.4 にアップグレード後、HTTPサーバーインスタンスが起動せず、ジョブログにHTP8016のエラーが出力されます。
対応:V14およびV14SP1ではパッチを適用してください。V14SP2では MOD_VLWEB.SRVPGM を既存のオブジェクトと置き換えてください。
パッチ/オブジェクトをご希望の場合には、お手数ですが、(1)貴社名、(2)ご担当者様名、(3)E-Mailアドレス、(4)LANSAバージョンをお書きのうえ、以下の宛先にメールでご連絡ください。折り返し、弊社よりパッチをお送り致します。
V14 SP2: H201582.SAV
V14 SP1: HF141001.zip
V14 GA: HF140005.zip
※パッチの入手には、LANSA製品の保守契約が必要です。
宛先:qa@lansa.jp
件名:パッチ HF140005.zip 送付希望
問題:IE11で数字フィールドカラムとのフォーカス移動時にWebページが異常終了する
詳細:
下記3つの条件が揃った時にWebページが異常終了する。
(1) IE11 (他のブラウザでは発生しない)
(2) IMEが日本語入力のモード。
(3) タイプSigned/Packedのフィールドカラムにフォーカスが移る、またはフォーカスが外れた時。
数字フィールドにフォーカスが移る時:
Tabキーによる操作 問題発生
マウスクリックによる操作 問題発生しない
数字フィールドからフォーカスが外れる時:
Tabキーによる操作 問題発生
マウスクリックによる操作 問題発生
対応:
パッチにて、問題を修正しております。
パッチをご希望の場合には、お手数ですが、(1)貴社名、(2)ご担当者様名、(3)E-Mailアドレスをお書きのうえ、以下の宛先にメールでご連絡ください。折り返し、弊社よりパッチをお送り致します。
※パッチの入手には、LANSA製品の保守契約が必要です。
宛先:qa@lansa.jp
件名:パッチ EPC141050HF_170928 と HF141016 送付希望
問題:Android端末でChromeブラウザを使用した時にVisual LANSA Webページが異常終了する
詳細:
Android端末でChromeブラウザを使用し、端末の縦横表示を切り替えた時等に、Visual LANSA Webページが異常終了する場合があります。
対応:
EPC141011を適用してください。
問題:Visual LANSA WebページでCHANGEコマンド、ASSIGNコマンドの除算結果の小数点以下が四捨五入される
詳細:
Visual LANSA WebページでCHANGEコマンド、ASSIGNコマンドの除算結果の小数点以下が四捨五入され、以下の除算結果が12になります。
結果を受け取るフィールドがVisual LANSA Webページ上に存在している場合は(Define_Com Class(#STD_NUM.Visual) Name(#STD_NUM))、問題は発生せず除算結果は11になります。
例:
Change Field(#STD_NUM) To('690 / 60')
#STD_NUM := 690 / 60
対応:
EPC141011を適用してください。
以下のように小数点以下の値を指定することでも問題を回避可能です。
例:
Change Field(#STD_NUM) To('690.0 / 60')
#STD_NUM := 690.0 / 60
Change Field(#STD_NUM) To('690 / 60.0')
#STD_NUM := 690 / 60.0
問題:コンポーネント作成時にWebエディタが異常終了する
詳細:
Webエディタでコンポーネントを作成しようとすると、Webエディタが異常終了します。
対応:パッチを適用し、lweb.exe を既存のファイルと置き換えてください。
パッチをご希望の場合には、お手数ですが、(1)貴社名、(2)ご担当者様名、(3)E-Mailアドレスをお書きのうえ、以下の宛先にメールでご連絡ください。折り返し、弊社よりパッチをお送り致します。
※パッチの入手には、LANSA製品の保守契約が必要です。
宛先:qa@lansa.jp
件名:パッチ WEB14105_EPC141004_00831.zip 送付希望
問題:WAMのファイルアップロードで、ファイルIDのDBCSの一部が変更される
詳細:
WAMのファイルアップロードウェブレット(std_fileupload)を使用してアップロードを行う際に、ファイルIDのDBCSの一部が変更されます。
ホストコードに 61 を含むDBCSにおいて、内部的に、(0x61)が(0x6D)へ置き換えられることが原因です。
対応:パッチにて、問題を修正しております。
パッチをご希望の場合には、お手数ですが、(1)貴社名、(2)ご担当者様名、(3)E-Mailアドレスをお書きのうえ、以下の宛先にメールでご連絡ください。折り返し、弊社よりパッチをお送り致します。
※パッチの入手には、LANSA製品の保守契約が必要です。
宛先:qa@lansa.jp
件名:パッチ c155548.zip 送付希望
問題:日付ピッカーがタブページと重なっていると、日付を選択できない。
詳細:
ウェブレット 'jQuery UI 日付ピッカー' を使用している場合、日付ピッカーがタブページと重なっていると、重なっている箇所の日付を選択できない問題が確認されています。
対応:将来のリリースで修正予定です。現状ではタブと日付ピッカーが重ならないよう、画面デザインを調整して下さい。
問題:V13SP2 へのアップグレード後、HTML タイムアウトの際に Web ジョブが実行されていない場合にブラウズリストのデータが失われる
詳細:
V13 SP2 へのアップグレード後、LANSA for the webのジョブがHTMLタイムアウトに達し、LANSAのWebジョブがアクティブでなくなった場合に、IBM i データ・アプリケーションサーバーで実行されるWebイベントアプリケーションにおいて、ブラウズリストのデータが失われる問題が確認されています。
技術的には、HTMLタイムアウトに達した際、ブラウズリストのデータは再利用のために転送されます。V13
SP2において、この転送が発生しません。Webジョブが実行されなくなった状況において(例えば、再利用1のシステム設定のためにトランザクションモニターのクリーンアップが行われ)、新しいWebジョブが以前のWebジョブからブラウズリストのデータを取得できません。
このような状況でユーザーはブラウズリストのデータの損失もしくは損傷を受けます。
対応:EPC132700を適用してください。
問題:V13SP1 EPC131100レベルへのアップグレード後、LANSA for the Webアプリケーションが不正な動きをする
詳細:
V13SP1 EPC131100レベルへのアップグレード後、LANSA for the Webアプリケーションが以下のような不正な動きをする場合があります。
- Webイベントファンクションにてドロップダウンリストを作成時、「ドロップダウン定義を追加できません」とのエラーメッセージを出力する
- RDMLとRDMLXのWebイベントファンクション間での切り替え時、エラーメッセージMCH360「参照されたロケーションにポインタがセットされていません」を出力する
- RDMLX WebイベントファンクションがLANSAの終了時に全ての開いているファイルを閉じることができない。そのため、例えばライブラリ・リストの操作を行うことができず、ブラウザに予期せぬデータが表示される可能性がある
対応:パッチHF131109を適用してください。
V13SP1 EPC131100レベルへのアップグレード後にこのような事象が発生しない場合でも、LANSA for the Webをご使用の場合には、このパッチを適用するようにしてください。
※パッチ適用前にEPC131100を必ず適用してください。
問題:
SYS区画を使用していないにも関わらず、ジョブログにSYS区画に権限がありませんという旨のメッセージが出力される
詳細:
V12SP1 SPIN0322の新規インストール時、区画のセキュリティ定義が間違って設定される為、SYS区画を使用していない場合にも、ジョブログにSYS区画に権限がありませんという旨のメッセージが出力されます。
アップグレード時、及びV12SP1の以前のSPINにてインストールされた場合には、この問題は発生しません。
対応:以下の通り対応してください。
【これからインストールをされるお客様】
この問題が修正されたSPIN0325を出荷いたします。SPIN0325のインストール媒体を入手してインストールしてください。
【SPIN0322より前の媒体でインストールされたお客様】
特に影響はございません。
【SPIN0322にてインストールされたお客様】
回避策の詳細をお伝えいたしますので、お手数ですが LANSAテクニカルホットライン・サービス フリーダイヤル 0120-233-061(受付時間 9:30-12:00、13:00-17:30)
までお問い合わせください。本件に関するお問い合わせは、LANSAテクニカルホットライン・サービスのご契約に関わらずお受け致します。
問題:
EPC871適用後 - WAM 画面に表示するリストで非表示フィールドの欄見出しが表示される
詳細:
以下の条件に該当するWAMでは、画面に表示するリストを正しく表示することができません。
1.EPC871適用後に作成された
2.画面に表示するリストで、非表示フィールド属性 *HIDE *HIDDEN が設定されているフィールドを含む
本来は、リスト上の非表示フィールドは表示されませんが、
上記の条件で生成されたWAMの画面では、リストの非表示フィールドの欄見出しが表示され、値が入る部分はブランクで表示されます。
対応:
PC側に、パッチEPC871HF-111107を適用して下さい。その後、問題が発生するWAMのXSLを再生成して下さい。
パッチの適用手順については、EPC871HF-111107.zipに含まれる パッチ適用手順.txt を参照してください。
※EPC871がパッチ適用の前提条件となります。