EPC130400

2022年5月13日

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日付:2013年3月6日

EPC130400 : V13 のための必須な修正

– この EPC のリリースと共に以前の全てのレベルの V13 はサポート対象外となります

  • この EPC は必ずインストールする必要があります。これが V13 のサポート対象となる最低限の EPC となります。
  • この EPC は実行時のセキュリティの問題を修正する為、必ず適用しなくてはなりません。
  • この EPC はチェックイン後にリポジトリが壊れる事象も修正します。
製品Visual LANSA 及び LANSA/AD
バージョン13
前提条件130300
関連製品なし
特記事項バージョン13 の全ての Visual LANSA EPC には Windows 及び IBM i のシステムに適用されなくてはいけない更新が含まれています。(スタンドアロンの Visual LANSA 開発環境は Windows の更新のみ必要です。)両方の開発環境のアップグレードを行わないと、ホストモニターやスーパーサーバーのアプリケーションがオペレーション不能になります。両方の開発環境に EPC を適用しないままホストモニターやスーパーサーバーアプリケーションを使用しようとすると、EPC ミスマッチエラーとなります。

この EPC を適用する各プラットフォームの LANSA 環境のフルバックアップを取得してください。

IBM i 固有の特記事項IBM i に関するインストラクションは、IBM i についてのしっかりした知識があると処理がしやすいでしょう。
QSECOFR、QSECOFR グループ、*ALLOBJ と *SECADM 特殊権限のあるユーザープロファイルでサインオンしてください。
EPC を適用する前に、Web サーバを終了して、LANSA for the Web クリーンアッププログラムを実行してください。
リスナー及びホストモニターがアクティブになっている場合は、終了させてください。
アップデートする LANSA システムで LANSA Integrator が使用されている場合は、終了させてください。
ユーザーアクション以下の問題番号はユーザー アクションが必要です。0148234 IBM i:ファイルのロングネームが9文字より短い場合、SQL0204 エラーが発生する

詳細は以下を参照してください。

ドキュメントの更新このEPCには、ガイドの更新は含まれていません。最新のガイドが右記のアドレスよりダウンロードできます。 http://www.lansa.jp/support_japan/support/docs/index.htm
パッチ以下のパッチはこの EPC により置換されます:

Windows:

V13HF_121206
E130300HF121213
E130300HF121214
E130300HF121219
E130300HF121220
E130300HF121220b
E130300HF130110
E130300HF130121
E130300HF130201

EPC をインストールする手順

EPC130400 には、IBM i のマシン及び Windows のマシンにインストールされるべきソフトウェアが含まれています。 ここでは、提供されるアイテムの導入と使用方法を説明します。

  1. EPC130400.EXE ファイルを Web サイトから、もしくは電子メールにてダウンロード。
  2. EPC130400.EXE を解凍(ダブルクリック)。以下のファイルが解凍されます。
    • EPC130400.htm – この文書
    • EPC130400 – IBM i 保管ファイル
    • EPC130400w.exe – Windows Visual LANSA インストール 実行可能ファイル

提供されるインストラクション:

はいLANSA/AD
はいVisual LANSA

変更の詳細

 EPC130400 はこれらの変更を含んでいます

問題番号説明
0136793
0143303
0143478
0148021
メモボックスにおいて IME での DBCS 入力がデフォルトで選択されないVisualMultilineEdit がフォーカスを受け取ったときに、日本語 IME で全角かなを選択しませんでした。鍵盤シフト O のデータ欄について全角かなを選択するように修正されました。
0147804
0148042
0148324
RDMLX 環境でのシャットダウン時にジョブログに CPF8350 を書き出さなくなりました。
0148116
0148135
仮想フィールドのコード・フラグメントがついたファイルのコンパイルにおいて、V12 SP1 ではエラーとならないが、V13 ではエラーが発生する対応するファイルをコンパイルする際、いくつかの仮想フィールド定義について「xxx は有効な名前ではありません」という正しくないエラーを生成します。
0148142V13 において、ロングネームのついた事前定義結合フィールドを定義できない
0148185WAM で Unicode データが不正に認証される
0148191アクセス経路キーフィールドにおいて、プロンプターがない
0148234IBM i:ファイルのロングネームが9文字より短い場合、SQL0204 エラーが発生するIBM は 9文字未満の代替ファイル名をサポートしておらず、ファイル作成時には ID が使用されます。

ユーザーアクション:
RDMLX 区画がロングネーム使用可能であり、かつ V13 において9文字未満の大小混在または小文字のみを使用した名前のついた LANSA 物理ファイルまたは論理ビューを作成した場合:テーブル、インデックス、OAM を Windows 及び IBM i で再生成し(全ての再生成オプションにチェック)、併せてそのファイルに対して SELECT_SQL を使用している(Windows 及び IBM i 上の)全てのファンクションも再生成してください。

0148332PRIM_OBJT に DEF_ARRAY が定義されている再利用可能パーツをコンパイルできないDEF_ARRAY コマンドの OF_FIELDS パラメータの拡張可能グループを使用すると、コンパイルができませんでした。
0148344
0148388
チェックイン中にアクセス経路からキーが落ちてしまう
0148349ユーザー定義コントロールで ADD_ENTRY が異常終了する
0148350仮想フィールドの計算のまるめ問題
0148382V13 外部リソースのチェックインが 権限のエラーで失敗する実際の問題はロングネームの導入に関連しています。オブジェクトをチェックインする際、ロングネームが使用され、文字が欠け、操作が失敗します。
0148424IBM i マスターシステムで作成された論理ビューに SELECT/OMIT が使用されていると、コンパイルできない
0148474実行時のセキュリティの問題を修正

影響があるオブジェクト

   Windows コンポーネント

オブジェクト名オブジェクト・タイプ
liih.exe\LANSA
liio.dll\LANSA
liiosrv.dll\LANSA
liiv.dll\LANSA
x_prim.dll\LANSA
levacc03.dll\X_WIN95\X_LANSA\Execute
lh_ideri.dll\X_WIN95\X_LANSA\Execute
lxptbbld.exe\X_WIN95\X_LANSA\Execute
x_dbmms.dll\X_WIN95\X_LANSA\Execute
x_dnp.dll\X_WIN95\X_LANSA\Execute
x_funms.dll\X_WIN95\X_LANSA\Execute
x_netdnp.dll\X_WIN95\X_LANSA\Execute
x_pdfms.dll\X_WIN95\X_LANSA\Execute
x_prim.dll\X_WIN95\X_LANSA\Execute
x_funstr.h\x_win95\x_lansa\source

 IBM i コンポーネント

オブジェクト名オブジェクト・タイプライブラリ
X_BASE*SRVPGMLANSA プログラム ライブラリ
X_COMP*SRVPGMLANSA プログラム ライブラリ
X_DBG*SRVPGMLANSA プログラム ライブラリ
X_DBM*SRVPGMLANSA プログラム ライブラリ
X_FUN*SRVPGMLANSA プログラム ライブラリ
X_PDF*SRVPGMLANSA プログラム ライブラリ
X_PRIM*SRVPGMLANSA プログラム ライブラリ
X_VAR*SRVPGMLANSA プログラム ライブラリ
DC@P8170*PGMLANSA プログラム ライブラリ
x_funstr.hSTMF../x_lansa/source

インストール手順

IBM i にインストールするための手順

  1. QSECOFR、QSECOFR グループ、*ALLOBJ と *SECADM 特殊権限のあるユーザープロファイルでサインオンしてください。サインオン後、ジョブのCCSIDが5035であることをご確認ください。
  2. この EPC を適用する前に、全ての LANSA フォルダ、システム・ライブラリ、全ての LANSA IFS オブジェクト (LANSA_pgmlib/x_lansa) のバックアップを取得してください。
  3. EPC を適用する前に、LANSA システムのロックが必要です。アクティブなユーザーを調べるには、LANSA iSeriesオブジェクトインストールガイドの付録B:アクティブ・ユーザーの確認方法 をご参照ください。
  4. リスナージョブ、ホストモニターを終了してください。 Web サーバーを終了し、 LANSA for the Web のクリーンアップ プログラムを実行してください。
  5. IBM i 上の IFS フォルダへ、解凍された EPC130400 ファイルを移動してください。  ( 例: /LANSA_pgmlib/tmp/epc130400′ )
  6. この EPC には、以下のオプションを使用してください。
    1. EPC のインストール元 = *IFS
    2. EPC の適用先 = FULL_LANSA_SYSTEM
  7. ジョブのライブラリ・リストにLANSAのプログラムライブラリを追加しなくてよいように、LOADEPC コマンドを実行する前に、以下のコマンドを実行してください。
    CHGCMD CMD(pgmlib/LOADEPC) PGM(pgmlib/DC@LCP120)
  8. LOADEPC コマンドを、以下のパラメータと共に実行してください。pgmlib/LOADEPC と入力し、コマンド4 (F4)を押して、(バッチで実行可能な)コマンドのプロンプトを表示させます。EPC 番号 . . . . . . . . . . . > 130400EPC のインストール元 .. . . . . >*IFS
    IFS パス及びオブジェクト名 .. . .例: /LANSA_pgmlib/tmp/epc130400EPC の適用先 . . . . .. . . . . . FULL_LANSA_SYSTEM
    LANSA プログラム・ライブラリ .. . . . pgmlib
  9. 以下のような場合には、インストールを開始する前に、サインオフし、再度サインオンします。
    • この EPC を他の LANSA システムに適用する
    • 同じ LANSA システムに違う EPC を適用する

Windows にインストールするための手順

  1. EPC を適用する前に、全ての LANSA フォルダと LANSA データベースのバックアップを取得しておくことをお勧めします。
  2. LANSA 開発環境の使用を中止し、現在実行中の全ての LANSA アプリケーションを停止します。
  3. EPC130400w.exe をダブルクリックしてください。
  4. “セットアップ"ボタンを選択します。処理を進めたくない場合は、"キャンセル"を選択します。
  5. 複数の構成をインストールしている場合は、EPC を適用する構成を選択してください。
  6. PC を再起動するようにプロンプトが表示された場合は、 再起動してください。
  7. インストールされた EPC の詳細を確認するには、以下の手順に従ってください。
    1. LANSA にサインイン
    2. ヘルプメニューを選択
    3. 製品情報を選択
    4. インストール明細タブを選択
    5. インストール/EPC サマリーの項目を拡張表示
    6. 最新項目を確認

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