EPC132200
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日付: 2014年10月
EPC132200 は、LANSA Integrator の IBM i と Windows に対する更新を含みます。
- SOAP ウィザードの機能拡張:
- SOAP サーバータイプは SOAP サーバーウィザードの中で編集できるようになりました
- 独自のサーバータイプ・パラメータを SOAP サーバーウィザードの中で作成できるようになりました
- SOAP エージェントウィザードは入力、出力、および入出力パラメータを制御できるようになりました
- jar、プロパティ、サービスの発行
- 新しい PGPFileService
- 新しい RDMLX 組み込み関数である JSMX_BEGIN 及び JSMX_END (Visual LANSA EPC132300を前提)
- ZipService パフォーマンス改善
- ExcelService XLS 及び XLSX ファイルの両方の読み込みが可能に
- JSMDirect 及び JSMProxy が URL 上の名前/値ペアを取得可能になりました
- JSMDirect 及び JSMProxy (IBMi Apache サーバー上) がチャンク転送エンコードされたコンテンツを受け取れるようになりました
製品 | LANSA Integrator |
バージョン | 13 SP2 |
前提条件 | 131900 (V13 SP2) |
関連製品 | なし |
ドキュメントの更新 | この EPC は LANSA Integrator スタジオとともに更新された「LANSA Integrator ガイド」(lansa093.chm)をインストールします。 最新の LANSA ガイドが右記のアドレスよりダウンロードできます。http://www.lansa.jp/support_japan/support/docs/index.htm |
EPC をインストールする手順
EPC132200 には、IBM iマシン及び Windows のマシンにインストールされるべきソフトウェアが含まれています。ここでは、提供されるアイテムの導入と使用方法を説明します。
- EPC132200.exe を Web サイトからダウンロードします。
- EPC132200.exe をダブルクリックして解凍します。以下のファイルが解凍されます。
- EPC132200 – IBM i 保管ファイル
- EPC132200w.exe – Windows 側 Visual LANSA インストール 実行ファイル
提供されるインストラクション:
はい | IBM i 上の LANSA Integratori |
はい | Windows 上の LANSA Integrator |
いいえ | Linux 上の LANSA Integrator |
はい | 補足事項 |
変更の詳細
EPC132200 には以下の変更を含んでいます:
問題番号 | 説明 |
0150250 | JMS MQSeries/WebSphere に SSL サポートを追加 CIPHER-SUITE キーワードが JMS CONNECT コマンドに追加され、メッセージ待ち行列への接続に使用される SSL cipher を指定することができるようになりました。 |
0150256 0151956 | “Not Licensed" メッセージが STDOUT.TXT に表示される “Not Licensed"(ライセンスされていない) から “Supported Feature"(サポート対象機能) に変更 |
0151191 | XML サービス プロパティ ファイルに サンプル・エントリーを追加 XML サービス プロパティ ファイルに以下のサンプルを追加しました。 # |
0151295 | Apache POI をバージョン 3.10 にアップグレード Apache POI クラスは ExcelService で XLS 及び XLSX ファイルの読み書きに使用されます。 |
0151328 | SOAP エージェントサービスが出力ホルダーパラメータを制御できるように機能拡張されました SOAPAgentService は入力、出力、及び入出力オペレーションパラメータをサポートするようになりました。 |
0151383 | AS2/SMTP/POP3 の .der 拡張子を to .p8 または .cer に変更 In the AS2、SMTP 及び POP3 のマニュアルやプロパティでは、サンプルとして一般的な拡張子 .der が使用されています。 |
0151384 | JDK 5.0、6.0 及び 7.0 jar ファイルを JDK 1.4 LI とともに出荷 以下のサービスとサードパーティの jar ファイルを出荷しています。 ExcelService (JDK 5.0) jsmxlsx.jar XMLQueryService (JDK 5.0) jsmxmlquery.jar AxesTerminalService (JDK 5.0) jsmrobot.jar DirectoryWatchService (JDK 7.0) jsmwatch.jar |
0151494 0151404 | XMLBindWizard の生成されたサンプルコードが誤ったコマンドキーワードを使用している 生成されたサンプルコードは URL キーワードではなく、URI キーワードを使用すべきでした。 |
0151505 | SOAP ServerTypes の数が Java コンパイラのコマンドリミットを超えている SOAP ServerTypes の数が Java コンパイラの各ソースファイルのコマンドリミットを超えている。 |
0151550 | JSch をバージョン 0.1.51 にアップグレード |
0151579 | PDFSpoolFileServiceにタイ複合文字のサポートを追加 ページのカウントアップをする前に、前のの CSF ページを書き出します。 |
0151639 | 新しい JSMX_BEGIN 及び JSMX_END 組み込み関数を追加 JSMX_BEGIN 及び JSMX_END 組み込み関数がクリーンアップ処理の前後に使用可能です。 注意:これらの組み込み関数を使用するには、VL EPC132300 が前提となります。 |
0151651 | SOAP ウィザードにサーバータイプの新しいタブを追加 SOAP サーバー ウィザードに現在のプロジェクトの SOAP サーバータイプを編集できる新しいタブが追加されました。 |
0151663 0151647 | SMTP 及び POP3 メールサービスに、読み書き及び接続のタイムアウトを追加 timeout.read, timeout.write 及び timeout.connection プロパティがサービスのプロパティファイルに追加されました。特定のタイムアウト値を設定するには、プロパティのコメントを外してください。プロパティ値は SERVICE_LOAD にて読まれます。 |
0151664 0151660 | テキスト整列の可能な値として、justified 及び justifiedall が追加されました PDFDocumentService のテキスト整列値として、justified 及び justifiedall が追加されました。 |
0151716 | FileQueueService エントリーがservice.properties ファイルに追加されました FileQueueService エントリーがservice.properties ファイルから漏れていました。 |
0151717 | PDF スプールファイルサービスの PDF ページトレースを改善 |
0151718 | SQLService がストアドプロシージャーからの複数の結果セットをサポートするよう機能拡張 The SQLService はストアドプロシージャーから返される 複数の結果セットを制御できるようになりました。 |
0151762 | UTF-16LE 及び UTF-16BE エンコーディングを XML エディタ及びテキストエディタに追加 |
0151825 | STRJSM コマンドをソートされた jar ファイル名を使用するよう機能拡張 CLASSPATH 値を構築する際、jar ファイルはアルファベット順にソートされるようになりました。 |
0151880 | パック及びゾーンの妥当性例外エラーメッセージにスケールを含む |
0151886 | JTOpen をバージョン 8.2 にアップグレード |
0151913 | STRJSM 及び RUNJSM GCHINL キーワードの省略値を 131072に変更 以前の 40000K という値は小さすぎたため、新しい省略値は 131072K または 128M になりました。 |
0152019 | 新しい PGPFileService を作成 PGPFileService を使用して、ファイルを PGP フォーマットにて暗号化及び復号化することができます。 |
0152020 | SOAPウィザードを独自の パラメータ サーバータイプをサポートするよう機能拡張 サーバータイプ (Bean) は SOAP サーバーウィザードのプロジェクト内で直接作成することができるようになりました。 |
0152030 | ZipFile クラスを ZipInputStream クラスの代わりに使用するよう、ZipServiceをリファクター この ZipService の見直しにより、大量のエントリーを持つ圧縮ファイルの単一エントリーの読み込みにおいて、劇的な改善がなされました。 |
0152033 | system.properties 及び service.properties ファイルから未割当のセクションを削除 既存の未割当セクションがプロパティファイルから削除されました。 |
0152055 | スタジオの java コンパイラを クロスコンパイルをサポートするよう機能拡張 スタジオ・フォルダ .\lib\java\ext、 \lib\javac\ext 及び \lib\javac\bootstrap フォルダがスタジオのスタートフォルダに追加されました。 |
0152057 | SOAP 及び JSON サーバータイプ・エレメントの移動を許可 サーバータイプの中で、タイプエレメントの場所を移動することができるようになりました。 |
0152086 | ExcelService にnameareasのリストを取得する機能を追加 GET コマンドを namearea 名の取得ができるよう機能拡張:GET OBJECT(*NAMES) #WRKLST |
0152098 | SOAPウィザード を jar、プロパティ、サービスを発行するように機能拡張 ビルド後、ユーザーは生成された jar、プロパティ、JSMDirect サービスレコードを発行するかどうか確認されます。 |
0152116 | アップグレードの適用前に system 及び properties フォルダをバックアップ アップグレード中にインスタンスの system 及び properties フォルダのバックアップが UPGRADE-BACKUP-YYYY-MM-DD-HHMMSS.ZIP ファイルに作成されます。 |
0152117 0152031 | OFFSET キーワードを PDFDocumentService ADD コマンドに追加 OFFSET( *NONE | *MARGIN ) キーワードが PDFDocumentService ADD コマンドに追加されました。 |
0152140 | JSMDirect 及び JSMProxy がチャンク転送エンコードを許可 JSMDIRECT 及び JSMPROXY プログラムがチャンク転送エンコードを許可するようになりました。 注意:IBMi Apache サーバーのみサポートしています。 |
0152176 | JSMDirect 及び JSMProxy が標準の名前/値ペア・パラメータを許可 JSMDirect 及び JSMProxy CGI プログラムは、オリジナルのパラメータ形式と同様に、URL上の名前/値ペアクエリ文字パラメータを許可するようになりました。 例: /cgi-bin/jsmdirect?service=upload&name1=value1&name2=value2 注意:コードページ 及び URL エンコーディングの問題により、サービス値は以下の文字しか含むことができません。 A から Z、a-z、0 から 9、- _ これら以外の文字の使用は避けてください。 /cgi-bin/jsmdirect?upload サービス値は W29SRV 及び W30SRV に格納されます。 DC@W29 – W29SRV CHAR(30) 注意:A to Z, a-z, 0 to 9, – _ は、全ての IBMi CCSID コードページにおいて同一です。 |
0152190 | ユーザーエージェントを uri 文字列の名前/値ペアを許可するよう機能拡張 ユーザーエージェントは名前/値ペア クエリ 文字データを表示して送ることができるようになりました。 例: uri=/cgi-bin/jsmdirect?service=uploadfile&id=A1001&type=*prompt&pass=*promptsecure |
0152239 | ExcelService を XLS ファイルが読めるように機能拡張 ExcelService は XLS 及び XLSX ファイルを読めるようになりました。 |
0152257 | サービスクラス名を返すための SERVICE_GET PROPERTY(*SERVICE) を追加 サービスクラス名を返すための、SERVICE_GET PROPERTY(*SERVICE|*SERVICECLASS) を追加しました。 |
0152290 | apache xml commons xml-apis.jar ( jsmxmlapi.jar ) バージョン 1.4.01 を出荷 |
0152351 | SOAPAgentService にanyTypeオブジェクトフィールドマッピングを追加 The SOAP エージェントウィザード及び SOAPAgentService はanyType エレメントへマップするフィールド値の送受信ができるようになりました。 |
インストール手順
IBM i にインストールするための手順
以下のインストラクションでは、インストールを自動化するために LOADEPC コマンドを使用します。
(もし LOADEPC コマンドがご使用の LANSA Integrator ライブラリ (例えば、LICJSMLIB) に存在しない場合には、ここをクリックして、代わりのインストラクションを確認してください。)
- EPC を適用する前に、全ての LANSA Integrator ライブラリ 及び全てのIntegrator IFS オブジェクト (LANSA_jsmlib/jsm) のバックアップを取得してください。 (この IFS は EPC のロードプログラムによってバックアップされます)
- EPC132200 を導入する前に、アップグレードする JSM サーバーを停止してください。
- 現行のライブラリリストを表示してください。QTEMP が見つからない場合は、ADDLIBLE コマンドを使ってこのライブラリを追加してください。
- 解凍した EPC132200 ファイルを IBM i上の IFS フォルダに移動してください。( 例 /LANSA_jsmlib(pgmlib)/tmp/EPC132200' )
- この EPC には、以下のオプションを使用してください。
- EPC のインストール元 = *IFS
- EPC の適用先 = LANSA_INTEGRATOR
- LOADEPC コマンドを、以下のパラメータと共に実行してください。
jsmlib/LOADEPC と入力し、コマンド4 (F4)を押して、コマンドのプロンプトを表示させます(このコマンドはバッチでも実行可能です)。EPC 番号 .. . . . . . . . . . > 132200EPC のインストール元 .. . . . . > *IFS
IFS パス及びオブジェクト名 .. . . 例:/LANSA_jsmlib(pgmlib)/tmp/EPC132200
EPC の適用先 . . . . . . . > LANSA_INTEGRATOR
LANSA Integrator ライブラリ . . . jsmlib
LANSAプログラム・ライブラリ . . . pgmlib(任意指定です)
Windowsにインストールするための手順
- EPC132200 を導入する前に、アップグレードする JSM サーバーを停止してください。
- Windows から Integrator のディレクトリをバックアップしてください。
- EPC132200w.exe を解凍(ダブルクリック)して、Windows 上の LANSA Integrator のアップグレードを開始してください。
注:インストール/アップグレード後のチェックのためにこのドキュメントの補足事項を参照ください。
補足事項 (IBM i 及び Windows)
- JSM インスタンスが起動すると、アップグレード・ディレクトリ内のファイルを処理します。アップグレードに成功した場合は JSM インスタンスが再起動しますが、成功しなかった場合は終了します。JSM インスタンス・ディレクトリの UPGRADE-LOG.txt ファイルで、アップグレードのメッセージをチェックしてください。以下は、アップグレード・メッセージの例です。
——————————————–
manager: version : 13.2.1
upgrade: version : 13.2.1
–
java.class.path : ./jar/jsm.jar:./jar/jsmide.jar:./jar/jsmjaf.jar
–
Upgrade instance : /LANSA_inxpgmlib/jsm/instance
–
Backup instance : /LANSA_inxpgmlib/jsm/instance
–
System file deleted : device-davifs.txt
…
–
System file already exists : ClassCache.jar
…
–
Add system file : device-unknown.txt
…
–
Replace system file : httpd-template.xml
…
–
Upgrade properties file : manager.properties
Properties file upgraded
…
–
Instructions
PRODUCT=JSM
–
Integrator upgrade
–
Add system file : httpd.xml
–
Add system file : webifs.html
–
Add system file : webifs-search.html
–
Upgrade integrator manager properties
–
Upgrade completed
——————————————–
Remove upgrade files
–
File removed : /LANSA_inxpgmlib/jsm/instance/upgrade/AS2CertificateService.properties
…
–
Remove upgrade directory
–
Removal completed
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