EPC140020
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“EPC140020” をダウンロード EPC140020.exe – 1 回のダウンロード – 61 MB
日付: 2016年4月
LANSA V14 の EPC140020
- Android デバイスの入力フィールドに関するユーザビリティと機能性の様々な VL Web の修正
- ポートが使用中の場合の IBM i LANSA リスナーの再開始遅延の問題を解消
- 小数点がカンマの場合に複数言語環境の数値データの制御の修正
- V14 EPC140010 以降に出荷された全てのパッチ
製品 | Visual LANSA 及び LANSA/AD LANSA for the Web |
---|---|
バージョン | 14 |
前提条件 | V14 EPC140010 |
特記事項 | ユーザーアクション:EPC 適用後、Web コンポーネント(Web ページ、再利用可能パーツ、ウィジェット)を再コンパイルした場合、VL Web ランタイムのパフォーマンスの変更や改善を有効にするためには、javascript を生成する全てのコンポーネントを再コンパイルする必要があります。LANSA は互換性の問題を避けるため、この EPC の適用後、すべての Web アプリケーションを再コンパイルすることを推奨します。 バージョン14 の全ての Visual LANSA EPC には Windows 及び IBM iのシステムに適用されなくてはいけない更新が含まれています。(スタンドアロンの Visual LANSA 開発環境は Windows の更新のみ必要です。)両方の開発環境のアップグレードを行わないと、ホストモニターやスーパーサーバーのアプリケーションがオペレーション不能になります。開発環境のサーバー側/クライアント側の両方に EPC を適用せずにホストモニターやスーパーサーバー・アプリケーションを使用しようとすると、EPC ミスマッチエラーが発生します。 EPC を適用する各プラットフォームの LANSA 環境の全バックアップを取得してください。 |
IBM i 固有の特記事項 | IBM i に関するインストラクションは、IBM i についてのしっかりした知識があると処理がしやすいでしょう。 QSECOFR、QSECOFR グループ、*ALLOBJ と *SECADM 特殊権限のあるユーザープロファイルを使用してください。 EPC を適用する前に、Web サーバを終了して、LANSA for the Web クリーンアッププログラムを実行してください。 リスナー及びホストモニターがアクティブになっている場合は、終了させてください。 アップデートする LANSA システムで LANSA Integrator が使用されている場合は、終了させてください。 |
パッチ | 以下のパッチはこの EPC により置換されます: IBM i: HF140001 HF140002 Windows: EPC140010HF_160322 EPC140010HF_160324 EPC140010HF_160329 EPC140010HF_160414 |
EPC をインストールする手順
EPC140020 には、IBM i のマシン及び Windows のマシンにインストールされるべきソフトウェアが含まれています。 ここでは、提供されるアイテムの導入と使用方法を説明します。
- EPC140020.exe を Web サイトからダウンロードします。
- EPC140020.exe をダブルクリックして解凍します。以下のファイルが解凍されます。
- AllEPCs.exe – 複数の Windows EPC インストール実行ファイル
- AllEPCs.ini – AllEPCs コントロールファイル
- EPC140020 – IBM i 保管ファイル
- EPC140020w.exe – Windows 側 Visual LANSA インストール 実行ファイル
提供されるインストラクション:
変更の詳細
EPC140020 の変更点:
影響があるオブジェクト
Windows コンポーネント:
オブジェクト名 | ディレクトリ |
---|---|
140020 | |
Lansa.Wix.Projects.dll | \lansa |
liio.dll | \lansa |
liiy.dll | \lansa |
x_base.dll | \lansa |
x_Cbv1.dll | \lansa |
x_prim.dll | \lansa |
w3wsrvpgx.dll | \X_WIN64\X_LANSA\execute |
x_base.dll | \X_WIN64\X_LANSA\execute |
x_Cbv1.dll | \X_WIN64\X_LANSA\execute |
x_prim.dll | \X_WIN64\X_LANSA\execute |
w3wsrvpgx.dll | \X_WIN95\X_LANSA\execute |
x_base.dll | \X_WIN95\X_LANSA\execute |
x_Cbv1.dll | \X_WIN95\X_LANSA\execute |
x_prim.dll | \X_WIN95\X_LANSA\execute |
*.* | \X_WIN95\X_LANSA\web\vl\lansa_14_0_2_0 |
IBM i コンポーネント:
オブジェクト名 | オブジェクト・タイプ | ライブラリ |
---|---|---|
LCOMGR40 | *SRVPGM | LANSA通信ライブラリ |
W3XSVPGX | *SRVPGM | LANSA通信ライブラリ |
X_BASE | *SRVPGM | LANSA プログラム ライブラリ |
X_COMP | *SRVPGM | LANSA プログラム ライブラリ |
X_DBG | *SRVPGM | LANSA プログラム ライブラリ |
X_PRIM | *SRVPGM | LANSA プログラム ライブラリ |
X_VAR | *SRVPGM | LANSA プログラム ライブラリ |
X_BOTP | *PGM | LANSA プログラム ライブラリ |
VL_WEB_RUN_TIME | DIR | /x_lansa/web/vl/lansa_14_0_2_0 |
インストール手順
特記事項 IBM i Power 5 ハードウェアをご使用の場合:ハードウェア変換のため、VLF保管ファイルからインポートする際、もしくは LANSA リスナーに最初に接続する際に遅延が発生する可能性があります。この変換は1回のみ発生します。
- QSECOFR、QSECOFR グループ、*ALLOBJ と *SECADM 特殊権限のあるユーザープロファイルでサインオンしてください。サインオン後、ジョブのCCSIDが5035であることをご確認ください。
- この EPC を適用する前に、全ての LANSA フォルダ、システム・ライブラリ、全ての LANSA IFS オブジェクト (LANSA_pgmlib/x_lansa) のバックアップを取得してください。
- EPC を適用する前に、LANSA システムのロックが必要です。リスナージョブ、ホストモニターを終了してください。 Web サーバーを終了し、 LANSA for the Web のクリーンアップ プログラムを実行してください。
- アクティブなユーザーを調べるには、LANSA iSeriesオブジェクトインストールガイドのアクティブ・ユーザーの確認方法 をご参照ください。
- IBM i 上の IFS フォルダ( 例: /LANSA_pgmlib/tmp/epc140020′ )へ、解凍された EPC140020 ファイルを移動してください。
- この EPC には、以下のオプションを使用してください。
- EPC のインストール元 = *IFS
- EPC の適用先 = FULL_LANSA_SYSTEM
- ジョブのライブラリ・リストにLANSAのプログラムライブラリを追加しなくてよいように、LOADEPC コマンドを実行する前に、以下のコマンドを実行してください。
CHGCMD CMD(pgmlib/LOADEPC) PGM(pgmlib/DC@LCP120) - LOADEPC コマンドを、以下のパラメータと共に実行してください。
pgmlib/LOADEPC と入力し、コマンド4 (F4)を押して、(バッチで実行可能な)コマンドのプロンプトを表示させます。
EPC 番号 … . . . . . . . . > 140020
EPC のインストール元 .. . . . . >*IFS
IFS パス及びオブジェクト名 .. . .例. /LANSA_pgmlib/tmp/epc140020EPCの適用先 .. . . . . FULL_LANSA_SYSTEM
LANSA プログラム・ライブラリ .. . . . pgmlib - DSPJOBLOG OUTPUT(*PRINT) と入力・実行し、LOADEPC コマンドが行ったジョブログの記録を保管してください。
- 以下のような場合には、インストールを開始する前に、サインオフし、再度サインオンします。
- この EPC を他の LANSA システムに適用する
- 同じ LANSA システムに違う EPC を適用する
コマンド LOADEPC が、LANSA Web サーバー管理ライブラリで使用可能になりました。以下の手順にしたがってください。
- Web サーバーに LANSA for the Web をインストールまたはアップグレードをしていない場合、ステップ2を続ける前にそれらの作業を行ってください。
- この EPC を適用する前に、全ての LANSA フォルダ、システム・ライブラリ、全ての LANSA IFS オブジェクト(LANSA_pgmlib/x_lansa) のバックアップを取得してください。
- Web サーバーを終了し、LANSA for the Web クリーンアッププログラムを実行します。クリーンアップ手順については、LANSA オンラインドキュメントの13.5.6 システムのクリーンアップ を参照してください。
- 現行のライブラリリストを表示してください。QTEMP が見つからない場合は、ADDLIBLE コマンドを使ってそれを追加してください。
- IBM i のIFS フォルダ( 例: /LANSA_pgmlib/tmp/epc140020' )へ、解凍された EPC140020 ファイルを移動してください。
- この EPC には、以下のオプションを使用してください。
- EPC のインストール元 = *IFS
- EPC の適用先 = FULL_LANSA_SYSTEM
- LOADEPC コマンドを、以下のパラメータと共に実行してください。
CHGCMD CMD(admlib/LOADEPC) PGM(admlib/DC@LCP120)
admlib/LOADEPC と入力し、コマンド4 (F4)を押して、(バッチで実行可能な)コマンドのプロンプトを表示させます。
EPC 番号 … . . . . . . . . > 140020
EPC のインストール元 .. . . . . > *IFS
IFS パス及びオブジェクト名 .. . . 例. /LANSA_admlib/tmp/epc140020EPCの適用先 .. . . . . LANSA_WEB_SERVER
LANSA web サーバー管理ライブラリ .. . . . ADMLIB - インストールで作成されたバックアウト・ライブラリを、保管してから削除してください。(iiiEPCnn の場合、iii = LANSA プログラム・ライブラリの最初の3文字、nn = 連番です。)ライブラリの内容は、システムを EPC の適用前の状態に戻す際に使用します。
- 以下のような場合には、インストールを開始する前に、サインオフし、再度サインオンします。
- この EPC を他の LANSA システムに適用する
- 同じ LANSA システムに違う EPC を適用する
- EPC を適用する前に、全ての LANSA フォルダと LANSA データベースのバックアップを取得しておくことをお勧めします。
- LANSA 開発環境の使用を中止し、現在実行中の全ての LANSA アプリケーションを停止します。
- AllEPCs.exe を右クリックし、"管理者として実行" を選択します。
- “セットアップ"ボタンを選択します。処理を進めたくない場合は、"キャンセル"を選択します。
- 複数の構成をインストールしている場合は、EPC を適用する構成を選択してください。
- PC を再起動するようにプロンプトが表示された場合は、 再起動してください。
- インストールされた EPC の詳細を確認するには、以下の手順に従ってください。
- LANSA にサインイン
- ヘルプメニューを選択
- 製品情報を選択
- インストール明細タブを選択
- インストール/EPC サマリーの項目を拡張表示
- 最新項目を確認