EPC141017

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日付: 2017年2月

LANSA V14 SP1 の EPC141017

  • VLF ONE の機能拡張
製品Visual LANSA フレームワーク
バージョン14 SP1
前提条件V14 SP1 EPC141011
特記事項ユーザーアクション:

  • VLF ONE カスタムログオンフォームの修正と再コンパイル
  • IIP (組み込みインターフェース・ポイント)コンポーネントの再コンパイル
  • VF_AX007 及び VF_SI001 の削除
  • VF_SY001_System.XML 及び VF_SY001_Tables.XMLの復元(任意)

EPC を適用する各プラットフォームの LANSA 環境の全バックアップを取得してください。

IBM i 固有の特記事項IBM i に関するインストラクションは、IBM i についてのしっかりした知識があると処理がしやすいでしょう。
QSECOFR、QSECOFR グループ、*ALLOBJ と *SECADM 特殊権限のあるユーザープロファイルを使用してください。EPC を適用する前に、Web サーバを終了して、LANSA for the Web クリーンアッププログラムを実行してください。リスナー及びホストモニターがアクティブになっている場合は、終了させてください。

アップデートする LANSA システムで LANSA Integrator が使用されている場合は、終了させてください。

パッチこのEPCにより置換されるパッチはありません。

EPC をインストールする手順

EPC141017 には、IBM i のマシン及び Windows のマシンにインストールされるべきソフトウェアが含まれています。 ここでは、提供されるアイテムの導入と使用方法を説明します。

  1. EPC141017.exe を Web サイトからダウンロードします。
  2. ダブルクリックして EPC141017.exe を解凍します。以下のファイルが解凍されます。
    • EPC141017 – IBM i 保管ファイル
    • EPC140017w.exe – Windows Visual LANSA フレームワーク (VLF-One) インストール 実行ファイル

提供されるインストラクション:

変更の詳細

説明
VLF-ONE にオブジェクトのセキュリティの独自レイヤーを追加

標準の VLF-ONE の認証モデルを、VLF-WIN同様に独自のカスタムバージョンに置換することができるようになりました。

詳しくは新しいサーバー側のログオン時妥当性検査ロジック UF_OLOGON を参照ください。
特にGet_UseavCheckAuth プロパティルーチン及び avCheckAuth メソッドを参照ください。

ナビゲーション・ペインの VLF-ONE ビジネスオブジェクトの表示制御

ビジネスオブジェクトのプロパティ [メニューからの選択を可能にする] がVLF-ONE で使用可能になりました。
詳しくはこちらをご参照ください。

スナップイン・プロンプター コンポーネントの機能拡張

フレームワーク開発者のためのスナップイン・プロンプターが使いやすくなりました。例えば、フィルタのスナップイン・プロンプターはフィルタのみを表示します。

ページ単位のインスタンスリスト

ページ単位のインスタンスリストが VLF-ONE で使用できるようになりました。
VF_UM044O という名前の、新しいタイプのシンプルなインスタンスリストブラウザが出荷されるようになりました。大きなインスタンスリストを表示する際により少ないシステムリソースを使用するよう、ページ単位に表示する技術を使用します。

VLF-ONE ツールバーの展開/折りたたみを記憶

VLF-ONE ツールバーを折りたたむか展開するかのオプションの状態をセッション間で記憶しておくようになりました。

VLF-ONE アプリケーションのレスポンシブデザインのテスト

異なるサイズの画面においてどのように見えるか概観を把握するためにアプリケーションブラウザのサイズを動的に変更することができるようになりました。
詳しくはこちらをご参照ください。

RAMP VLF-ONE デモンストレーションシステム

VLF-ONE 向けの新しい RAMP デモンストレーションは、RAMP のデモンストレーションと学習を簡単に行えるように設計されました。
このシステムは、[VLF-ONE アプリケーションとしてフレームワークを実行] のウィンドウから起動することができます。

アップロード/ダウンロード のサンプル

新しい アップロード/ダウンロードのサンプルにより、データをアップロード/ダウンロードするための方法を確認することができます。

VLF-ONE のサインオンユーザー検査

VLF-ONE でのサインオン時のユーザープロファイル検査がよりフレキシブルになりました。
詳しくはこちらをご参照ください。

aXes-TS2 言語コード

VLF-WIN または VLF-ONE アプリケーションの中で RAMP と aXes-TS2 実行エンジンを使用している場合、aXes-TS2 言語コードを設定することができます。

VLF-ONE JavaScript ファイルの統合により信頼性を向上

全ての VLF-ONE の内部 JavaScript ファイルは一つのファイルにまとめることができ、ユーザーが初めてVLF-ONEを使う際の信頼性を改善します。
詳しくはこちらをご参照ください。

RAD-PAD が HTML5 をサポート
全ての RAD-PAD が HTML5 に準拠するようになりました。
VLF-ONE アプリケーションとしてフレームワークを実行する際、ポートがデフォルトで設定される
VLF-ONE アプリケーションをフレームワークとして実行する際、デフォルトのポートが自動的に設定されます。
サイレント・サインオンのサンプル提供
VLF-WIN フレームワークにログオンしたユーザーが再ログインすることなく VLF-ONE セッションを開始することができる方法があります。
詳しくはこちら(英語)をご参照ください。
デモンストレーションシステム と チュートリアルの更新

全ての出荷されたデモンストレーションマテリアルは新しい 'xEmployee’ データベーステーブルを使用するように変更されました。
PSLMST、PSLSKL、DEPTAB、SECTAB 及び SKLTAB データベーステーブルを参照はしなくなりました。
VLF のチュートリアルやドキュメントサンプルも新しいテーブルを使用するように徐々に変更されています。
また、必要に応じてこちらもご参照ください。

WAM、WEBEVENT、ファストパーツのサンプル廃止

WAM、WEBEVENT 及びファストパーツのデモンストレーションおよびサンプルは出荷されなくなりました。

コードアシスタントの機能拡張

コードアシスタントがコンポーネントを生成するプロセスが効率化されました。
詳しくはこちらをご参照ください。

CSV 区切り文字の変更が可能

“,” (カンマ) が CSV ファイルの区切り文字として使用されない国もあります。
新しいシステムワイドのプロパティ #uSystem.DefaultCSVSeparator を使用して、区切り文字に使用する文字を指定することができます。
これは MS-Excel に送信されるトレースファイルやトレースファイルに影響します。ダウンロードのサンプル DF_T68H4O で使用しているのでご確認いただくことができます。

インストール手順

  1. QSECOFR、QSECOFR グループ、*ALLOBJ と *SECADM 特殊権限のあるユーザープロファイルでサインオンしてください。サインオン後、ジョブのCCSIDが5035であることをご確認ください。
  2. この EPC を適用する前に、全ての LANSA フォルダ、システム・ライブラリ、全ての LANSA IFS オブジェクト (LANSA_pgmlib/x_lansa) のバックアップを取得してください。
  3. EPC を適用する前に、LANSA システムのロックが必要です。アクティブなユーザーを調べるには、LANSA iSeriesオブジェクトインストールガイドの付録B:アクティブ・ユーザーの確認方法 をご参照ください。
  4. リスナージョブ、ホストモニターを終了してください。 Web サーバーを終了し、 LANSA for the Web のクリーンアップ プログラムを実行してください。
  5. IBM i 上の IFS フォルダ( 例: /LANSA_pgmlib/tmp/epc141017′ )へ、解凍された EPC141017 ファイルを移動してください。
  6. この EPC には、以下のオプションを使用してください。
    1. EPC のインストール元 = *IFS
    2. EPC の適用先 = FULL_LANSA_SYSTEM
  7. ジョブのライブラリ・リストにLANSAのプログラムライブラリを追加しなくてよいように、LOADEPC コマンドを実行する前に、以下のコマンドを実行してください。
    CHGCMD CMD(pgmlib/LOADEPC) PGM(pgmlib/DC@LCP120)
  8. LOADEPC コマンドを、以下のパラメータと共に実行してください。pgmlib/LOADEPC と入力し、コマンド4 (F4)を押して、(バッチで実行可能な)コマンドのプロンプトを表示させます。EPC 番号 … . . . . . . . . > 141017
    EPC のインストール元 .. . . . . >*IFS
    IFS パス及びオブジェクト名 .. . .例. /LANSA_pgmlib/tmp/epc141017

    EPCの適用先 .. . . . . FULL_LANSA_SYSTEM
    LANSA プログラム・ライブラリ …..pgmlib

  9. 以下のような場合には、インストールを開始する前に、サインオフし、再度サインオンします。
    • この EPC を他の LANSA システムに適用する
    • 同じ LANSA システムに違う EPC を適用する
  10. Visual LANSA フレームワークを使用したい区画にオブジェクトのインポートを行います。
    1. pgmlib/LANSA Partition(xxx) developer(A) コマンドを実行(xxxは区画名)
    2. 管理タスクの処理を選択
    3. 区画の初期化を選択
    4. (区画を初めて使用する場合のみ)WEBINITにオプション7を入力して実行
    5. VLF-WEBを使用する場合にはVLFALLにオプション7を入力して実行、それ以外の場合にはVLFBASEにオプション7を入力して実行(どちらか片方のみ選択)
    6. VLFのデモを使用したい場合には、PERSYSにオプション7を入力して実行
  1. EPC を適用する前に、全ての LANSA フォルダと LANSA データベースのバックアップを取得しておくことをお勧めします。
  2. LANSA 開発環境の使用を中止し、現在実行中の全ての LANSA アプリケーションを停止します。
  3. EPC141017w.exe をダブルクリックします。注:最近のバージョンの Windows、例えば Windows 8.1 では、右クリックをし、"管理者として実行" を選択する必要があります。
  4. “セットアップ"ボタンを選択します。処理を進めたくない場合は、"キャンセル"を選択します。
  5. 複数の構成をインストールしている場合は、EPC を適用する構成を選択してください。
  6. PC を再起動するようにプロンプトが表示された場合は、 再起動してください。
  7. インストールされた EPC の詳細を確認するには、以下の手順に従ってください。
    1. LANSA にサインイン
    2. ヘルプメニューを選択
    3. 製品情報を選択
    4. インストール明細タブを選択
    5. インストール/EPC サマリーの項目を拡張表示
    6. 最新項目を確認
  8. LANSA開発環境で区画の初期化を行います。
      1. LANSA開発環境を起動
      2. ログオンウィンドウでユーザー・パスワードを入力後、区画を選択し、区画の初期化ボタンを押下
      3. 以下の3つのオプションを選択
        • 区画の初期化
        • Visual LANSA フレームワーク
        • デモンストレーションマテリアル

    ※VLF-WEBを使用する場合には、WAM 開発 と Include VLF WAM development supportも選択

    1. OKを押して区画の初期化を実行

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