EPC142040
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“EPC142040” をダウンロード epc142040.exe – 3 回のダウンロード – 101 MB
日付: 2019 年 1 月
LANSA V14 SP2 の EPC142040
このEPCには、以下の内容が含まれます。
- 配布ツールの最新の修正と機能拡張
- 「非表示」としてマークされているコントロールが IDE デザイナで表示される問題を修正
- EPC142030 以降に出荷された全てのパッチを含む、様々な修正と機能拡張
製品 | Visual LANSA 及び LANSA/AD |
---|---|
バージョン | 14 |
前提条件 | V14 SP2 EPC142030 |
特記事項 | バージョン14 の全ての Visual LANSA EPC には Windows 及び IBM iのシステムに適用されなくてはいけない更新が含まれています。(スタンドアロンの Visual LANSA 開発環境は Windows の更新のみ必要です。)両方の開発環境のアップグレードを行わないと、ホストモニターやスーパーサーバーのアプリケーションがオペレーション不能になります。開発環境のサーバー側/クライアント側の両方に EPC を適用せずにホストモニターやスーパーサーバー・アプリケーションを使用しようとすると、EPC ミスマッチエラーが発生します。 EPC を適用する各プラットフォームの LANSA 環境の全バックアップを取得してください。 |
IBM i 固有の特記事項 | IBM i に関するインストラクションは、IBM i についてのしっかりした知識があると処理がしやすいでしょう。 QSECOFR、QSECOFR グループのユーザープロファイルを使用してください。 インストール/アップグレード/LOADEPC の処理によって使用されるリストアコマンドパラメータ FRCOBJCVN はFRCOBJCVN (*YES *RQD) を使用します。そのため、 システム値 QFRCCVNRST は 0, 1 または 2 でなくてはいけません。 EPC を適用する前に、Web サーバを終了して、LANSA for the Web クリーンアッププログラムを実行してください。 リスナー及びホストモニターがアクティブになっている場合は、終了させてください。 アップデートする LANSA システムで LANSA Integrator が使用されている場合は、終了させてください。 |
ユーザーアクション | Visual LANSA において、この EPC にて提供される最新のウェブレットの変更をインポートするために、区画の初期化にてWAM 開発 の選択・実行が必要です。LANSA/AD に EPC を適用すると、ウェブレットが自動的に適用されます。このステップは問題番号 0161232 について必要です。「Visual LANSAシステムの初期化」を参照してください。 IBM i 側のみ、サンプルマテリアルが更新されました。不足していたウィジェットが追加されました。管理タスクメニューから、区画の初期化を選択し、WEBDFLS をインポートしてください。「LANSA/AD システムの初期化」を参照してください。 (0161347) |
配布に関する注意事項 | この EPC は以前のバージョンのパッチとして配布することができます。パッケージの新しいバージョンをV14 SP2 GAで作成しなおす必要があります。詳しくはこちらのページをご参照ください(英語)。 |
パッチ | 以下のパッチはこの EPC により置換されます: Windows: EPC142030HF_181129 EPC142030HF_181205 EPC142030HF_181212 EPC142030HF_181217 EPC142030HF_181219 EPC142030HF_181220 EPC142030HF_1890102 IBM i: HF142014 HF142015 |
EPC をインストールする手順
EPC142040 には、IBM i のマシン及び Windows のマシンにインストールされるべきソフトウェアが含まれています。 ここでは、提供されるアイテムの導入と使用方法を説明します。
- EPC142040.exe を Web サイトからダウンロードします。
- EPC142040.exe をダブルクリックして解凍します。以下のファイルが解凍されます。
- AllEPCs.exe – 複数の Windows EPC インストール実行ファイル
- AllEPCs.ini – AllEPCs コントロールファイル
- EPC142040 – IBM i 保管ファイル
- wEPC142040.exe – Windows 側 Visual LANSA インストール 実行ファイル
- wEPC142043.exe – Windows の LANSA for the Web サーバー インストール実行ファイル
提供されるインストラクション:
変更の詳細
EPC142040 の変更点
影響があるオブジェクト
Windows コンポーネント:
オブジェクト名 | オブジェクト タイプ |
---|---|
EPC142040 | |
.gitignore | \ |
.gitlab-ci.yml | \ |
VLWeb.gitignore | \ |
WAM.gitignore | \ |
PostDeploy.ps1 | \autodeploy |
Lansa.Wix.CustomActions.dll | \lansa |
Lansa.Wix.Projects.dll | \lansa |
liio.dll | \lansa |
liis.dll | \lansa |
liiverinfo.dll | \lansa |
liiy.dll | \lansa |
lp.bnd | \lansa |
lpjpn.bnd | \lansa |
x_res.dll | \lansa |
lxxf74.asc | \lansa\imports\std_weblets |
lxxfcr.asc | \lansa\imports\std_weblets |
lxxfws.asc | \lansa\imports\std_weblets |
lxxfwx.asc | \lansa\imports\std_weblets |
x_cbc1.dll | \lansa |
x_dbg.dll | \lansa |
x_prim.dll | \lansa |
Lansa.Wix.CustomActions.dll | \X_WIN64\X_LANSA\execute |
lp.bnd | \X_WIN64\X_LANSA\execute |
lpjpn.bnd | \X_WIN64\X_LANSA\execute |
w3wsvpgx.dll | \X_WIN64\X_LANSA\execute |
x_cbc1.dll | \X_WIN64\X_LANSA\execute |
x_dbg.dll | \X_WIN64\X_LANSA\execute |
x_prim.dll | \X_WIN64\X_LANSA\execute |
x_uimmseng.dll | \X_WIN64\X_LANSA\execute |
x_uimmsfra.dll | \X_WIN64\X_LANSA\execute |
x_uimmsjpn.dll | \X_WIN64\X_LANSA\execute |
ledeploy.dll | \X_WIN95\X_LANSA\execute |
lehfd002.dll | \X_WIN95\X_LANSA\execute |
lejbs068.dll | \X_WIN95\X_LANSA\execute |
letcpfld.dll | \X_WIN95\X_LANSA\execute |
letvalcl.dll | \X_WIN95\X_LANSA\execute |
lp.bnd | \X_WIN95\X_LANSA\execute |
lpjpn.bnd | \X_WIN95\X_LANSA\execute |
w3wsvpgx.dll | \X_WIN95\X_LANSA\execute |
x_cbc1.dll | \X_WIN95\X_LANSA\execute |
x_dbg.dll | \X_WIN95\X_LANSA\execute |
x_prim.dll | \X_WIN95\X_LANSA\execute |
x_uimmseng.dll | \X_WIN95\X_LANSA\execute |
x_uimmsfra.dll | \X_WIN95\X_LANSA\execute |
x_uimmsjpn.dll | \X_WIN95\X_LANSA\execute |
xpdcolvr.dll | \X_WIN95\X_LANSA\execute |
xpddpd.dll | \X_WIN95\X_LANSA\execute |
xpdobjrp.dll | \X_WIN95\X_LANSA\execute |
xpfobsel.dll | \X_WIN95\X_LANSA\execute |
xpninsh.dll | \X_WIN95\X_LANSA\execute |
xpninst.dll | \X_WIN95\X_LANSA\execute |
xptutils.dll | \X_WIN95\X_LANSA\execute |
xpviolab.dll | \X_WIN95\X_LANSA\execute |
xpvsumip.dll | \X_WIN95\X_LANSA\execute |
xpvsumpn.dll | \X_WIN95\X_LANSA\execute |
xpvxrfod.dll | \X_WIN95\X_LANSA\execute |
vlweb.dat | \X_WIN95\X_LANSA\web\vl |
*.* | \X_WIN95\X_LANSA\web\vl\lansa_14_2_4_1 |
xvlfone.ptf | \X_WIN95\X_LANSA\x_apps\x_tmplt |
EPC142043 | |
lansaweb.dll | \WebServer\iisplugin\lansaweb |
lansaweb.dll | \WebServer\iisplugin\lansaweb64 |
std_gcharts*.js | \WebServer\Images\script |
std_gmaps*.js | \WebServer\Images\script |
std_jqueryui*.js | \WebServer\Images\script |
std_jsons*.js | \WebServer\Images\script |
std_mobileapp*.js | \WebServer\Images\script |
std_script*.js | \WebServer\Images\script |
IBM i コンポーネント:
オブジェクト名 | オブジェクト タイプ | ライブラリ |
---|---|---|
VL_WEB_RUNTIME | DIR | x_lansa/web/vl/lansa_14_2_4_1 |
W3XSVPGX | *SRVPGM | LANSA通信ライブラリ |
WEBDFLS | *SAVF | LANSA プログラム ライブラリ |
WEBINIT | *SAVF | LANSA プログラム ライブラリ |
WEBLETS | *SAVF | LANSA プログラム ライブラリ |
@XPNINSH | *SRVPGM | LANSA プログラム ライブラリ |
X_BASE | *SRVPGM | LANSA プログラム ライブラリ |
X_COMP | *SRVPGM | LANSA プログラム ライブラリ |
X_DBG | *SRVPGM | LANSA プログラム ライブラリ |
X_PRIM | *SRVPGM | LANSA プログラム ライブラリ |
X_VAR | *SRVPGM | LANSA プログラム ライブラリ |
インストール手順
特記事項 IBM i Power 5 ハードウェアをご使用の場合:ハードウェア変換のため、VLF保管ファイルからインポートする際、もしくは LANSA リスナーに最初に接続する際に遅延が発生する可能性があります。この変換は1回のみ発生します。
- QSECOFR ユーザーまたは QSECOFR グループのユーザープロファイルにてサインオンします。
- この EPC を適用する前に、全ての LANSA フォルダ、システム・ライブラリ、全ての LANSA IFS オブジェクト (LANSA_pgmlib/x_lansa) のバックアップを取得してください。
- EPC を適用する前に、LANSA システムのロックが必要です。リスナージョブ、ホストモニターを終了してください。 Web サーバーを終了し、 LANSA for the Web のクリーンアップ プログラムを実行してください。
- アクティブユーザーを確認するには、「アクティブ・ユーザーの確認方法」を参照してください。
- IBM i 上の IFS フォルダ( 例: /LANSA_pgmlib/tmp/epc142040′ )へ、解凍された EPC142040 ファイルを移動してください。
- EPC を適用するには、以下のパラメータとともに LOADEPCコマンドを実行します。
pgmlib/LOADEPC と入力し、コマンド4 (F4)を押して、(バッチで実行可能な)コマンドのプロンプトを表示させます。
EPC 番号 … . . . . . . . . > 142040
EPC のインストール元 .. . . . . >*IFS
IFS パス及びオブジェクト名 .. . .例)./LANSA_pgmlib/tmp/epc142040
EPCの適用先 . . . . . . . FULL_LANSA_SYSTEM
LANSAプログラム・ライブラリ … . . pgmlib - DSPJOBLOG OUTPUT(*PRINT) と入力・実行し、LOADEPC コマンドが行ったジョブログの記録を保管してください。
- 以下のような場合には、インストールを開始する前に、サインオフし、再度サインオンします。
- この EPC を他の LANSA システムに適用する
- 同じ LANSA システムに違う EPC を適用する
コマンド LOADEPC が、LANSA Web サーバー管理ライブラリで使用可能になりました。以下の手順にしたがってください。
- Web サーバーに LANSA for the Web をインストールまたはアップグレードをしていない場合、ステップ2を続ける前にそれらの作業を行ってください。
- この EPC を適用する前に、全ての LANSA フォルダ、システム・ライブラリ、全ての LANSA IFS オブジェクト(LANSA_pgmlib/x_lansa) のバックアップを取得してください。
- Web サーバーを終了し、LANSA for the Web クリーンアッププログラムを実行します。クリーンアップ手順については、LANSA オンラインドキュメントの13.5.6 システムのクリーンアップ を参照してください。
- 現行のライブラリリストを表示してください。QTEMP が見つからない場合は、ADDLIBLE コマンドを使ってそれを追加してください。
- IBM i のIFS フォルダ( 例: /LANSA_admlib/tmp/epc142040' )へ、解凍された EPC142040 ファイルを移動してください。
- この EPC には、以下のオプションを使用してください。
- EPC のインストール元 = *IFS
- EPC の適用先 = FULL_LANSA_SYSTEM
- LOADEPC コマンドを、以下のパラメータと共に実行してください。
CHGCMD CMD(admlib/LOADEPC) PGM(admlib/DC@LCP120)
admlib/LOADEPC と入力し、コマンド4 (F4)を押して、(バッチで実行可能な)コマンドのプロンプトを表示させます。
EPC 番号 … . . . . . . . . > 142040
EPC のインストール元 .. . . . . > *IFS
IFS パス及びオブジェクト名 .. . . 例. /LANSA_admlib/tmp/epc142040EPCの適用先 … . . . . LANSA_WEB_SERVER
LANSA web サーバー管理ライブラリ .. . . . ADMLIB - インストールで作成されたバックアウト・ライブラリを、保管してから削除してください。(iiiEPCnn の場合、iii = LANSA プログラム・ライブラリの最初の3文字、nn = 連番です。)ライブラリの内容は、システムを EPC の適用前の状態に戻す際に使用します。
- 以下のような場合には、インストールを開始する前に、サインオフし、再度サインオンします。
- この EPC を他の LANSA システムに適用する
- 同じ LANSA システムに違う EPC を適用する
- EPC を適用する前に、全ての LANSA フォルダと LANSA データベースのバックアップを取得しておくことをお勧めします。
- LANSA 開発環境の使用を中止し、現在実行中の全ての LANSA アプリケーションを停止します。
- AllEPCs.exe を右クリックし、"管理者として実行" を選択します。
- “セットアップ"ボタンを選択します。処理を進めたくない場合は、"キャンセル"を選択します。
- 複数の構成をインストールしている場合は、EPC を適用する構成を選択してください。
- PC を再起動するようにプロンプトが表示された場合は、 再起動してください。
- EPC が正常に適用できましたら、このページの ユーザーアクションを確認し、必要なタスクやアクションを実行してください。
- EPC が正しく適用できたかどうかを確認またはインストールされた EPC の詳細を確認するには、製品情報 の 8.7.2 インストール詳細を確認してください。