EPC150010
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日付:2020年06月08日
LANSA V15 の EPC150010
EPC150010 は LANSA 製品全体に渡り V15 の修正や機能拡張を提供しています。主な修正点は以下の通りです:
- RDMLXの SELECT_SQL を生成する新しいウィザードの実装。
詳細はマニュアルを参照してください。 - いくつかの Web API テンプレートの改善。Web API テンプレートのセキュリティ・オプションの実装や、null フィールドを持つファイルの制御の改善、ドロップダウンでのメディアタイプ値パラメータの作成などを含む大幅な機能改善。
- 直近のEPC 以降に出荷された全てのパッチを含む、様々な修正と変更。詳細については、このドキュメントの変更の詳細リストを参照してください。
製品 | Visual LANSA |
---|---|
バージョン | 15 |
特記事項 | バージョン15 の全ての Visual LANSA EPC には Windows 及び IBM iのシステムに適用されなくてはいけない更新が含まれています。(スタンドアロンの Visual LANSA 開発環境は Windows の更新のみ必要です。)両方の開発環境のアップグレードを行わないと、ホストモニターやスーパーサーバーのアプリケーションがオペレーション不能になります。開発環境のサーバー側/クライアント側の両方に EPC を適用せずにホストモニターやスーパーサーバー・アプリケーションを使用しようとすると、EPC ミスマッチエラーが発生します。 EPC を適用する各プラットフォームの LANSA 環境の全バックアップを取得してください。 |
IBM i 固有の特記事項 | IBM i に関するインストラクションは、IBM i についてのしっかりした知識があると処理がしやすいでしょう。 QSECOFR、QSECOFR グループのユーザープロファイルを使用してください。 インストール/アップグレード/LOADEPC の処理によって使用されるリストアコマンドパラメータ FRCOBJCVN はFRCOBJCVN (*YES *RQD) を使用します。そのため、 システム値 QFRCCVNRST は 0, 1 または 2 でなくてはいけません。 EPC を適用する前に、Web サーバを終了して、LANSA for the Web クリーンアッププログラムを実行してください。 リスナー及びホストモニターがアクティブになっている場合は、終了させてください。 アップデートする LANSA システムで LANSA Integrator が使用されている場合は、終了させてください。 |
ユーザーアクション | [区画の初期化] を使用した区画の初期化が必要となります。Visual LANSA について、提供している最新のサンプルを使用できるようにするには、区画の初期化にてサンプル マテリアル の選択・実行が必要です。「Visual LANSAシステムの初期化」を参照してください。 |
配布に関する注意事項 | この EPC は以前のバージョンのパッチとして配布することはできません。パッケージの新しいバージョンをV15 GAで作成しなおす必要があります。 詳しくはこちらをご参照ください(英語)。 |
EPC をインストールする手順
EPC150010 には、IBM i のマシン及び Windows のマシンにインストールされるべきソフトウェアが含まれています。ここでは、提供されるアイテムの導入と使用方法を説明します。
- EPC150010.exe を Web サイトからダウンロードします。
- EPC150010.exe をダブルクリックして解凍します。以下のファイルが解凍されます。
- AllEPCs.exe – 複数の Windows EPC インストール実行ファイル
- AllEPCs.ini – AllEPCs コントロールファイル
- EPC150010 – IBM i 保管ファイル
- wEPC150010.exe – Windows 側 Visual LANSA インストール 実行ファイル
- wEPC152011.exe – Windows の LANSA 通信機能インストール実行ファイル
- wEPC152014.exe – Windows の LANSA Web ユーティリティ インストール実行ファイル
提供されるインストラクション:
変更の詳細
問題番号 | 説明 |
---|---|
0161140 | RDMLXの SELECT_SQL を生成するウィザードの作成 この機能拡張は、この EPC に含まれています。 |
0163037 | Web API 定義 – メディアタイプに使用可能な値のドロップダウンの提供 ドロップダウンでメディアタイプの値のパラメータが使用可能になりました。 |
0163049 | Web API – null フィールドを持つファイルの制御の改善 テンプレートから Web API を生成した際のテーブルフィールドの制御を改善 |
0163066 | Web アドミニストレータの改善 Web サーバー拡張のロギングレベルを Web アドミニストレータで設定できるようになりました。 |
0163073 | OpenSSL を最新バージョン 1.1.1g に更新 この機能拡張は、この EPC に含まれています。 |
0163079 | パフォーマンスログを使用可能にすると、IBM i CGI が動かない この不具合は修正されました。 |
0163082 | 英語以外の OS でサンプル Web アプリケーションをコンパイルすると失敗する この不具合は修正されました。 |
0163100 | LceLansaCall 実行プログラムエラー 「プロセス定義が見つかりません」 この不具合は修正されました。 |
0163104 0163085 | パッケージ・マネージャを開始すると、致命的エラーが発生する – アプリケーションのダウンロードが不可 パッケージ・マネージャはエラー無く起動できるようになりました。 |
0163115 | 中古車販売のチュートリアルの URL を V15 フリートライアルバージョンより削除 この機能拡張は、この EPC に含まれています。 |
0163117 | LANSA イベントログ: ログにファイルを追加 この機能拡張は、この EPC に含まれています。 |
0163119 | Dateフィールドのクイックルールのメッセージがおかしい 日本語環境の日付のクイックルールのキャプションを修正しました。 |
0163120 | クイックルール定義のキャプションが >= 0 であるのに > 0 と表示されている この不具合は修正されました。 |
0163121 | クイックルール"有効なパスワード"で、日本語のメッセージテキストが長すぎて保存できない 日本語環境において、パスワードのクイックルールのメッセ―ジを短くしました。 |
0163125 | Web テンプレートの Contact Us のビューに日本語の文字が入力できない この不具合は修正されました。 |
0163129 | コマンドラインでのコンパイルが失敗する システムが DD/MM/YYYYの日付形式を使用していない場合、または LANSA がスペースやかっこを含むパスにインストールされている場合(例:c:\Program Files(x86)\lansa)、コマンドラインでのコンパイルが失敗する |
0163132 | セキュリティオプションが Web API テンプレートに実装されました Web API 実行時にセキュリティオプションを選択・生成可能になりました。 |
0789353 | V15 環境で VCS の大きなリポジトリを同期した後、コンパイルエラーが発生する この不具合は修正されました。 |
0789488 | Webサービスを使用するプログラムの2回目の実行が失敗する この不具合は修正されました。 |
0789661 | Web SCRUD テンプレートが、ビューを切り替えると検索文字列を初期化してしまう この不具合は修正されました。 |
0790514 | サーバーモジュール定義のインライン・プロンプトが機能しない この不具合は修正されました。 |
0790554 | パスにスペースが含まれるフォルダにオブジェクトがある場合、「変更を表示」が機能しない この不具合は修正されました。 |
影響があるオブジェクト
オブジェクト名 | オブジェクト タイプ |
---|---|
EPC150010 | |
compile.cmd | \lansa |
lansa.exe | \lansa |
liio.dll | \lansa |
liiosrv.dll | \lansa |
liiv.dll | \lansa |
liiverinfo.dll | \lansa |
liiy.dll | \lansa |
lp.bnd | \lansa |
lpcmn*.bnd | \lansa |
lpcr*.bnd | \lansa |
lxclisg.dll | \lansa |
x_base.dll | \lansa |
x_cbc1.dll | \lansa |
x_cbc2.dll | \lansa |
x_cbv1.dll | \lansa |
x_cbv2.dll | \lansa |
x_dnp.dll | \lansa |
x_dom.dll | \lansa |
x_netdnp.dll | \lansa |
x_prim.dll | \lansa |
x_rdrCbv140.dll | \lansa |
x_rdrCbv240.dll | \lansa |
x_rdrvo40.dll | \lansa |
x_res.dll | \lansa |
x_rom.dll | \lansa |
x_var.dll | \lansa |
*.* | \lansa\imports\DeveloperPack |
*.* | \lansa\imports\std_data |
*.* | \lansa\imports\std_file |
*.* | \lansa\imports\std_widgets |
*.* | \lansa\imports\WebSampleApps |
x_cpu.exe | \NetworkClient |
InstallExtensionsU.dll | \tools |
LANSAEventLog*.* | \tools |
x_cpu.exe | \tools |
*.* | \tools\gitdeployhub |
lp.bnd | \X_WIN64\X_LANSA\execute |
lpcmn*.bnd | \X_WIN64\X_LANSA\execute |
lpcr*.bnd | \X_WIN64\X_LANSA\execute |
lxclisig.dll | \X_WIN64\X_LANSA\execute |
lxutil.dll | \X_WIN64\X_LANSA\execute |
x_Base.dll | \X_WIN64\X_LANSA\execute |
x_Cbc1.dll | \X_WIN64\X_LANSA\execute |
x_Cbc2.dll | \X_WIN64\X_LANSA\execute |
x_Dbg.dll | \X_WIN64\X_LANSA\execute |
x_Dnp.dll | \X_WIN64\X_LANSA\execute |
x_funms.dll | \X_WIN64\X_LANSA\execute |
x_lsv.dll | \X_WIN64\X_LANSA\execute |
x_NetDnp.dll | \X_WIN64\X_LANSA\execute |
x_pdfms.dll | \X_WIN64\X_LANSA\execute |
x_Prim.dll | \X_WIN64\X_LANSA\execute |
x_RdrCbc140.dll | \X_WIN64\X_LANSA\execute |
x_RdrCbc240.dll | \X_WIN64\X_LANSA\execute |
x_RdrVo40.dll | \X_WIN64\X_LANSA\execute |
x_var.dll | \X_WIN64\X_LANSA\execute |
lansa-tools.exe | \X_WIN95\X_LANSA\execute |
lecimt03.dll | \X_WIN95\X_LANSA\execute |
lefimpt1.dll | \X_WIN95\X_LANSA\execute |
lefnwsm2.dll | \X_WIN95\X_LANSA\execute |
lefsql01.dll | \X_WIN95\X_LANSA\execute |
lehfd002.dll | \X_WIN95\X_LANSA\execute |
lehfl003.dll | \X_WIN95\X_LANSA\execute |
lehmfd02.dll | \X_WIN95\X_LANSA\execute |
lehmfl02.dll | \X_WIN95\X_LANSA\execute |
lehsvm01.dll | \X_WIN95\X_LANSA\execute |
lesvmapi.dll | \X_WIN95\X_LANSA\execute |
letcpcmp.dll | \X_WIN95\X_LANSA\execute |
letsvm01.dll | \X_WIN95\X_LANSA\execute |
letw2000.dll | \X_WIN95\X_LANSA\execute |
letw2025.dll | \X_WIN95\X_LANSA\execute |
letw2100.dll | \X_WIN95\X_LANSA\execute |
levfd028.dll | \X_WIN95\X_LANSA\execute |
levfd090.dll | \X_WIN95\X_LANSA\execute |
levfl040.dll | \X_WIN95\X_LANSA\execute |
levhm013.dll | \X_WIN95\X_LANSA\execute |
levhm031.dll | \X_WIN95\X_LANSA\execute |
levhm032.dll | \X_WIN95\X_LANSA\execute |
levhm046.dll | \X_WIN95\X_LANSA\execute |
levhm047.dll | \X_WIN95\X_LANSA\execute |
levhm038.dll | \X_WIN95\X_LANSA\execute |
levsvm02.dll | \X_WIN95\X_LANSA\execute |
levsvm03.dll | \X_WIN95\X_LANSA\execute |
levsvm06.dll | \X_WIN95\X_LANSA\execute |
levsvm07.dll | \X_WIN95\X_LANSA\execute |
levsvm08.dll | \X_WIN95\X_LANSA\execute |
levsvm09.dll | \X_WIN95\X_LANSA\execute |
levsvm10.dll | \X_WIN95\X_LANSA\execute |
levsvm11.dll | \X_WIN95\X_LANSA\execute |
levsvm12.dll | \X_WIN95\X_LANSA\execute |
levsvm13.dll | \X_WIN95\X_LANSA\execute |
levsvm17.dll | \X_WIN95\X_LANSA\execute |
levsvm23.dll | \X_WIN95\X_LANSA\execute |
levwc003.dll | \X_WIN95\X_LANSA\execute |
lp.bnd | \X_WIN95\X_LANSA\execute |
lpcmn*.bnd | \X_WIN95\X_LANSA\execute |
lpcr*.bnd | \X_WIN95\X_LANSA\execute |
lxclisig.dll | \X_WIN95\X_LANSA\execute |
lxptbbld.exe | \X_WIN95\X_LANSA\execute |
x_Base.dll | \X_WIN95\X_LANSA\execute |
x_Cbc1.dll | \X_WIN95\X_LANSA\execute |
x_Cbc2.dll | \X_WIN95\X_LANSA\execute |
x_Cbv1.dll | \X_WIN95\X_LANSA\execute |
x_Cbv2.dll | \X_WIN95\X_LANSA\execute |
x_Dbg.dll | \X_WIN95\X_LANSA\execute |
x_Dnp.dll | \X_WIN95\X_LANSA\execute |
x_Dom.dll | \X_WIN95\X_LANSA\execute |
x_funms.dll | \X_WIN95\X_LANSA\execute |
x_lsv.dll | \X_WIN95\X_LANSA\execute |
x_NetDnp.dll | \X_WIN95\X_LANSA\execute |
x_pdfms.dll | \X_WIN95\X_LANSA\execute |
x_Prim.dll | \X_WIN95\X_LANSA\execute |
x_RdrCbv140.dll | \X_WIN95\X_LANSA\execute |
x_RdrCbv240.dll | \X_WIN95\X_LANSA\execute |
x_RdrVo40.dll | \X_WIN95\X_LANSA\execute |
x_Rom.dll | \X_WIN95\X_LANSA\execute |
x_var.dll | \X_WIN95\X_LANSA\execute |
liiodef.h | \X_WIN95\X_LANSA\source |
ServerModule2.sss | \X_WIN95\X_LANSA\source |
wiz02002.sss | \X_WIN95\X_LANSA\source |
wiz02007.sss | \X_WIN95\X_LANSA\source |
wiz02015.sss | \X_WIN95\X_LANSA\source |
wiz02018.sss | \X_WIN95\X_LANSA\source |
wiz02022.sss | \X_WIN95\X_LANSA\source |
wiz02023.sss | \X_WIN95\X_LANSA\source |
wiz02025.sss | \X_WIN95\X_LANSA\source |
EPC150011 | |
lcolist.exe | \connect |
lcomgr32.dll | \connect |
lcolist.exe | \connect64 |
lcomgr32.dll | \connect64 |
EPC150014 | |
lwebmfra.dll | \WebUtils |
lwebmjpn.dll | \WebUtils |
lwebutil.exe | \WebUtils |
オブジェクト名 | オブジェクト タイプ | ライブラリ |
---|---|---|
VL_WEB_RUNTIME | DIR | x_lansa/web/vl/lansa_14_2_6_0 |
W3XSVPGM | *SRVPGM | LANSA 通信ライブラリと Webサーバー |
W3XSVPGV | *SRVPGM | LANSA 通信ライブラリと Webサーバー |
W3XS1000 | *SRVPGM | LANSA 通信ライブラリと Webサーバー |
W3@P1100 | *PGM | LANSA 通信ライブラリと Webサーバー |
LWEBPASE | *SAVF | *CDLIB |
WEBDFLS | *SAVF | LANSA プログラム ライブラリ |
WEBINIT | *SAVF | LANSA プログラム ライブラリ |
X_BASE | *SRVPGM | LANSA プログラム ライブラリ |
X_CBC2 | *SRVPGM | LANSA プログラム ライブラリ |
X_COMP | *SRVPGM | LANSA プログラム ライブラリ |
X_DBG | *SRVPGM | LANSA プログラム ライブラリ |
X_FUN | *SRVPGM | LANSA プログラム ライブラリ |
X_LSV | *SRVPGM | LANSA プログラム ライブラリ |
X_PDF | *SRVPGM | LANSA プログラム ライブラリ |
X_PRIM | *SRVPGM | LANSA プログラム ライブラリ |
X_VAR | *SRVPGM | LANSA プログラム ライブラリ |
DC@P4004 | *PGM | LANSA プログラム ライブラリ |
DCXLOADF07 | *PF | *LOADLIB |
lpcmn.bnd | STMF | ../x_lansa |
lpcmnfra.bnd | STMF | ../x_lansa |
lpcmnjpn.bnd | STMF | ../x_lansa |
lppajpn.bnd | STMF | ../x_lansa |
liiodef.h | STMF | ../x_lansa/source |
インストール手順
特記事項 IBM i Power 5 ハードウェアをご使用の場合: ハードウェア変換のため、VLF保管ファイルからインポートする際、もしくは LANSA リスナーに最初に接続する際に遅延が発生する可能性があります。この変換は1回のみ発生します。
- QSECOFR ユーザーまたは QSECOFR グループのユーザープロファイルにてサインオンします。
- この EPC を適用する前に、全ての LANSA フォルダ、システム・ライブラリ、全ての LANSA IFS オブジェクト (LANSA_pgmlib/x_lansa) のバックアップを取得してください。
- EPC を適用する前に、LANSA システムのロックが必要です。リスナージョブ、ホストモニターを終了してください。 Web サーバーを終了し、 LANSA for the Web のクリーンアップ プログラムを実行してください。
- アクティブユーザーを確認するには、「アクティブ・ユーザーの確認方法」を参照してください。
- IBM i 上の IFS フォルダ( 例: /LANSA_pgmlib/tmp/epc150010′ )へ、解凍された EPC150010 ファイルを移動してください。
- EPC を適用するには、以下のパラメータとともに LOADEPCコマンドを実行します。
pgmlib/LOADEPC と入力し、コマンド4 (F4)を押して、(バッチで実行可能な)コマンドのプロンプトを表示させます。
EPC 番号 . . . . . . . . . . . > 150010
EPC のインストール元 . . . . . . >*IFS
IFS パス及びオブジェクト名 . . . 例./LANSA_pgmlib/tmp/epc150010
EPCの適用先 . . . . . . . FULL_LANSA_SYSTEM
LANSAプログラム・ライブラリ . . . . . pgmlib - DSPJOBLOG OUTPUT(*PRINT) と入力・実行し、LOADEPC コマンドが行ったジョブログの記録を保管してください。
- 以下のような場合には、インストールを開始する前に、サインオフし、再度サインオンします。
- この EPC を他の LANSA システムに適用する
- 同じ LANSA システムに違う EPC を適用する
コマンド LOADEPC が、LANSA Web サーバー管理ライブラリで使用可能になりました。以下の手順にしたがってください。
- Web サーバーに LANSA for the Web をインストールまたはアップグレードをしていない場合、ステップ2を続ける前にそれらの作業を行ってください。
- この EPC を適用する前に、全ての LANSA フォルダ、システム・ライブラリ、全ての LANSA IFS オブジェクト (LANSA_admlib/x_lansa) のバックアップを取得してください。
- Web サーバーを終了し、LANSA for the Web クリーンアッププログラムを実行します。クリーンアップ手順については、LANSA オンラインドキュメントの13.5.6 システムのクリーンアップ を参照してください。
- 現行のライブラリリストを表示してください。QTEMP が見つからない場合は、ADDLIBLE コマンドを使ってそれを追加してください。
- IBM i のIFS フォルダ( 例: /LANSA_admlib/tmp/epc150010)へ、解凍された EPC150010 ファイルを移動してください。
- この EPC には、以下のオプションを使用してください。
- EPC のインストール元 = *IFS
- EPC の適用先 = FULL_LANSA_SYSTEM
- LOADEPC コマンドを、以下のパラメータと共に実行してください。
CHGCMD CMD(admlib/LOADEPC) PGM(admlib/DC@LCP120)
admlib/LOADEPC と入力し、コマンド4 (F4)を押して、(バッチで実行可能な)コマンドのプロンプトを表示させます。
EPC 番号 . . . . . . . . . . . > 150010
EPC のインストール元 . . . . . . > *IFS
IFS パス及びオブジェクト名 . . . . 例. /LANSA_admlib/tmp/epc150010EPC の適用先 . . . . . . . LANSA_WEB_SERVER
LANSA web サーバー管理ライブラリ . . . . . ADMLIB - インストールで作成されたバックアウト・ライブラリを、保管してから削除してください。(iiiEPCnn の場合、iii = LANSA プログラム・ライブラリの最初の3文字、nn = 連番です。)ライブラリの内容は、システムを EPC の適用前の状態に戻す際に使用します。
- 以下のような場合には、インストールを開始する前に、サインオフし、再度サインオンします。
- この EPC を他の LANSA システムに適用する
- 同じ LANSA システムに違う EPC を適用する
- EPC を適用する前に、全ての LANSA フォルダと LANSA データベースのバックアップを取得しておくことをお勧めします。
- LANSA 開発環境の使用を中止し、現在実行中の全ての LANSA アプリケーションを停止します。
- AllEPCs.exe を右クリックし、"管理者として実行" を選択します。
- “セットアップ"ボタンを選択します。処理を進めたくない場合は、"キャンセル"を選択します。
- 複数の構成をインストールしている場合は、EPC を適用する構成を選択してください。
- PC を再起動するようにプロンプトが表示された場合は、 再起動してください。
- EPC が正常に適用できましたら、このページの ユーザーアクションを確認し、必要なタスクやアクションを実行してください。
- EPC が正しく適用できたかどうかを確認またはインストールされた EPC の詳細を確認するには、製品情報 の 8.7.2 インストール詳細を確認してください。