EPC150030
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日付: 2021年4月
LANSA V15 の EPC150030
EPC150030 は LANSA 製品全体に渡り V15 の修正や機能拡張を提供しています。
- この EPC はプログレッシブウェブアプリ(PWA)をサポートし、VL Webがサービスワーカーを使用できるようにするとともに、VisualLANSAのハイブリッドローコードの能力を利用してWebアプリマニフェストを生成する機能を提供
- お客様からのフィードバックや依頼に基づく Web サービス API の更なる機能拡張および合理化
- 日本語にて実行時、より一貫した近代的な見た目となるよう、IDE上の半角カナを全角カナに変換
- 直近のEPC 以降に出荷された全てのパッチを含む、様々な修正と変更。詳細は、このドキュメントの変更の詳細欄を参照してください。
製品 | Visual LANSA |
---|---|
バージョン | 15 |
前提条件 | V15 EPC150020 |
特記事項 | バージョン15 の全ての Visual LANSA EPC には Windows 及び IBM iのシステムに適用されなくてはいけない更新が含まれています。(スタンドアロンの Visual LANSA 開発環境は Windows の更新のみ必要です。)両方の開発環境のアップグレードを行わないと、ホストモニターやスーパーサーバーのアプリケーションがオペレーション不能になります。開発環境のサーバー側/クライアント側の両方に EPC を適用せずにホストモニターやスーパーサーバー・アプリケーションを使用しようとすると、EPC ミスマッチエラーが発生します。 EPC を適用する各プラットフォームの LANSA 環境の全バックアップを取得してください。 |
IBM i 固有の特記事項 | IBM i に関するインストラクションは、IBM i についてのしっかりした知識があると処理がしやすいでしょう。 QSECOFR、QSECOFR グループのユーザープロファイルを使用してください。インストール/アップグレード/LOADEPC の処理によって使用されるリストアコマンドパラメータ FRCOBJCVN はFRCOBJCVN (*YES *RQD) を使用します。そのため、 システム値 QFRCCVNRST は 0, 1 または 2 でなくてはいけません。EPC を適用する前に、Web サーバを終了して、LANSA for the Web クリーンアッププログラムを実行してください。 リスナー及びホストモニターがアクティブになっている場合は、終了させてください。 |
ユーザーアクション | 以下についてユーザーアクションが存在します: 0163243 デモテーブルの半角カナから全角カナへの変換Visual LANSA について、区画の初期化にてサンプル マテリアル の選択・実行が必要です。「Visual LANSAシステムの初期化」を参照してください。LANSA/AD について、管理メニューの区画の初期化より、 WEBDFLS (サンプル マテリアル) の実行が必要です。 Visual LANSA IDEを立ち上げる前に、LANSAインストールディレクトリ\LANSAフォルダ配下の拡張子bnbのファイルを削除してください。 |
配布に関する注意事項 | この EPC は以前のバージョンのパッチとして配布することはできません。パッケージの新しいバージョンをV15 GAで作成しなおす必要があります。詳しくはこちらのページをご参照ください(英語)。 |
EPC をインストールする手順
EPC150030 には、IBM i のマシン及び Windows のマシンにインストールされるべきソフトウェアが含まれています。ここでは、提供されるアイテムの導入と使用方法を説明します。
- EPC150030.exe を Web サイトからダウンロードします。
- EPC150030.exe をダブルクリックして解凍します。以下のファイルが解凍されます。
- AllEPCs.exe – 複数の Windows EPC インストール実行ファイル
- AllEPCs.ini – AllEPCs コントロールファイル
- EPC150030 – IBM i 保管ファイル
- wEPC150030.exe – Windows 側 Visual LANSA インストール 実行ファイル
- wEPC150033.exe – Windows 側 LANSAWeb ユーティリティ インストール実行ファイル
提供されるインストラクション:
変更の詳細
EPC150030 の変更点
問題番号 | 説明 |
---|---|
0150057 | [インポート]ダイアログでテーブルスキーマの最後の値を記憶 [インポート]ダイアログを再度開いたときに、テーブルスキーマの最後に使用された値が記憶される。 |
0161308 | サービスワーカーを使用するよう VL WEB を機能拡張 この機能拡張は、この EPC に含まれています。 |
0161633 | PWA サポート: Webマニフェストの生成 この機能拡張は、この EPC に含まれています。 |
0163126 0795605 0790554 * | スキーマ名にá が含まれているテーブルが、バージョン管理にコミットできない この不具合は修正されました。 |
0163183 0163243 * 0163371 * | IDE上の半角カナを全角カナに変換 この機能拡張は、この EPC に含まれています。 |
0163271 0163043 * 0163325 * | LANSAイベントログ:LANSAログイベントシステムを強化 ファイル名でフィルタリングする機能を追加しました。 |
0163287 | クイック翻訳オプションの公開 リポジトリオブジェクトの右クリックメニューにクイック翻訳オプションが追加されました。 |
0163329 | 初めてリストデータをExcelにエクスポートするときにエラーが発生 アイコンフォントを含むJavacriptファイルがスプレッドシートフォントサブディレクトリに見つからなかった。 この不具合は修正されました。 |
0163333 | VL-Webアプリケーションが、言語がJPNに設定されているにもかかわらず、 <html lang="en"> で実行される この不具合は修正されました。 |
0163352 | チェックイン時にWebページサービスワーカーのjsとWebマニフェストファイルが作成されない この不具合は修正されました。 |
0799716 | オブジェクトを修正すると、予期せず削除される バージョン管理の構成では、オブジェクトが変更されてコミットされた場合、VisualLANSAがオブジェクトを削除する可能性がありました。 |
0819033 0859645 | Web APIが定義されたサーバーモジュールが、VCS環境で無効なYAMLを生成する この不具合は修正されました。 |
0861955 0866240 | 使用中のパスワード規則でパスワードの長さをチェックするために使用される最大長が間違っている * PWDSYSVAL以外のパスワード規則が定義されている場合、 サインオンはシステム値QPWSMAXLENに対して最大パスワード長をチェックしていました。 この不具合は修正されました。 |
0864593 0163334 * | VLWebで発生可能なパス・トラバーサル・エクスプロイト この不具合は修正されました。 |
インストール手順
特記事項 IBM i Power 5 ハードウェアをご使用の場合: ハードウェア変換のため、VLF保管ファイルからインポートする際、もしくは LANSA リスナーに最初に接続する際に遅延が発生する可能性があります。この変換は1回のみ発生します。
- QSECOFR ユーザーまたは QSECOFR グループのユーザープロファイルにてサインオンします。
- この EPC を適用する前に、全ての LANSA フォルダ、システム・ライブラリ、全ての LANSA IFS オブジェクト (LANSA_pgmlib/x_lansa) のバックアップを取得してください。
- EPC を適用する前に、LANSA システムのロックが必要です。リスナージョブ、ホストモニターを終了してください。 Web サーバーを終了し、 LANSA for the Web のクリーンアップ プログラムを実行してください。
- アクティブユーザーを確認するには、「アクティブ・ユーザーの確認方法」を参照してください。
- IBM i 上の IFS フォルダ( 例: /LANSA_pgmlib/tmp/epc150030′ )へ、解凍された EPC150030 ファイルを移動してください。
- EPCを適用するには、pgmlib/LOADEPC と入力し、コマンド4 (F4)を押して、(バッチで実行可能な)コマンドのプロンプトを表示させます。EPC 番号 . . . . . . . . . . . > 150030
EPC のインストール元 . . . . . . >*IFS
IFS パス及びオブジェクト名 . . . .例)./LANSA_pgmlib/tmp/epc150030
EPCの適用先 . . . . . . . FULL_LANSA_SYSTEM
LANSA プログラム・ライブラリ . . . . . pgmlib - DSPJOBLOG OUTPUT(*PRINT) と入力・実行し、LOADEPC コマンドが行ったジョブログの記録を保管してください。
- 以下のような場合には、インストールを開始する前に、サインオフし、再度サインオンします。
- この EPC を他の LANSA システムに適用する
- 同じ LANSA システムに違う EPC を適用する
コマンド LOADEPC が、LANSA Web サーバー管理ライブラリで使用可能になりました。以下の手順にしたがってください。
- Web サーバーに LANSA for the Web をインストールまたはアップグレードをしていない場合、ステップ2を続ける前にそれらの作業を行ってください。
- この EPC を適用する前に、全ての LANSA フォルダ、システム・ライブラリ、全ての LANSA IFS オブジェクト(LANSA_admlib/x_lansa) のバックアップを取得してください。
- Web サーバーを終了し、LANSA for the Web クリーンアッププログラムを実行します。クリーンアップ手順については、LANSA オンラインドキュメントの13.5.6 システムのクリーンアップ を参照してください。
- 現行のライブラリリストを表示してください。QTEMP が見つからない場合は、ADDLIBLE コマンドを使ってそれを追加してください。
- IBM i のIFS フォルダ( 例: /LANSA_admlib/tmp/epc150030' )へ、解凍された EPC150030 ファイルを移動してください。
- この EPC には、以下のオプションを使用してください。:
- EPC のインストール元 = *IFS
- EPC の適用先 = LANSA_WEB_SERVER
- OADEPC コマンドを、以下のパラメータと共に実行してください:CHGCMD CMD(admlib/LOADEPC) PGM(admlib/DC@LCP120)admlib/LOADEPC と入力し、コマンド4 (F4)を押して、(バッチで実行可能な)コマンドのプロンプトを表示させます。
EPC 番号 .. . . . . . . . . . . > 150030
EPC のインストール元 . . . . . . > *IFS
IFS パス 及び オブジェクト名 . . . . 例. /LANSA_admlib/tmp/epc150030EPCの適用先 . . . . . . . LANSA_WEB_SERVER
LANSA web サーバー管理ライブラリ . . . . . ADMLIB - インストールで作成されたバックアウト・ライブラリを、保管してから削除してください。(iiiEPCnn の場合、iii = LANSA プログラム・ライブラリの最初の3文字、nn = 連番です。)ライブラリの内容は、システムを EPC の適用前の状態に戻す際に使用します。
- 以下のような場合には、インストールを開始する前に、サインオフし、再度サインオンします。
- この EPC を他の LANSA システムに適用する
- 同じ LANSA システムに違う EPC を適用する
- EPC を適用する前に、全ての LANSA フォルダと LANSA データベースのバックアップを取得しておくことをお勧めします。
- LANSA 開発環境の使用を中止し、現在実行中の全ての LANSA アプリケーションを停止します。
- AllEPCs.exe を右クリックし、"管理者として実行" を選択します。
- “セットアップ"ボタンを選択します。処理を進めたくない場合は、"キャンセル"を選択します。
- 複数の構成をインストールしている場合は、EPC を適用する構成を選択してください。
- PC を再起動するようにプロンプトが表示された場合は、再起動してください。
- EPC が正常に適用できましたら、このページの ユーザーアクションを確認し、必要なタスクやアクションを実行してください。
- EPC が正しく適用できたかどうかを確認またはインストールされた EPC の詳細を確認するには、製品情報 の 8.7.2 インストール詳細を確認してください。
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