EPC720
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“EPC720” をダウンロード EPC720.exe – 0 回のダウンロード – 5 MB
日付: 2004/5/11
製品 : Visual LANSA
バージョン : 10.0
他に必須な EPC : EPC708, EPC715, EPC719
関連製品 : なし
説明
この EPC は以下の新機能が含まれています。
● UDEF のX_RUN パラメータが追加されました。このパラメータを使用してX_RUNを実行する時に値を渡すことができます。RDMLの中で値を習得するにはGET_SESSION_VALUE の組み込み関数を使用します。
● COMPILE_COMPONENT の組み込み関数が追加されました。この組み込み関数を使用してコンポーネントをコンパイルすることができます。この組み込み関数を使用するにはインポートしてから、定義の再生成を行って下さい。詳細についてはこのドキュメントの後ろの方を参照して下さい。
この EPC は以下の問題に対応しています。
● フィールドのプロンプト キーが使用可能になりました
● グリッドまたはリストのKeyPressイベントが使用可能になりました。次のキーが対応しています:IsChar、Enter、BackSpace、UpArrow、DownArrow、LeftArrow、RightArrow、Tab、BackTab、Space、Home、End、PageUp、PageDown。
Handledのイベント パラメータを使用して、コンポーネントの方でキーの処理を行う必要があるかどうかを設定することができます。
● リスト コンポーネントを動的に参照することができるようになります。
● JIT対応パッケージの導入の問題
● JITサーバーでのIXXとInnのライセンスの問題
● SET_REFコマンドで参照されているコンポーネントはクロス リファレンス機能で検索されない問題
● Visual LANSAのサーバーとのスーパーサーバーを行っている場合、データが正しく受け取れない問題
この問題を修正するためにOAMを再コンパイルする必要があります。
● コンポーネント間でのデータの受け渡しでメモリー リークが発生していました
● Web on Windows での文字化けの問題
● カーソルが正しく表示されない場合があります
● “currentitem selected(true)"または"currentitem focus(true)"を実行した時に致命的なエラーが発生します
● グリッドの欄を非表示に設定した場合別の欄が読み取り専用になる問題
● フォーカスが持っているリストビューに対してCLR_LISTを実行した場合異常終了する問題
● 子フォームを終了した後のメッセージがメイン フォームに表示されない問題
● 複数のフォームが表示されている場合、子フォームを閉じた後でフォーカスが正しいフォームに戻らない問題
● 大量のデータを持つファイルの再コンパイルが失敗する問題
更新されるオブジェクト
PC のオブジェクト名
liio.dll | \LANSA |
liis.dll | \LANSA |
liiy.dll | \LANSA |
liix.dll | \LANSA |
lp.bnd | \LANSA |
lxxf47.asc | \LANSA\IMPORTS\STD_BIFS |
lxxf48.asc | \LANSA\IMPORTS\STD_BIFS |
lxxf47.asc | \LANSA\IMPORTS\STD_BIFS\FRA |
lxxf48.asc | \LANSA\IMPORTS\STD_BIFS\FRA |
lxxf47.asc | \LANSA\IMPORTS\STD_BIFS\FRA\500 |
lxxf48.asc | \LANSA\IMPORTS\STD_BIFS\FRA\500 |
lxxf47.asc | \LANSA\IMPORTS\STD_BIFS\JPN |
lxxf48.asc | \LANSA\IMPORTS\STD_BIFS\JPN |
x_txteng.dat | \X_WIN95\X_LANSA |
x_txtfra.dat | \X_WIN95\X_LANSA |
x_txtjpn.dat | \X_WIN95\X_LANSA |
lv_erd.dll | \X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE |
w3_p1200.exe | \X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE |
w3wprfun.dll | \X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE |
x_bif.dll | \X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE |
x_bifms.dll | \X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE |
x_bifms.lib | \X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE |
x_comp.dll | \X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE |
x_dbi.dll | \X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE |
x_dll.dll | \X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE |
x_dbmms.dll | \X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE |
x_funms.dll | \X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE |
x_pdfms.dll | \X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE |
x_run.exe | \X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE |
x_ssv.dll | \X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE |
FUN00001.S | \X_WIN95\X_LANSA\SOURCE |
IOM00001.S | \X_WIN95\X_LANSA\SOURCE |
x_bif95.imp | \X_WIN95\X_LANSA\SOURCE |
x_funstr.h | \X_WIN95\X_LANSA\SOURCE |
導入手順
全てのLANSAの開発環境または実行環境のユーザーを終了してからEPCの導入を行って下さい。 EPCの導入時にファイルがロックされている場合、エラー メッセージが表示されセットアップは終了します。
1)EPC720.exeをダブルクリックして下さい。
2)確認のメッセージ ボックスが表示されます。セットアップするには"Setup"のボタンをクリックして下さい。セットアップ を終了する場合"Cancel"をクリックして下さい。
3)複数のLANSAが導入されている場合、構成の選択画面が表示されます。 EPCの適用先の構成を選択して下さい。
EPCの詳細が開発環境に保存されます。この情報を確認するには Visual LANSAの「ヘルプ」 メニューから「製品情報」を選択して「EPC」のボタンをクリックして下さい。
COMPILE_COMPONENT のヘルプ
コンポーネントをコンパイルするための組み込み関数です。
注:この組込み関数は、LANSA開発環境においてのみ使用してください。
引数
番号 | タイプ | 必須 任意 | 内容 | 長さ 最小 | 最大 | 少数桁 最小 | 最大 |
1 | L | 必須 | コンポーネント名を含む作業リスト 戻される各リスト項目は、以下のようなフォーマットになっています: | 9 | 9 | ||
2 | A | 任意 | 強制コンパイル(YES/NO) YESを指定するとコンパイルする必要がない場合、強制的にコンパイルを行います。 NOを指定するとコンパイルを再コンパイルする必要がある場合のみ再コンパイルします。 省略値:NO | 2 | 3 | ||
3 | A | 任意 | 生成されたソースの保持(YES/NO) 省略値:NO | 2 | 3 | ||
4 | A | 任意 | デバッグ使用可能(YES/NO) 省略値:NO | 2 | 3 |
戻り値
番号 | タイプ | 必須 任意 | 内容 | 長さ 最小 | 最大 | 少数桁 最小 | 最大 |
1 | A | 必須 | 戻りコード OK=コンパイルの要求が正常に実行されました | 2 | 2 |
例:
********* Define arguments and lists DEFINE FIELD(#COMPNAME) TYPE(*CHAR) LENGTH(9) DEFINE FIELD(#RETCOD) TYPE(*CHAR) LENGTH(2) DEF_LIST NAME(#WKCOMP) FIELDS(#COMPNAME) TYPE(*WORKING) DEF_LIST NAME(#BWCOMP) FIELDS(#COMPNAME) ********* Clear working and browse lists BEGIN_LOOP CLR_LIST NAMED(#WKCOMP) INZ_LIST NAMED(#BWCOMP) NUM_ENTRYS(2) WITH_MODE(*CHANGE) ********* Request component names REQUEST BROWSELIST(#BWCOMP) ********* Move components from the browselist to the working list SELECTLIST NAMED(#BWCOMP) ADD_ENTRY TO_LIST(#WKCOMP) ENDSELECT ********* Execute built-in-function - COMPILE_COMPONENT USE BUILTIN(COMPILE_COMPONENT) WITH_ARGS(#WKCOMP) TO_GET(#RETCOD) ********* Check if submission was successful IF COND('#RETCOD *EQ ''OK''') MESSAGE MSGTXT('Compile Component submitted successfully') ELSE MESSAGE MSGTXT('Compile Component submit failed with errors, refer to additional messages') ENDIF END_LOOP