EPC736
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“EPC736” をダウンロード EPC736DL.exe – 0 回のダウンロード – 6 MB
日付 | 2004/11/24 |
製品 | VISUAL LANSA |
バージョン | 10.0 |
前提条件 | EPC715,EPC719 注意:このEPCにはEPC728の内容が含まれていますので、EPC728を適用する必要がありません。 |
関連製品 | |
注意 |
修正内容
このEPCは以下の問題に対応しています。
- マウスが子コントロールによってキャプチャーされた場合、マウス ホィール メッセージがハンドリングされるように修正されました。
- ツールバー ボタンのイメージとキャプションを重ねて表示できるようになりました。AutoSize のプロパティをTrueに設定してCaptionとImageのプロパティが指定されている場合、重ねて表示します。
- 区画の機密保護担当者以外のLANSAユーザーが機密保護担当者のグループに含まれている場合、新しい オブジェクトを作成した時にレコードの重複キーのエラーが発生します。
- GET_FIELD の組み込み関数が開発環境以外で使用可能になりました。任意的に、ワーク フィールド、コンポーネント フラグ(Y、N)、プロンプトのプロセスとファンクションの情報も取得することができます。
- Visual LANSA のエラー ハンドリングの問題によりVisual LANSA フレームワーク ウィザードで間違ったウィンドウにエラーが表示されていました。
- V10.0にアップグレード後のグリッドに関する問題。以前のバージョンではグリッドの項目でエラーがあった場合、フォーカスを移動した時にsetfocusでフォーカスを戻すロジックがバージョン10で正常に機能しません。
- EPC720の適用後、コンポーネントのgotfocusにsetfocusを実行していると、最初にフォーカスされていたコンポーネントにフォーカスが戻ってしまいます。
- グリッドの項目のフォーカスを移動した時、別のレコードがエラー反転していました。
このEPCにはEPC728で提供された以下の修正が含まれています。
- 配布ツール:パッケージの作成時または導入時にデータベース ファイルと名前が正しく設定されません。
- デモ システム:タスク バーから最小化した時にエラーが発生します。
- JIT:EPC719を導入した後でJITのパッケージ配布が失敗する場合があります。
- JIT:EPC720をJITのパッケージで配布されない場合があります。
- DDxx属性のフィールドにフォーカスがある場合、テンキーのEnterを押すとエラーが発生します。
- 多数の言語が定義されている場合に、文字化けによってコンパイルができません。
- EPC720 の導入後LANSA for the Web のアドミニストレータを実行できません。
- ドロップダウンのビットマップを標準化しました。
- 配布ツール:データが多いファイルを配布している場合、メモリーが解除されません。
この問題を修正するためにEPC736を適用した後で配布するファイルを再コンパイルして下さい。 - パッケージの導入履歴が出力されない場合があります。この問題が発生した場合、パッケージのアップデート時、
ファイルが使用されているエラーが発生します。 - ASAサーバーの起動のアイコンで古いバージョンのASAを起動していました。
このEPCにはEPC720で提供された以下の修正が含まれています。
- フィールドのプロンプト キーが使用可能になりました
- グリッドまたはリストのKeyPressイベントが使用可能になりました。次のキーが対応しています:
IsChar、Enter、BackSpace、UpArrow、DownArrow、LeftArrow、RightArrow、Tab、BackTab、Space、Home、End、PageUp、PageDown。
Handledのイベント パラメータを使用して、コンポーネントの方でキーの処理を行う必要があるかどうかを設定することができます。 - リスト コンポーネントを動的に参照することができるようになります。
- JIT対応パッケージの導入の問題
- JITサーバーでのIXXとInnのライセンスの問題
- SET_REFコマンドで参照されているコンポーネントはクロス リファレンス機能で検索されない問題
- Visual LANSAのサーバーとのスーパーサーバーを行っている場合、データが正しく受け取れない問題
この問題を修正するためにOAMを再コンパイルする必要があります。 - コンポーネント間でのデータの受け渡しでメモリー リークが発生していました
- Web on Windows での文字化けの問題
- カーソルが正しく表示されない場合があります
- “currentitem selected(true)"または"currentitem focus(true)"を実行した時に致命的なエラーが発生します
- グリッドの欄を非表示に設定した場合別の欄が読み取り専用になる問題
- フォーカスが持っているリストビューに対してCLR_LISTを実行した場合異常終了する問題
- 子フォームを終了した後のメッセージがメイン フォームに表示されない問題
- 複数のフォームが表示されている場合、子フォームを閉じた後でフォーカスが正しいフォームに戻らない問題
- 大量のデータを持つファイルの再コンパイルが失敗する問題
EPC適用によって更新されるオブジェクト
PC コンポーネント:
オブジェクト名 | パス |
liio.dll | \LANSA |
liis.dll | \LANSA |
liiv.dll | \LANSA |
liix.dll | \LANSA |
liiy.dll | \LANSA |
lp.bnd | \LANSA |
lxxf47.asc | \LANSA\IMPORTS\STD_BIFS |
lxxf48.asc | \LANSA\IMPORTS\STD_BIFS |
lxxf47.asc | \LANSA\IMPORTS\STD_BIFS\FRA |
lxxf48.asc | \LANSA\IMPORTS\STD_BIFS\FRA |
lxxf47.asc | \LANSA\IMPORTS\STD_BIFS\FRA\500 |
lxxf48.asc | \LANSA\IMPORTS\STD_BIFS\FRA\500 |
lxxf47.asc | \LANSA\IMPORTS\STD_BIFS\JPN |
lxxf48.asc | \LANSA\IMPORTS\STD_BIFS\JPN |
x_txteng.dat | \X_WIN95\X_LANSA |
x_txtfra.dat | \X_WIN95\X_LANSA |
x_txtjpn.dat | \X_WIN95\X_LANSA |
lv_erd.dll | \X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE |
lxpprbld.exe | \X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE |
lxptbbld.exe | \X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE |
w3_p1200.exe | \X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE |
w3_p2620.dll | \X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE |
w3_p2630.dll | \X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE |
w3wlxutl.dll | \X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE |
w3wprfun.dll | \X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE |
w3wsvpgm.dll | \X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE |
x_bif.dll | \X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE |
x_bifms.dll | \X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE |
x_bifms.lib | \X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE |
x_comp.dll | \X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE |
x_dbi.dll | \X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE |
x_dbmms.dll | \X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE |
x_dll.dll | \X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE |
x_funms.dll | \X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE |
x_pdfms.dll | \X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE |
x_run.exe | \X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE |
x_ssv.dll | \X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE |
x_uimms.dll | \X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE |
x_xqlms.dll | \X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE |
fun00001.s | \X_WIN95\X_LANSA\SOURCE |
iom00001.s | \X_WIN95\X_LANSA\SOURCE |
x_bif95.imp | \X_WIN95\X_LANSA\SOURCE |
x_funstr.h | \X_WIN95\X_LANSA\SOURCE |
setup.inx | \X_WIN95\X_LANSA\X_BOOT\2560\CAB1.ENG |
setup.inx | \X_WIN95\X_LANSA\X_BOOT\2560\CAB1.FRA |
setup.inx | \X_WIN95\X_LANSA\X_BOOT\2560\CAB1.JPN |
setup.inx | \X_WIN95\X_LANSA\X_BOOT\2560\CAB1.KOR |
setup.inx | \X_WIN95\X_LANSA\X_BOOT\2560\CAB1_S.CHI |
setup.inx | \X_WIN95\X_LANSA\X_BOOT\2560\CAB1_T.CHI |
導入手順
- EPC736DL.EXE をCD、電子メール、またはインターネットからハードディスクにコピーして下さい。
- 圧縮ファイルEPC736DL.EXE を解凍して下さい。このファイルを解凍すると EPC736 のディレクトリが作成され、
そのディレクトリに EPC736.HTM ファイルとEPC736.EXEのプログラムが作成されます。 - 以下の手順を参照して導入を行って下さい。
EPC適用手順
全てのLANSAの開発環境または実行環境のユーザーを終了してからEPCの導入を行って下さい。
EPCの導入時にファイルがロックされている場合、エラーメッセージが表示されセットアップは終了します。
- EPC736.exeをダブルクリックして下さい。
- 確認のメッセージ ボックスが表示されます。セットアップするには"Setup"のボタンをクリックして下さい。
セットアップ を終了する場合"Cancel"をクリックして下さい。 - 複数のLANSAが導入されている場合、構成の選択画面が表示されます。
EPCの適用先の構成を選択して下さい。
EPCの詳細が開発環境に保存されます。
この情報を確認するには Visual LANSAの「ヘルプ」 メニューから「製品情報」を選択して「EPC」のボタンをクリックして下さい。
COMPILE_COMPONENT のヘルプ
コンポーネントをコンパイルするための組み込み関数です。
注:この組込み関数は、LANSA開発環境においてのみ使用してください。
引数
番号 | タイプ | 必須 任意 | 内容 | 長さ 最小 | 最大 | 少数桁 最小 | 最大 |
1 | L | 必須 | コンポーネント名を含む作業リスト 戻される各リスト項目は、以下のようなフォーマットになっています: | 9 | 9 | ||
2 | A | 任意 | 強制コンパイル(YES/NO) YESを指定するとコンパイルする必要がない場合、強制的にコンパイルを行います。 NOを指定するとコンパイルを再コンパイルする必要がある場合のみ再コンパイルします。省略値:NO | 2 | 3 | ||
3 | A | 任意 | 生成されたソースの保持(YES/NO) 省略値:NO | 2 | 3 | ||
4 | A | 任意 | デバッグ使用可能(YES/NO) 省略値:NO | 2 | 3 |
戻り値
番号 | タイプ | 必須 任意 | 内容 | 長さ 最小 | 最大 | 少数桁 最小 | 最大 |
1 | A | 必須 | 戻りコード OK=コンパイルの要求が正常に実行されました | 2 | 2 |
例:
********* Define arguments and lists DEFINE FIELD(#COMPNAME) TYPE(*CHAR) LENGTH(9) DEFINE FIELD(#RETCOD) TYPE(*CHAR) LENGTH(2) DEF_LIST NAME(#WKCOMP) FIELDS(#COMPNAME) TYPE(*WORKING) DEF_LIST NAME(#BWCOMP) FIELDS(#COMPNAME)
********* Clear working and browse lists BEGIN_LOOP CLR_LIST NAMED(#WKCOMP) INZ_LIST NAMED(#BWCOMP) NUM_ENTRYS(2) WITH_MODE(*CHANGE)
********* Request component names REQUEST BROWSELIST(#BWCOMP)
********* Move components from the browselist to the working list SELECTLIST NAMED(#BWCOMP) ADD_ENTRY TO_LIST(#WKCOMP) ENDSELECT
********* Execute built-in-function – COMPILE_COMPONENT USE BUILTIN(COMPILE_COMPONENT) WITH_ARGS(#WKCOMP) TO_GET(#RETCOD)
********* Check if submission was successful IF COND('#RETCOD *EQ "OK"’) MESSAGE MSGTXT('Compile Component submitted successfully’) ELSE MESSAGE MSGTXT('Compile Component submit failed with errors, refer to additional messages’) ENDIF END_LOOP