EPC790

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日付:2007/03/02

EPC790 ハイライト

EPC790には、Visual LANSA、LANSA/AD、LANSA for the Web、CS Builder/クライアント、Visual LANSAフレームワークの機能拡張と修正が含まれています。

EPC790で修正、拡張される機能:

  1. WAMs :
    • Webroutine毎にXSLを生成できるようになります。 WAMのソース上でXSLを生成したいWebroutineコマンドを右クリックし、XSLの生成を実行します。 この機能拡張はWAM開発者の生産性を向上させます。
    • XSLエディタの安定性が向上します。
    • 新しいウェブレットstd_largelist は、非常に大きなリスト(XHTMLやCSV)をサポートします。 このウェブレットはWebウィジェット(コントロール)のビジュアルカラムを必要としない、フィールドが出力専用の伝票形式のリストにお奨めです。 std_largelistウェブレットを使うためには、EPC791をLANSA for the Web IIS Plugin、EPC792をWeb アドミニストレータに適用する必要があります。
    • 様々な種類のWAMアプリケーションのパフォーマンス、特に複雑なWAMのパフォーマンスが向上します。
    • XSLエディタのオプション ダイアログに、入力されたURLの妥当性を検査する機能が追加されます。 XSLエディタのオプション ダイアログのURLが変更された時とXSLエディタが実行された時に、オプション ダイアログに指定されたURLとポートに接続確認を行ないます。 これは開発時にユーザーが誤った値を入力し、予想外の結果を引き起こす場合があるためです(例: アイコンやイメージが正しく読み込めない)。
    • EPCは自動的に変更分のインポート処理を行います。 システム全体のインポート処理が実行されます。(例: 組み込み関数、コマンド、テクノロジーサービス) EPCのインストール時に、変更されたウェブレットをインポートする、Web使用可能のRDMLX区画を指定するダイアログが表示されます。 この機能により、Web使用可能の区画に新しいウェブレットやテクノロジーサービスを確実にインポートし、古いバージョンを使用しないようにすることができます。
    • XSLエディターのInternet Explorer バージョン7.0のサポート。
    • XSL Editor、Web、WAMの実行に関する様々な問題が修正されます。
  2. Visual LANSA :
    • RDMLXアプリケーションのパフォーマンスを改善します。
      EPC790を適用すると、iSeries上で動作する多くのVisual LANSAアプリケーションのパフォーマンスが非常に向上します。Windows上で動作するRDMLXアプリケーションにも効果はありますが、iSeries上のアプリケーションほど大きな効果があるわけではありません。Visual LANSAアプリケーションがどの程度改善されるかは、この処理に依存しています。一番の改善点は、packed、integerフィールドタイプの処理に関連する項目です(これらのフィールドは演算処理や比較処理など一般的な処理に影響します。)。CHANGE、ASSIGN、IF、DOWHILE、DOUNTIL、LOC_ENTRYなどのコマンドを繰り返し(ループ内など)使用しているアプリケーションで特に改善されるはずです。
    • インポート時間が短縮します。 例えば、Visual LANSAフレームワークのインポート時間はEPC790適用後、短縮します。 開発したアプリケーションの配布時間も短縮します。
    • 変更されたシステムのインポート処理を自動的に行ないます。 全ての定義を最新に更新するユーザーの手間を取り除きます。
    • Visual LANSAアプリケーションとVisual LANSAフレームワークに関する様々な問題が修正されます。
  3. CS Builder/クライアント :
    • CS Builder/クライアント バージョン11.3を使用するためには、接続先のLANSAにEPC790を適用する必要があります。
EPC適用製品Visual LANSA、LANSA/AD
バージョン11.3
前提条件無し
関連製品LANSA for the Web、Visual LANSAフレームワーク、CS Builder/クライアント
特記事項WAMの開発とIIS Webサービスのために、このEPCと合わせて、LANSA for the Web IISプラグインのEPC791、WebアドミニストレータのEPC792を適用する必要があります。Visual LANSAバージョン11.3のEPCは、Windowsシステム、iSeriesシステムの両方に適用するアップデート内容が含まれています(独立したVisual LANSA開発環境の場合は、Windowsシステムのみの適用になります)。両開発環境を正しくアップデートしないと、ホストモニターやスーパーサーバー接続を行うアプリケーションが使用できなくなります。両方の開発環境へEPCを適用しないと、EPCバージョンの不一致が発生してホストモニターやスーパーサーバー接続を行うアプリケーションでエラーが発生してしまいます。

EPCを適用する各プラットフォームのLANSA環境のフルバックアップを必ず取るようにして下さい。

互換性LANSA開発環境(Windows及びiSeries)へこのEPCを適用した後の、実行環境開発環境とのオブジェクトのバージョンの差異の問題を回避するためには、このEPCレベルで生成されたオブジェクトを配布する前に実行環境にもこのEPCを適用する必要があります。それにより、実行環境内の必要な全ての実行プログラムが新しくなり、このEPCで追加された新機能や修正された機能がサポートされるようになります。このEPCレベルで生成されたオブジェクトを配布する前に配布対象のLANSA実行環境へもEPC適用を行いませんと、実行時に予期できない結果を引き起こす可能性があります。
iSeries 特記事項OS/400に関する知識をお持ちであることを前提とします。QSECOFR、QSECOFRのグループに属するユーザー、または特殊権限*ALLOBJ、*SECADMを持つユーザープロフィールを使用して下さい。

EPC適用前にWebサーバーを終了し、LANSA for the Webのクリーンアップ プログラムを実行して下さい。

リスナージョブやホストモニターを使用している場合は、終了して下さい。

EPCを適用するLANSAシステムでLANSA Integratorのサーバーを使用している場合は終了して下さい。

ユーザーアクションRDMLX使用可能の区画では、iSeries上のLANSAファイルのOAMを再生成する必要があります。詳細はこちらをご参照下さい。RDMLXアプリケーションの場合は、上述したパフォーマンスの向上を得るにはリコンパイルが必要です。

RDMLX区画へ標準ウェブレットのインポートを行って下さい:

  • Windows:EPCの導入プログラムがインポートも同時に行います。
  • iSeries:LANSAプログラムライブラリ内にある保管ファイル「WEBLETS」をインポートして下さい。

LANSA for the Webで大きなサイズのリストを使用する予定がある場合には、適宜タイムアウトを適切に設定して下さい:

  1. 応答のタイムアウト(Webアドミニストレータ – データ/アプリケーションサーバーの構成)
  2. IBM HTTP サーバー(powered by Apache)のTimeoutディレクティブ

リポジトリで定義されているstring、charなどの文字列フィールドに英数字のデフォルト値(例:*BLANKなど)を設定する場合:

  1. 設定を修正する変更が行われました。フィールドがブランクであっても同じ値を割り当てた場合と同じ動作となります。
  2. 従って、フィールド値のブランクの調整は行われません。
  3. ユーザーは、アプリケーションの動作変更に注意していると思います:
    a)フィールドのサイズは、ブランクを調整した文字の長さではなく、実際の文字の長さと等しくなります。
    b)表示の際は、フィールドは後続ブランクを削除せずに含むようになります。
  4. ブランクのフィールドは、そのフィールドに同じ文字を入れた場合と同じ動作となるよう修正されました。デフォルト値が*NULLの場合、ユーザーはデフォルト値を明示的に指定するということに注意する必要がありますが、基本的にはこうした状況はあまり発生せず、影響を受けるユーザーは少ないものと思われます。
マニュアルの更新以下のマニュアルが更新されています::

  • lansa037.chm CS Builder/クライアント使用者の手引き
  • lansa038.chm CS Builder/クライアント 管理者の手引き
  • lansa040.chm LANSA iSeriesオブジェクトインストールガイド V11.0
  • lansa048.chm Visual LANSAフレームワーク ガイド
  • lansa049.chm Rapid Application Modernization Process (RAMP) Guide
  • lansa087.chm Webアプリケーション モジュール(WAM)
  • lansa093.chm LANSA Integrator
  • tutoriallist.chm LANSA チュートリアル ディレクトリ

このEPCで更新されるマニュアルは、Visual LANSAと一緒にインストールされるLANSAドキュメントのデフォルトパスに導入されます。デフォルトのパスは、x_win95¥x_lansa¥execute¥jpnディレクトリです。LANSA WindowsソフトウェアCD-ROMからLANSAドキュメント(デフォルトパス:lansadoc)をインストールしている場合には、更新されたマニュアルを手作業で上述のフォルダへコピーして下さい。

注記:日本語化の都合上、このEPCには上記マニュアルを含んでいません。随時LANSA Japanサイトへ更新していく予定でおりますので、ダウンロードしてご利用下さいます様お願い致します。

パッチ以下のパッチがこのEPCによって置き換わります:

Windows:
EPC771HF-060522
EPC771HF-060614
EPC771HF-060622
EPC771HF-060623
EPC771HF-060628
EPC771HF-060628b
EPC771HF-060629
EPC771HF-060714
EPC771HF-060721
EPC771HF-060726
EPC771HF-060801
EPC771HF-060804
EPC771HF-060808
EPC771HF-060815
EPC771HF-060816
EPC771HF-060824
EPC771HF-060901
EPC771HF-060911
iSeries:
P125424
P125791
P125911
P125940A
P125965
P126185
P126206
P126257
P126277B
P126298
S126463
P126639
P126652
P126728
P126735
P127180
P127187

ここに記載されていないパッチを適用されている場合には、EPC適用前に問題無いことをランサ・ジャパンへご確認ください。

EPC適用手順

EPC790は、iSeries、Windows両方にインストールするモジュールが含まれています。ここでは出荷される全てのモジュールのインストール及び使用について記述します。

  1. Webサイトから、またはe-mailでEPC790DL.EXEファイルを入手して下さい。
  2. EPC790DL.EXEをダブルクリックして解凍して下さい。以下のファイルが解凍されます:
    • EPC790.htm – このドキュメント
    • EPC790 – iSeries保管ファイル
    • EPC790w.exe – Windowsインストール実行ファイル

インストラクション:

YesLANSA/AD
YesiSeries Web Server (複層環境)
YesVisual LANSA

修正の詳細

EPC790はこれらの修正を含んでいます

  問題番号   説明
125424iSeries:LOBのFETCHまたはSELECTで書き込みエラーが発生してLOBファイルをオープンできない。同じLANSAセッションの中でFETCHまたはSELECTを使用して2度同じ行を抽出しようとした場合で、BLOBまたはCLOBフィールドがフィールドリストの中にあり、かつデータを含んでいるとこのエラーが発生します。
125573EMAIL組み込み関数を使用してe-mailを送信すると、BCCの受信者が表示されていました。TOまたはCCの受信者に対してBCCの受信者が表示されなくなります。
125615Visual LANSAのアプリケーションでパーセンテージの計算が正しく行われませんでした。
125617ネットワーククライアントのアプリケーションで通信アドミニストレータが開けませんでした。
125702再利用可能パーツでMinDateプロパティを設定したフィールドを使用するとVisual LANSAエディタが異常終了します。
125736iSeries:Webコンポーネントをチェックアウトすると、DC@F74のデータが壊れます。Webコンポーネントのチェックアウトを行っても、正しいタスクトラッキングのレコードが作成または更新されるようになります。
125737OpenSession実行時に要求されたファイルが見つからなかった場合に、サーバーのジョブが異常終了してしまいます。
125892SQL ServerでLOBフィールドを含むファイルを更新するとSQL構文エラーが発生します。データベースでコレクションが使用されているとBLOBまたはCLOBフィールドを更新するUPDATEコマンドが正しく動作しません。(SQL Serverを使用している場合)
ユーザーアクション: 全ての関連ファイルのOAMをリコンパイルして下さい。
125911iSeries:リポジトリのフィールドレベルのヘルプテキストが抽出されません(CS Builder/クライアント、CS Builder/サーバー)。
125940EPC765を適用すると、TCHIシステムの場合にホストモニターが開始できなくなります。特定のDBCS環境でスレーブサーバー構成を実行していると、ホストモニターとスーパーサーバー接続で問題が発生していました。この問題は、クライアントシステムのコードページがサーバー側のCCSIDと互換性がない場合に発生します。例えば、Traditional ChineseのスレーブシステムからEnglishのサーバーへ接続しようとした場合に問題が発生します。
126101チェックインを行うと、ウェブレットの権限が正しくない状態になります。
126112LANSAのジョブが実行中の状態でEPCをインストールすると正しくインストールされず、ホストモニターが起動できなくなります。
126141XSLエディタのデザインタブで中国語の文字が無効な文字として表示されてしまいます。選択した開発言語に関わらず、中国語版Windows上でもXSLエディタのデザインタブで中国語の文字が表示されるようになります。
126180Gridウェブレット – セル内のデータが30文字で切り捨てられてしまいます。ユーザーアクション:Windows側 – LANSA for the Webの「区画を有効にする」を再実行して下さい。
iSeries側 – ウェブレットを再インポートして下さい。
126185iSeries上のRDMLX区画内で、RDMLのトリガーファンクションがRDMLの外部ファイルを使用していると、仮想フィールドが破損してしまいます。iSeries上のRDMLX区画で、RDMLのトリガーファンクション内でRDMLの外部ファイルを使用している場合に、WAMまたは他のRDMLXオブジェクトからそのファイルを使用すると仮想フィールドが破損していました。これはDEFINE_ANY_SERVERからのスーパーサーバー接続も含みます。

ユーザーアクション:全ての関連ファイルのOAMをリコンパイルして下さい。

126186XSLエディタで、修正したウェブルーチンのリストを挿入時に選択できません。HTMLエディタ上のコンテキストメニューの、「編集」メニューにもある3つの「削除」項目がグループ化されます。「全てのリスト削除」にリスト名も表示されるようになります。現在選択されているHTML要素がリストの場合(「アウトライン」タブまたは「エレメントの要素」ビューのリストのXSL:template)、「全てのリスト削除」のみ有効になります。現在選択されているHTML要素がリストの場合(「アウトライン」タブまたは「エレメントの要素」ビューのリストのXSL:apply-templates)、削除の項目は全て有効になります。
126206LceLansaCallがEXCHANGEした値をクライアントへ返さない場合があります。LceLansaCall()は、フィールドがstrExchangeListパラメータに元々指定されていた場合に、値を返すのみでした。
126239言語TCHIのテーブルF60へのインポート時に不正なDBCSが含まれてしまいます。標準ウェブレット(std_weblets)のインポートを行うと、言語TCHIの定義が正しく変更されません。

ユーザーアクション:  Windows – 再度Web使用可能区画の初期化を行って下さい。
iSeries – Web使用可能区画に再度WEBLETSをインポートして下さい。

126241書き込み時や読み込み時にBLOB、CLOBデータが失われます。iSeries: INSERT/UPDATE時にCLOBデータが失われますが、I/Oの戻り値はOKになっています。読み込み時は問題は発生しません。
Windows: Oracle: BLOBやCLOBデータのINSERTを行うと異常終了が発生します。また、全てのデータベース上で、CLOBデータの読み込みがおおよそ8000バイトごとに失われます。
126257lansawebにブランクのフィールド値を直接ポストするモデルBのフォームにおいて、URLが表示されます。iSeriesを使用したモデルB構成にのみ影響し、ポストされたフォームに変更されたURLが使用される問題が修正されました。
126277レスポンスまでに30秒以上経過するとタイムアウトが発生していました。
126295SELECTLIST/LOC_ENTRYでWHEREパラメータにRDMLXフィールドを指定すると動作が遅くなっていました。パフォーマンスの問題が修正されました。RDMLXフィールドも、RDMLフィールドと同じパフォーマンスになりました。
126298RDMLX区画で実行されたRDMLファンクションからブランク付きの値が戻されます。RDMLX区画で、RDMLファンクションをCALL_SERVER_FUNCTIONから実行した時に、RDMLファンクションによって交換リストに置かれた文字フィールドの値の最後にブランクが返されていました。これによってフォームのUIにおいて表示上の問題が発生します。RDMLX環境でRDMLファンクションが実行されても、RDMLファンクションによってEXCHANGEされた文字フィールドが末尾にブランクを含まなくなります。
126307JSMで最大項目数を持つ作業リストが要求されます。JSMサーバーに最大サイズの作業リストが渡されるようになりました。
126311CALL_SERVER_FUNCTIONのオプションのパラメータを使用した時にエラーが発生していました。LANSA/AD上にあるCALL_SERVER_FUNCTION定義の第3引数のデフォルト値が、正しいデフォルト値である’N’に修正されました。ユーザーアクション:「標準の組み込み関数の定義」を指定して「システムの初期化」を実施して下さい。
126324CS Builder/サーバー v10のアプリケーションでRDMLXオブジェクトを使用する時にLceOpenSession()が失敗します。
126332ビジュアルコンポーネントとして使用されているフィールドがJSMのサービスにEXCHANGEされません。ビジュアルコンポーネントとして使用されているフィールドが、SERVICE_EXCHANGE(*FIELD)を使用してJSMのサービスへEXCHANGEできるようになりました。
126441ファイルに、特別な文字である@、#、$がOAMの名前に含まれているファイルへのファイルの存在検査が設定されている場合、OAMを見つけることができずにアプリケーションが失敗してしまいます。この問題は修正されました。ユーザーアクション:RDMLX区画で、かつ特別な文字@、#、$をファイル名に含む物理ファイル、またはそれらの文字をファイル名に含む物理ファイルと関連付けられている論理ファイルへのファイルの存在検査がそのファイルに設定されている場合には、iSeries上のLANSAファイルのOAMをリコンパイルして下さい。
125888特別に大きいリストに対応しました。(ウェブレット)新しいウェブレット(std_largelist)により非常に大きなリスト(XHTMLやCSV)がサポートされます。このウェブレットは、Webの部品(コントロール)でカラムをビジュアライゼーションする必要がなくてフィールドが出力専用になっている、レポートのようなリストに使用することをお奨めします。
125889特別に大きいリストに対応しました。(ランタイム)実行モジュールが新しいウェブレットのstd_largelistをサポートするように変更されました。問題番号 12588もご参照下さい。
125970WAM実行時のメモリ使用が改善されました。メモリの割り当てが改善されました。この改善は大きなリストの処理時により顕著です。
126196WAMで32767項目以上の作業リストを表示することができません。
126277LANSAServiceConsumerからリクエストがあった場合もカスタムタイムアウトを設定できるようになります。
126357Webトランザクションモニターのジョブのステータスをチェックするのに内部的なジョブ番号が使用されます。
126954LANSAServiceConsumer.dllが、LANSAアプリケーションサーバーからXMLデータをロードするのに失敗してしまいます。LANSAServiceConsumer.dllはHTTPリクエストにCOMインターフェースIServerXMLHTTPRequestを使用してLANSAアプリケーションサーバーからXMLデータをロードします。不確定ではありますが特定の条件下において、Windows Server 2003またはWindows Server 2000上においてCOMインターフェースが失敗する場合があります。この問題を回避するには、代わりにneon(参照:http://www.webdav.org/neon/)を使用してHTTPリクエストを行って下さい。neonはGNU General Public Licenseとしてライセンスされていますので、エンドユーザーはバイナリファイル(libneon.dll)を生成するのに使用するソースコードも入手することができます。neonのソースコードと関連事項は、LANSA インストールCD内("/3rdparty/neon"ディレクトリ / このディレクトリは次もしくは将来のLANSAインストールCDに含まれます)にあります。使用するHTTPリクエストのメソッドに何を選択するかは、Settings.iniを参照して下さい。アップデートされたLANSAServiceConsumer.dllでは、新しいロギング機能も強化されています。詳細はSettings.iniをご参照下さい。
126140LANSA for the WebのRDMLのWEBEVENTアプリケーションの動作が、V11.3(CU3)以降遅くなることがあります。このパフォーマンスの悪化は改善されます。
123764
125685
SELECT/UPDATE/DELETEコマンドの中で、同じファイルへのI/Oが実行できるようになります。あるファイルがSELECTやSELECTループ内のどこか、あるいは呼び出されたサブルーチンや他のファンクション内で使用された場合に、DELETEコマンド以外のキーなしのコマンドやキーなしのUPDATEコマンドがSELECTループ内で同じファイルに対して実行されている間は、SELECTループは全てのレコードが読み込まれる前に終了します。ユーザーアクション:RDMLX区画でファイルがこのように使用されている場合は、iSeries上でLANSAファイルのOAMを再生成して下さい。
113517一つのウェブルーチンからでもXSLを生成できるオプションが追加されました。以前は、WAMの開発者は全てのウェブルーチンのXSLを再生成する他なかったので、必要のない時間を消費したり混乱してしまうことがありました。
120907LANSAインポートにかかる時間が短縮されるように修正されました。Windowsサーバーの場合、大きなアプリケーションをインポートすると1時間以上かかってしまうことがありました。インポートにかかる時間が、インポートする内容にもよりますが、半分ほどに短縮されます。処理時間をさらに短縮することも可能と思われますが、その改善は将来のアップデート(CU4など)で行うことを予定しています。
124212再利用可能パーツを使用するWAMをiSeries上で実行すると、2度目に実行した際に"MCH3601 – ポインターが参照された位置に設定されていない"というエラーが発生します。*APPLICATION変数が使用できなくならないよう修正されました。
124878EPCを適用すると、インポートされた変更分が開発環境へ自動的にインポートされるようになります。(ハイライトをご参照下さい。)
125791クライアント/サーバー型の環境でVisual LANSA Frameworkのアプリケーションを使用している際に、言語のメッセージファイルを検索しようとしている、というエラーが発生していました。この問題が修正されました。言語ごとのユーザーメッセージファイルはiSeries上の区画の複数言語属性に定義されていましたが、優先されるメッセージファイルがRDMLXアプリケーションを実行した時に適切な場所で実行されていませんでした。そのため、メッセージが正しい言語で表示されない結果となっていました。
125965RDMLX区画でRDMLファイルをコンパイルする時に、LANSA所有者のユーザープロフィールに特殊権限*ALLOBJが必要なくなりました。データ域「DC@OSVEROP」に*RPGIVが設定されている場合、RDMLX区画でRDMLファイルをコンパイルするためには、これまではLANSA所有者のユーザープロフィールに特殊権限*ALLOBJが必要でした。このケースにおいても、*ALLOBJは必要なくなりました。
125983F1=ヘルプを実行した時に、スーパーサーバーアプリケーションでエラー(アクセス違反)が発生しなくなりました。
125989XSLエディタでInternet Explorer v6及びv7がサポートされます。Internet Explorer v7.0がベータ版ではありましたが、このEPCをリリースします。XSLエディタのテストはこのベータ版に対して行われましたが、その結果何点かの問題を修正しました。
126235引数を5つ持つユーザー定義の組み込み関数を実行する際に、5つ目の引数が文字列だと実行時に異常終了していました。この問題が修正されました。
126323Windows 2003 R2 Server上でActiveXコントロールを使用したLANSAアプリケーションを実行すると、実行エラーが発生していました。この問題が修正されました。
126469XSLエディタと、その「オプション」ダイアログに妥当性チェック検査が追加されました。「オプション」ダイアログの設定値が追加/変更された際にテスト接続が行われるようになります。既存のウェブレット/ウェブルーチンが開けなくなる、という問題が発生していました。この問題は、XSLエディタの「オプション」ダイアログで設定するベースURLの値が正しくない場合に発生します。

XSLエディタの起動時に、ベースURL、アプリケーションのベースURL、WebサービスのベースURLの値が有効かどうかがチェックされるようになりました。無効な値だった場合は、デフォルト値が使用されます。
ベースURLのデフォルト値にはTEMPフォルダが使用されます。
アプリケーションのベースURLのデフォルト値には"http://localhost/cgi-bin/lansaweb"が使用されます。WebサービスのベースURLのデフォルト値には"http://localhost/LANSAWebServices/"が使用されます。「オプション」ダイアログで値を変更すると、その値は検証されて、無効だった場合には警告が表示されます。この場合、入力した値が保存されている場合でもデフォルト値が使用されます。
アプリケーションのベースURLは、(直接のデバッグまたはリモートデバッグのどちらかで)WAMをブラウザで起動する時に検証されます。

WebサービスのベースURLは、Webサービスを作成またはテストする際に検証されます。
XSLエディタの使用全般に関して、ベースURL、アプリケーションのベースURL、WebサービスのベースURLはその使用前ごとに検証されることにご注意下さい。これにより、(タイムアウト、Webサーバーのダウン、ネットワークのダウンなど)無効なURLによってXSLエディタが応答なしになってしまうことがないようにしています。無効なURLが見つかった時点でデフォルト値が使用されます。イメージやレイアウトなどが突然表示されなくなった場合、これが原因であると思われます。その場合は、IDEを再起動するか、「オプション」ダイアログで設定を修正して下さい。それにより、URLが入力された値でリセットされます。一旦デフォルト値が使われ始めると、XSLエディタを再起動するか、「オプション」ダイアログで設定を変更しないとデフォルト値が使われ続けることにご注意下さい。

126493“Other"タイプのオブジェクトをインポートすると、インポートログに正しくないメッセージが出力されていました。例えば、インポートしたオブジェクトは間違ったタイプのオブジェクトを参照している、といったメッセージです。この問題が修正されました。例.メッセージファイルをインポートすると次の警告メッセージが出力されていました:"EIM0306 システム変数評価プログラム <メッセージファイル名> *MSGFはインポートされていません。"こうしたオブジェクトタイプが正しくインポートされると、次のようなメッセージが出力されるようになります:"EIM0076 ライブラリTSTLIBのタイプ*MSGFのオブジェクトTESTMSGFSが正しくインポートされました。"
126496デフォルトのライセンスキーファイルが、カレントディレクトリではなくlansa.exeから検索されるようになりました。
126513Webイベントファンクションのブラウズリストの入力可能フィールドの動作に不具合がありました。いくつかの環境では、桁あふれに該当してメッセージが出力される場合がありました。
126553フランス語環境において、PERMFILOVRを設定するとRDMLXファンクションでM@PEROVRが識別できませんでした。特定の言語環境において、RDMLXファンクションから永久ファイルオーバーライド機能を使用する時に、プログラムM@PEROVRが識別できるようになりました。フランス語環境において発生していました。

ユーザー アクション:iSeries上の永久ファイルオーバーライドの対象になっているRDMLXファイルのOAMを再生成して下さい。

126594OVERRIDEコマンドでフィールドの欄見出しを変更すると、編集語が欠落していました(グリッド)。
126631日本語環境でVLFでWAMを実行する際に、入力XMLを変換することができませんでした。この問題が修正されました。
126728RDMLX区画において、英語版iSeries上でDBCSのRDMLオブジェクトがコンパイルできるようになりました。この問題はクライアントPCが日本語や韓国語のシステムで、サーバーが同じ言語になっていない場合に発生していました。例えばクライアントが日本語で、サーバーが異なる言語であっても処理されるようになりましたが、サーバーも日本語環境にすることをお勧めします。韓国語のクライアントの場合は、ウォンの文字を正しく変換することができなくなってしまいますので、サーバーも韓国語のシステムでなければいけません。
126733最初のアンパサンドの後に、HTMLの特殊文字の置き換えが行われなくなっていました。通常は、フィールド値に含まれる特殊文字は置き換えられますので、HTMLの欠落は起きません。しかし、アンパサンドを置き換えると、置き換えのロジックが不正に停止してしまっていました。
126735元々あったUPPERCASE関数が同じiSeries上で動作しなくなることがありました。この問題は修正されました。
126787CU3において、tabstyleがflatbuttonsに設定されていると、タブシートが表示されませんでした。Tabstyle(flatbuttons)が設定されているタブコントロールが正しく描画されるように修正されました。
126811Visual LANSAのデモプログラムインストールする時に、USEコマンドで配布ツールの異常終了が発生していました。
126832外部オブジェクトをパッケージに追加すると、配布ツールが異常終了していました。"ファイルを開く"や"名前をつけて保存"などの共通ダイアログでサイズの大きなファイルを選択しても、正しく処理されるようになりました。エクスプローラ風に選択できるようになります。
126849CYYMMDDフォーマットの日付を含む外部ファイル定義をVisual LANSAで編集すると、致命的エラーが発生していました。Visual LANSAでCYYMMDDフォーマットがサポートされるようになり、致命的エラーメッセージが出力されなくなりました。
126850Initializeイベントが発生しませんでした。ユーザーアプリケーションでは、初期化のロジックが実行される状況を決定していましたが、Initializeイベントが実行されていませんでした。Initializeのロジックが実行されるタイミングでVisual LANSAは"dead"状況から復帰していたために、このイベントが起動されていませんでした。このために初期化のロジックがブロックされていましたが、この修正によって"dead"状況から完全に復帰してからInitializeイベントが実行されるようになりました。
126873Webサーバーからアイコンやイメージをダウンロードする際に、短いタイムアウトが発生していました。パフォーマンスを改善するために、XSLエディタはWebサーバー上で使用不可のイメージをキャッシュするようになりました。それによりイメージを再取得すようとすることを回避します。
126881ClassプロパティにBOLDを設定できますか?全てのカスケードスタイルシートのクラス名が詳細タブに表示されます。
126892LANSA Clientでの、外部ファイルへのジョインのクエリが実行中に失敗することがありました。この問題が修正されました。
126937WAMの実行時にメモリーリークが発生していました。フィールドが入力または出力どちらかの場合に、ウェブルーチンの実行後にメモリが再利用されていませんでした。この問題が修正されました。
126957XSLエディタでGDIオブジェクトのリークが発生していました。XSLエディタでGDIオブジェクトのリークが発生しました問題が修正されました。この対応は、大量のウェブレット、フィールド、リストを持つウェブルーチンのロードに対して行われています(アウトラインビューがリークを起こしていました)。しかし、多少のGDIオブジェクトのリークは残ってしまいますので、一日の間で定期的にIDEを再起動することをお奨め致します。
127026リストビュー/グリッドに表示された日付の、DateFormatプロパティが無視されていました。リストコンポーネント(グリッド、リストビュー、ツリービューなど)で表示される日付形式をフィールドビジュアライゼーションでカスタマイズできるようになりました。例えば、グリッド内のDateフィールドは、DefaultVisual(true)のPRIM_EVDTの表示の初期化時にDateFormatプロパティとCustomDateFormatプロパティを使用するようになります。
127056バージョン10では有効なフォームが、バージョン11で無効になってしまう。ItemGotFocusまたはItemGotSelectionイベントでリストコントロール(グリッド、リストビュー、ツリービュー、リストボックス)を使用不可にすると、そのフォームを非アクティブにしてから再度アクティブにするまで、マウスでクリックすると親フォームが「応答なし」の状態になってしまう問題が修正されました。
127082非複数言語対応区画の場合に、「外部ファイルのロード」ダイアログが失敗してしまう。
127122ファンクションのコンパイル時にIDEが異常終了してしまう。フルRDMLXのフィールドタイプが、SELECTLISTコマンドとLOC_ENTRYコマンドのWHEREパラメータで完全にサポートされるようになりました。
127171動的なコンポーネントを閉じた時に、ランダムに異常終了が発生していました。WITH_KEYパラメータ内でフルRDMLXの式をサポートするようにKEEP_LAST処理が修正されました。Visual LANSA実行時の変更のみですので、再生成は必要ありません。
127180EXCHANGEでデータの欠損が発生します。iSeries上の64ビットのIntegerで値が切り捨てられる問題がありましたが、修正されました。
127187ユーザー終了プログラムLCXP9000が、LANSAプログラムライブラリがライブラリリストに追加されていることに依存している場合に、CS Builder/サーバーやスーパーサーバー接続が"オブジェクトX_PDFが分析解決できません"というメッセージを出力して失敗していました。この問題が修正されました。
127206XSLエディター:リストを削除すると、デザイナからレイアウトが見えなくなっていました。Windows側で変更が行われると、例えばMicrosoftのIE6のセキュリティパッチ916281を適用すると、importディレクティブでインポートされるスタイルがXSLエディタのデザインビューで使用できなくなっていました。LANSAはそのような環境の変更の影響を避けるための修正を組み込みました。この修正を有効にするには、EPC790またはそれ以降でVisual LANSA環境にインストールされたstd_style.xslと一緒にEPC791で出荷されているLANSA for the WebのIISプラグインを適用する必要があります。この機能にはLANSA Webアドミニストレータヘルプで明記されている制限があります。注記:XSLエディタでデザインモードにiSeriesのWebサーバーを使用している場合は、このソリューションは機能しません。
127283バージョン10と11でメッセージボックスの幅が異なっていました。
127313パネル上の入力フィールドにウェブレットをドロップした時に、入力ボックスが非表示になっていた問題が修正されました。
127594配列のインデックスが0の場合、配列で使用可能な最大範囲1~9999の範囲外なので、Integerの配列で異常終了が発生していました。
127597ウェブルーチンを保存する前に、"データXML"のデータが間違って修正されていました。保存前に行われるドキュメントの妥当性検査時に、"データXML"が変更されてしまっているために「元に戻す」処理が失敗していました。保存前に行われるドキュメントの妥当性検査時に"データXML"が変更されなくなりました。

更新されるオブジェクト

Windows オブジェクト:

オブジェクト名フォルダ
lansa.exe\lansa
lansaautoimport.exe\lansa
liimeng.msg\lansa
liimfra.msg\lansa
liimjpn.msg\lansa
liio.dll\lansa
liiosrv.dll\lansa
liis.dll\lansa
liiv.dll\lansa
liiy.dll\lansa
lpcr.bnd\lansa
lpcrfra.bnd\lansa
lpcrjpn.bnd\lansa
lppa.bnd\lansa
lppafra.bnd\lansa
lppajpn.bnd\lansa
x_base.dll\lansa
x_prim.dll\lansa
XSLEditorFrame.dll\lansa
XSLEditorFrameFRA.dll\lansa
XSLEditorFrameJPN.dll\lansa
lxxf03.asc\lansa\imports\def_clt
lxxf14.asc\lansa\imports\def_clt
lxxf48.asc\lansa\imports\std_bifs
lxxf48.asc\lansa\imports\std_bifs\fra
lxxf48.asc\lansa\imports\std_bifs\fra\500
lxxf48.asc\lansa\imports\std_bifs\jpn
lxxf02.asc\lansa\imports\std_weblets
lxxf60.asc\lansa\imports\std_weblets
lxxf74.asc\lansa\imports\std_weblets
lxxfcr.asc\lansa\imports\std_weblets
lxxfwe.asc\lansa\imports\std_weblets
lxxfwl.asc\lansa\imports\std_weblets
lxxfws.asc\lansa\imports\std_weblets
lxxfwx.asc\lansa\imports\std_weblets
lxxf60.asc\lansa\imports\TechServices
Interop.LANSAServiceConsumerLib.dll\lansa\XSLEditor
LANSAServiceConsumer.dll\lansa\XSLEditor
libneon.dll\lansa\XSLEditor
PreviewBrowser.dll\lansa\XSLEditor
PreviewBrowserFRA.dll\lansa\XSLEditor
PreviewBrowserJPN.dll\lansa\XSLEditor
settings.ini\lansa\XSLEditor
XSLEditor.dll\lansa\XSLEditor
XSLEditorFRA.dll\lansa\XSLEditor
XSLEditorJPN.dll\lansa\XSLEditor
XSLHTMLEditor.dll\lansa\XSLEditor
XSLHTMLEditorFRA.dll\lansa\XSLEditor
XSLHTMLEditorJPN.dll\lansa\XSLEditor
XSLTextEditor.dll\lansa\XSLEditor
XSLTextEditorFRA.dll\lansa\XSLEditor
XSLTextEditorJPN.dll\lansa\XSLEditor
x_txteng.dat\X_WIN95\X_LANSA
x_txtfra.dat\X_WIN95\X_LANSA
x_txtjpn.dat\X_WIN95\X_LANSA
dc_f03.dll\X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE
lesystem.dll\X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE
lp_systm.dll\X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE
lppa.bnd\X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE
lppafra.bnd\X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE
lppajpn.bnd\X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE
lxptbbld.exe\X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE
lxutil.dll\X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE
w3_p1200.exe\X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE
w3_p1600.dll\X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE
w3@p1600.dll\X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE
w3_p2000.exe\X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE
w3wprfun.dll\X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE
w3wsvpgm.dll\X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE
w3wsvpgx.dll\X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE
x_base.dll\X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE
x_bifms.dll\X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE
x_comms.dll\X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE
x_comp.dll\X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE
x_dbmms.dll\X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE
x_dll.dll\X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE
x_funms.dll\X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE
x_jsm.dll\X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE
x_lsv.dll\X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE
x_pdfms.dll\X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE
x_prim.dll\X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE
x_run.exe\X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE
x_ssv.dll\X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE
x_xqlms.dll\X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE
x_var.dll\X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE
lansa037.chm\X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE\ENG
lansa038.chm\X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE\ENG
lansa039.chm\X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE\ENG
lansa040.chm\X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE\ENG
lansa048.chm\X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE\ENG
lansa049.chm\X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE\ENG
lansa087.chm\X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE\ENG
lansa093.chm\X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE\ENG
tutoriallist.chm\X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE\ENG
iom00001.s\X_WIN95\X_LANSA\SOURCE
liiodef.h\X_WIN95\X_LANSA\SOURCE
x_funstr.h\X_WIN95\X_LANSA\SOURCE
x_glodef.h\X_WIN95\X_LANSA\SOURCE
x_oidstr.h\X_WIN95\X_LANSA\SOURCE
x_varpro.h\X_WIN95\X_LANSA\SOURCE
x_varstr.h\X_WIN95\X_LANSA\SOURCE

 iSeries オブジェクト:

オブジェクト名ライブラリーまたはフォルダ
weblets.savfLANSA pgmlib
dcxs870x.srvpgmLANSA pgmlib
dcxs872x.srvpgmLANSA pgmlib
w3profun.pgmLANSA pgmlib
x_base.srvpgmLANSA pgmlib
x_bif.srvpgmLANSA pgmlib
x_com.srvpgmLANSA pgmlib
x_comp.srvpgmLANSA pgmlib
x_dbg.srvpgmLANSA pgmlib
x_dbm.srvpgmLANSA pgmlib
x_dbm_is.svpgmLANSA pgmlib
x_dll.srvpgmLANSA pgmlib
x_fun.srvpgmLANSA pgmlib
x_jsm.srvpgmLANSA pgmlib
x_lsv.srvpgmLANSA pgmlib
x_pdf.srvpgmLANSA pgmlib
x_prim.srvpgmLANSA pgmlib
x_ssv.srvpgmLANSA pgmlib
x_var.srvpgmLANSA pgmlib
x_xql>srvpgmLANSA pgmlib
dc@p2120.pgmLANSA pgmlib
dc@p6207.pgmLANSA pgmlib
dc@p6301.pgmLANSA pgmlib
dc@p8027.pgmLANSA pgmlib
lxip0010.pgmLANSA pgmlib
lxxp0100.pgmLANSA pgmlib
W3@p1200.pgmLANSA pgmlib
w3@p1400.pgmLANSA pgmlib
w3p@2000.pgmLANSA pgmlib
x_run.pgmLANSA pgmlib
lcxp0010.pgmLANSA comlib
w3@p1600.pgmLANSA comlib
lxqueue.srvpgmLANSA comlib
lxutil.srvpgmLANSA comlib
w3s1000.srvpgmLANSA comlib
w3xsvpgm.srvpgmLANSA comlib and Web server
w3xsvpgv.srvpgmLANSA comlib and Web server
w3xsvpgx.srvpgmLANSA comlib and Web server
w3xsvpgy.srvpgmLANSA comlib and Web server
W3@p1100.pgmLANSA comlib and Web server
lweb.dtaLANSA comlib and Web server
epc784img.savfWeb server (新しいイメージファイルとスクリプトファイルをインストールします。標準スクリプトとCSSファイルを更新します。)
epc784opn.savfWeb Server Pase objects
lppa.bnd./x_lansa/
lppafra.bnd../x_lansa/
lppajpn.bnd./x_lansa/
x_txteng.dat./x_lansa/
x_txtfra.dat./x_lansa/
x_txtjpn.dat./x_lansa/
liiodef.h./x_lansa/source/
x_funstr.h./x_lansa/source/
x_glodef.h./x_lansa/source/
x_oidstr.h./x_lansa/source/
x_varpro.h./x_lansa/source/
x_varstr.h./x_lansa/source/

適用手順

iSeries側 適用手順

  1. この導入手順書は、経験豊富なLANSAユーザのために簡略化されています。 EPCをインストールするために更に支援が必要であれば、 LANSAウェブサイトのTechnical Resourcesで完全な手順をご確認ください。www.lansa.com/support/notes/epc
  2. EPCを適用する前に、全てのLANSAフォルダ、システムライブラリ、 LANSA の IFS オブジェクト(LANSA_pgmlib/x_lansa)をバックアップしてください。
  3. EPCを適用する前に、LANSA システムの排他的使用が必要です。アクティブなユーザーを調べるには、LANSA iSeriesオブジェクトインストールガイド V11.0 アクティブ・ユーザーの確認方法 をご参照ください。
  4. リスナージョブ、ホストモニターを終了してください。 Webサーバーを終了し、 LANSA for the Webのクリーンアップ プログラムを実行してください。
  5. iSeriesの共有フォルダ(QDLS)に、解凍したファイルEPC790を配置してください。
  6. フォルダを保管ファイルに変換するため、XFLRTOSAVF コマンドを使用します(ライブラリリストに、LANSA のプログラムライブラリが入っている必要があります)。 F4を押して詳細を入力します。これにより保管ファイルが作成されます。
  7. 保管ファイルができました。
  8. QSECOFR、QSECOFRのグループに属するユーザー、 または特殊権限 *ALLOBJ、*SECADMを持つユーザープロフィールでサインオンしてください。
  9. RSTOBJ コマンドを実行し、ライブラリ QTEMP から ライブラリ QTEMP へ全オブジェクトを復元してください。
    RSTOBJ OBJ(*ALL) SAVLIB(QTEMP) DEV(*SAVF) SAVF(<save file name>) RSTLIB(QTEMP)
  10. 現在のライブラリリストを表示します。QTEMP が入っていなければ、 ADDLIBLE コマンドを使用して、ライブラリリストに追加してください。
  11. 以下のコマンドでEPCの導入を行います:
    LOADEPC790 PGMLIB(<pgmlib>) COMLIB(<comlib>)
    <pgmlib> は LANSA プログラムライブラリ名です。通常 DC@PGMLIB ですが、異なる場合もあります。
  12. インストール時に作成されたバックアウトライブラリを保管後、削除してください。 (iiiEPCnn iii = LANSA プログラムライブラリの最初の3文字 nn = 連番) このライブラリはEPC適用前の状態にシステムを戻す際に必要になります。
  13. 次のインストールを始める前にサインオフし、再度サインオンしてください。 例えば:
    • この EPC を別のLANSAに適用する場合
    • この LANSA システムに別の EPC を適用する場合
  14. LANSA プログラムライブラリの保管ファイルから、RDMLX区画に標準webletをインポートして下さい。

iSeries Web serverへの導入手順 (複層環境のみ)

複層環境のLANSA for the Webを使用している場合は、以下の手順でWeb serverにEPCを適用してください:

  1. Webサーバーを終了し、 LANSA for the Webのクリーンアップ プログラムを実行してください。LANSAオンラインドキュメント V11.0 の 13.5.6 Clean Up Systems をご参照ください。
  2. もしWebサーバーにインストールまたはアップグレードされたLANSA for the Webが無い場合は、 ステップ2を実行する前にインストール作業を行ってください。
  3. EPCオブジェクトをQTEMPに復元してください (オブジェクトの復元方法はデータ/アプリケーションサーバーへの復元手順と同じです )。
  4. 現在のライブラリリストを表示します。QTEMP が入っていなければ、 ADDLIBLE コマンドを使用して、ライブラリリストに追加してください。
  5. 以下のコマンドでEPCの導入を行います:LOADE790MT ADMLIB(<adminlib>) COMLIB(<comlib>)
    <admin> は、LANSA for the Webアドミニストレーションライブラリ名です。
    <comlib> は、LANSA 通信/共有ライブラリ名です。通常 DC@COMLIB ですが、異なる場合もあります。
  6. 実行キーを押して処理を実行します。
  7. 導入時に作成されたバックアウトライブラリ (iiiEPCMBnn iii = LANSA プログラムライブラリの最初の3文字 nn = 連番)を保管後、削除してください。 このライブラリはEPC適用前の状態にシステムを戻す際に必要になります。
  8. 構成プログラムを実行するには一度サインオフし、再度サインオンしてください。

Windows側 適用手順

  1. EPCを適用する前に、LANSAフォルダとLANSAデータベースの全バックアップをお取りください。
  2. EPCを適用するLANSA開発環境、実行しているLANSAアプリケーションを終了してください。
    EPC適用時に置き換えようとしているファイルがロックされていた場合、警告メッセージが表示されEPCのセットアップが止まります。
    Visual LANSAで使用しているデータベース(Sybase等)は起動したままにしてください。 データベースが起動していませんとEPCによるウェブレットのインポート処理が行われません。
  3. EPC790w.exeをダブルクリックしてください。
  4. 確認のメッセージボックスが表示されます。
    セットアップを進める場合には、"Setup"ボタンを押してください。 セットアップをキャンセルする場合には、"Cancel"ボタンを押してください。
  5. 複数のLANSAがインストールされている場合、構成の選択画面が表示されます。 EPCを適用する構成を選択してください。
  6. 更新されたウェブレットをインポートする web 区画を聞かれます。
  7. PCを再起動するプロンプトが表示されたら – 再起動してください。
  8. 適用済みEPCの詳細を確認する方法:
    1. LANSA 開発環境を起動します
    2. ヘルプ メニューを開きます
    3. 製品情報… を選択します
    4. インストール明細 タブを開きます
    5. インストール/ EPC サマリー を展開します
    6. 最後のエントリーを確認します

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