EPC790
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日付:2007/03/02
EPC790 ハイライト
EPC790には、Visual LANSA、LANSA/AD、LANSA for the Web、CS Builder/クライアント、Visual LANSAフレームワークの機能拡張と修正が含まれています。
EPC790で修正、拡張される機能:
- WAMs :
- Webroutine毎にXSLを生成できるようになります。 WAMのソース上でXSLを生成したいWebroutineコマンドを右クリックし、XSLの生成を実行します。 この機能拡張はWAM開発者の生産性を向上させます。
- XSLエディタの安定性が向上します。
- 新しいウェブレットstd_largelist は、非常に大きなリスト(XHTMLやCSV)をサポートします。 このウェブレットはWebウィジェット(コントロール)のビジュアルカラムを必要としない、フィールドが出力専用の伝票形式のリストにお奨めです。 std_largelistウェブレットを使うためには、EPC791をLANSA for the Web IIS Plugin、EPC792をWeb アドミニストレータに適用する必要があります。
- 様々な種類のWAMアプリケーションのパフォーマンス、特に複雑なWAMのパフォーマンスが向上します。
- XSLエディタのオプション ダイアログに、入力されたURLの妥当性を検査する機能が追加されます。 XSLエディタのオプション ダイアログのURLが変更された時とXSLエディタが実行された時に、オプション ダイアログに指定されたURLとポートに接続確認を行ないます。 これは開発時にユーザーが誤った値を入力し、予想外の結果を引き起こす場合があるためです(例: アイコンやイメージが正しく読み込めない)。
- EPCは自動的に変更分のインポート処理を行います。 システム全体のインポート処理が実行されます。(例: 組み込み関数、コマンド、テクノロジーサービス) EPCのインストール時に、変更されたウェブレットをインポートする、Web使用可能のRDMLX区画を指定するダイアログが表示されます。 この機能により、Web使用可能の区画に新しいウェブレットやテクノロジーサービスを確実にインポートし、古いバージョンを使用しないようにすることができます。
- XSLエディターのInternet Explorer バージョン7.0のサポート。
- XSL Editor、Web、WAMの実行に関する様々な問題が修正されます。
- Visual LANSA :
- RDMLXアプリケーションのパフォーマンスを改善します。
EPC790を適用すると、iSeries上で動作する多くのVisual LANSAアプリケーションのパフォーマンスが非常に向上します。Windows上で動作するRDMLXアプリケーションにも効果はありますが、iSeries上のアプリケーションほど大きな効果があるわけではありません。Visual LANSAアプリケーションがどの程度改善されるかは、この処理に依存しています。一番の改善点は、packed、integerフィールドタイプの処理に関連する項目です(これらのフィールドは演算処理や比較処理など一般的な処理に影響します。)。CHANGE、ASSIGN、IF、DOWHILE、DOUNTIL、LOC_ENTRYなどのコマンドを繰り返し(ループ内など)使用しているアプリケーションで特に改善されるはずです。 - インポート時間が短縮します。 例えば、Visual LANSAフレームワークのインポート時間はEPC790適用後、短縮します。 開発したアプリケーションの配布時間も短縮します。
- 変更されたシステムのインポート処理を自動的に行ないます。 全ての定義を最新に更新するユーザーの手間を取り除きます。
- Visual LANSAアプリケーションとVisual LANSAフレームワークに関する様々な問題が修正されます。
- RDMLXアプリケーションのパフォーマンスを改善します。
- CS Builder/クライアント :
- CS Builder/クライアント バージョン11.3を使用するためには、接続先のLANSAにEPC790を適用する必要があります。
EPC適用製品 | Visual LANSA、LANSA/AD | ||
---|---|---|---|
バージョン | 11.3 | ||
前提条件 | 無し | ||
関連製品 | LANSA for the Web、Visual LANSAフレームワーク、CS Builder/クライアント | ||
特記事項 | WAMの開発とIIS Webサービスのために、このEPCと合わせて、LANSA for the Web IISプラグインのEPC791、WebアドミニストレータのEPC792を適用する必要があります。Visual LANSAバージョン11.3のEPCは、Windowsシステム、iSeriesシステムの両方に適用するアップデート内容が含まれています(独立したVisual LANSA開発環境の場合は、Windowsシステムのみの適用になります)。両開発環境を正しくアップデートしないと、ホストモニターやスーパーサーバー接続を行うアプリケーションが使用できなくなります。両方の開発環境へEPCを適用しないと、EPCバージョンの不一致が発生してホストモニターやスーパーサーバー接続を行うアプリケーションでエラーが発生してしまいます。 EPCを適用する各プラットフォームのLANSA環境のフルバックアップを必ず取るようにして下さい。 | ||
互換性 | LANSA開発環境(Windows及びiSeries)へこのEPCを適用した後の、実行環境開発環境とのオブジェクトのバージョンの差異の問題を回避するためには、このEPCレベルで生成されたオブジェクトを配布する前に実行環境にもこのEPCを適用する必要があります。それにより、実行環境内の必要な全ての実行プログラムが新しくなり、このEPCで追加された新機能や修正された機能がサポートされるようになります。このEPCレベルで生成されたオブジェクトを配布する前に配布対象のLANSA実行環境へもEPC適用を行いませんと、実行時に予期できない結果を引き起こす可能性があります。 | ||
iSeries 特記事項 | OS/400に関する知識をお持ちであることを前提とします。QSECOFR、QSECOFRのグループに属するユーザー、または特殊権限*ALLOBJ、*SECADMを持つユーザープロフィールを使用して下さい。 EPC適用前にWebサーバーを終了し、LANSA for the Webのクリーンアップ プログラムを実行して下さい。 リスナージョブやホストモニターを使用している場合は、終了して下さい。 EPCを適用するLANSAシステムでLANSA Integratorのサーバーを使用している場合は終了して下さい。 | ||
ユーザーアクション | RDMLX使用可能の区画では、iSeries上のLANSAファイルのOAMを再生成する必要があります。詳細はこちらをご参照下さい。RDMLXアプリケーションの場合は、上述したパフォーマンスの向上を得るにはリコンパイルが必要です。 RDMLX区画へ標準ウェブレットのインポートを行って下さい:
LANSA for the Webで大きなサイズのリストを使用する予定がある場合には、適宜タイムアウトを適切に設定して下さい:
リポジトリで定義されているstring、charなどの文字列フィールドに英数字のデフォルト値(例:*BLANKなど)を設定する場合:
| ||
マニュアルの更新 | 以下のマニュアルが更新されています::
このEPCで更新されるマニュアルは、Visual LANSAと一緒にインストールされるLANSAドキュメントのデフォルトパスに導入されます。デフォルトのパスは、x_win95¥x_lansa¥execute¥jpnディレクトリです。LANSA WindowsソフトウェアCD-ROMからLANSAドキュメント(デフォルトパス:lansadoc)をインストールしている場合には、更新されたマニュアルを手作業で上述のフォルダへコピーして下さい。 注記:日本語化の都合上、このEPCには上記マニュアルを含んでいません。随時LANSA Japanサイトへ更新していく予定でおりますので、ダウンロードしてご利用下さいます様お願い致します。 | ||
パッチ | 以下のパッチがこのEPCによって置き換わります:
ここに記載されていないパッチを適用されている場合には、EPC適用前に問題無いことをランサ・ジャパンへご確認ください。 |
EPC適用手順
EPC790は、iSeries、Windows両方にインストールするモジュールが含まれています。ここでは出荷される全てのモジュールのインストール及び使用について記述します。
- Webサイトから、またはe-mailでEPC790DL.EXEファイルを入手して下さい。
- EPC790DL.EXEをダブルクリックして解凍して下さい。以下のファイルが解凍されます:
- EPC790.htm – このドキュメント
- EPC790 – iSeries保管ファイル
- EPC790w.exe – Windowsインストール実行ファイル
インストラクション:
Yes | LANSA/AD |
Yes | iSeries Web Server (複層環境) |
Yes | Visual LANSA |
修正の詳細
EPC790はこれらの修正を含んでいます
更新されるオブジェクト
Windows オブジェクト:
オブジェクト名 | フォルダ |
---|---|
lansa.exe | \lansa |
lansaautoimport.exe | \lansa |
liimeng.msg | \lansa |
liimfra.msg | \lansa |
liimjpn.msg | \lansa |
liio.dll | \lansa |
liiosrv.dll | \lansa |
liis.dll | \lansa |
liiv.dll | \lansa |
liiy.dll | \lansa |
lpcr.bnd | \lansa |
lpcrfra.bnd | \lansa |
lpcrjpn.bnd | \lansa |
lppa.bnd | \lansa |
lppafra.bnd | \lansa |
lppajpn.bnd | \lansa |
x_base.dll | \lansa |
x_prim.dll | \lansa |
XSLEditorFrame.dll | \lansa |
XSLEditorFrameFRA.dll | \lansa |
XSLEditorFrameJPN.dll | \lansa |
lxxf03.asc | \lansa\imports\def_clt |
lxxf14.asc | \lansa\imports\def_clt |
lxxf48.asc | \lansa\imports\std_bifs |
lxxf48.asc | \lansa\imports\std_bifs\fra |
lxxf48.asc | \lansa\imports\std_bifs\fra\500 |
lxxf48.asc | \lansa\imports\std_bifs\jpn |
lxxf02.asc | \lansa\imports\std_weblets |
lxxf60.asc | \lansa\imports\std_weblets |
lxxf74.asc | \lansa\imports\std_weblets |
lxxfcr.asc | \lansa\imports\std_weblets |
lxxfwe.asc | \lansa\imports\std_weblets |
lxxfwl.asc | \lansa\imports\std_weblets |
lxxfws.asc | \lansa\imports\std_weblets |
lxxfwx.asc | \lansa\imports\std_weblets |
lxxf60.asc | \lansa\imports\TechServices |
Interop.LANSAServiceConsumerLib.dll | \lansa\XSLEditor |
LANSAServiceConsumer.dll | \lansa\XSLEditor |
libneon.dll | \lansa\XSLEditor |
PreviewBrowser.dll | \lansa\XSLEditor |
PreviewBrowserFRA.dll | \lansa\XSLEditor |
PreviewBrowserJPN.dll | \lansa\XSLEditor |
settings.ini | \lansa\XSLEditor |
XSLEditor.dll | \lansa\XSLEditor |
XSLEditorFRA.dll | \lansa\XSLEditor |
XSLEditorJPN.dll | \lansa\XSLEditor |
XSLHTMLEditor.dll | \lansa\XSLEditor |
XSLHTMLEditorFRA.dll | \lansa\XSLEditor |
XSLHTMLEditorJPN.dll | \lansa\XSLEditor |
XSLTextEditor.dll | \lansa\XSLEditor |
XSLTextEditorFRA.dll | \lansa\XSLEditor |
XSLTextEditorJPN.dll | \lansa\XSLEditor |
x_txteng.dat | \X_WIN95\X_LANSA |
x_txtfra.dat | \X_WIN95\X_LANSA |
x_txtjpn.dat | \X_WIN95\X_LANSA |
dc_f03.dll | \X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE |
lesystem.dll | \X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE |
lp_systm.dll | \X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE |
lppa.bnd | \X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE |
lppafra.bnd | \X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE |
lppajpn.bnd | \X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE |
lxptbbld.exe | \X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE |
lxutil.dll | \X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE |
w3_p1200.exe | \X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE |
w3_p1600.dll | \X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE |
w3@p1600.dll | \X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE |
w3_p2000.exe | \X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE |
w3wprfun.dll | \X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE |
w3wsvpgm.dll | \X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE |
w3wsvpgx.dll | \X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE |
x_base.dll | \X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE |
x_bifms.dll | \X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE |
x_comms.dll | \X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE |
x_comp.dll | \X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE |
x_dbmms.dll | \X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE |
x_dll.dll | \X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE |
x_funms.dll | \X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE |
x_jsm.dll | \X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE |
x_lsv.dll | \X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE |
x_pdfms.dll | \X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE |
x_prim.dll | \X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE |
x_run.exe | \X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE |
x_ssv.dll | \X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE |
x_xqlms.dll | \X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE |
x_var.dll | \X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE |
lansa037.chm | \X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE\ENG |
lansa038.chm | \X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE\ENG |
lansa039.chm | \X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE\ENG |
lansa040.chm | \X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE\ENG |
lansa048.chm | \X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE\ENG |
lansa049.chm | \X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE\ENG |
lansa087.chm | \X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE\ENG |
lansa093.chm | \X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE\ENG |
tutoriallist.chm | \X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE\ENG |
iom00001.s | \X_WIN95\X_LANSA\SOURCE |
liiodef.h | \X_WIN95\X_LANSA\SOURCE |
x_funstr.h | \X_WIN95\X_LANSA\SOURCE |
x_glodef.h | \X_WIN95\X_LANSA\SOURCE |
x_oidstr.h | \X_WIN95\X_LANSA\SOURCE |
x_varpro.h | \X_WIN95\X_LANSA\SOURCE |
x_varstr.h | \X_WIN95\X_LANSA\SOURCE |
iSeries オブジェクト:
オブジェクト名 | ライブラリーまたはフォルダ |
---|---|
weblets.savf | LANSA pgmlib |
dcxs870x.srvpgm | LANSA pgmlib |
dcxs872x.srvpgm | LANSA pgmlib |
w3profun.pgm | LANSA pgmlib |
x_base.srvpgm | LANSA pgmlib |
x_bif.srvpgm | LANSA pgmlib |
x_com.srvpgm | LANSA pgmlib |
x_comp.srvpgm | LANSA pgmlib |
x_dbg.srvpgm | LANSA pgmlib |
x_dbm.srvpgm | LANSA pgmlib |
x_dbm_is.svpgm | LANSA pgmlib |
x_dll.srvpgm | LANSA pgmlib |
x_fun.srvpgm | LANSA pgmlib |
x_jsm.srvpgm | LANSA pgmlib |
x_lsv.srvpgm | LANSA pgmlib |
x_pdf.srvpgm | LANSA pgmlib |
x_prim.srvpgm | LANSA pgmlib |
x_ssv.srvpgm | LANSA pgmlib |
x_var.srvpgm | LANSA pgmlib |
x_xql>srvpgm | LANSA pgmlib |
dc@p2120.pgm | LANSA pgmlib |
dc@p6207.pgm | LANSA pgmlib |
dc@p6301.pgm | LANSA pgmlib |
dc@p8027.pgm | LANSA pgmlib |
lxip0010.pgm | LANSA pgmlib |
lxxp0100.pgm | LANSA pgmlib |
W3@p1200.pgm | LANSA pgmlib |
w3@p1400.pgm | LANSA pgmlib |
w3p@2000.pgm | LANSA pgmlib |
x_run.pgm | LANSA pgmlib |
lcxp0010.pgm | LANSA comlib |
w3@p1600.pgm | LANSA comlib |
lxqueue.srvpgm | LANSA comlib |
lxutil.srvpgm | LANSA comlib |
w3s1000.srvpgm | LANSA comlib |
w3xsvpgm.srvpgm | LANSA comlib and Web server |
w3xsvpgv.srvpgm | LANSA comlib and Web server |
w3xsvpgx.srvpgm | LANSA comlib and Web server |
w3xsvpgy.srvpgm | LANSA comlib and Web server |
W3@p1100.pgm | LANSA comlib and Web server |
lweb.dta | LANSA comlib and Web server |
epc784img.savf | Web server (新しいイメージファイルとスクリプトファイルをインストールします。標準スクリプトとCSSファイルを更新します。) |
epc784opn.savf | Web Server Pase objects |
lppa.bnd | ./x_lansa/ |
lppafra.bnd | ../x_lansa/ |
lppajpn.bnd | ./x_lansa/ |
x_txteng.dat | ./x_lansa/ |
x_txtfra.dat | ./x_lansa/ |
x_txtjpn.dat | ./x_lansa/ |
liiodef.h | ./x_lansa/source/ |
x_funstr.h | ./x_lansa/source/ |
x_glodef.h | ./x_lansa/source/ |
x_oidstr.h | ./x_lansa/source/ |
x_varpro.h | ./x_lansa/source/ |
x_varstr.h | ./x_lansa/source/ |
適用手順
iSeries側 適用手順
- この導入手順書は、経験豊富なLANSAユーザのために簡略化されています。 EPCをインストールするために更に支援が必要であれば、 LANSAウェブサイトのTechnical Resourcesで完全な手順をご確認ください。www.lansa.com/support/notes/epc
- EPCを適用する前に、全てのLANSAフォルダ、システムライブラリ、 LANSA の IFS オブジェクト(LANSA_pgmlib/x_lansa)をバックアップしてください。
- EPCを適用する前に、LANSA システムの排他的使用が必要です。アクティブなユーザーを調べるには、LANSA iSeriesオブジェクトインストールガイド V11.0 アクティブ・ユーザーの確認方法 をご参照ください。
- リスナージョブ、ホストモニターを終了してください。 Webサーバーを終了し、 LANSA for the Webのクリーンアップ プログラムを実行してください。
- iSeriesの共有フォルダ(QDLS)に、解凍したファイルEPC790を配置してください。
- フォルダを保管ファイルに変換するため、XFLRTOSAVF コマンドを使用します(ライブラリリストに、LANSA のプログラムライブラリが入っている必要があります)。 F4を押して詳細を入力します。これにより保管ファイルが作成されます。
- 保管ファイルができました。
- QSECOFR、QSECOFRのグループに属するユーザー、 または特殊権限 *ALLOBJ、*SECADMを持つユーザープロフィールでサインオンしてください。
- RSTOBJ コマンドを実行し、ライブラリ QTEMP から ライブラリ QTEMP へ全オブジェクトを復元してください。
RSTOBJ OBJ(*ALL) SAVLIB(QTEMP) DEV(*SAVF) SAVF(<save file name>) RSTLIB(QTEMP) - 現在のライブラリリストを表示します。QTEMP が入っていなければ、 ADDLIBLE コマンドを使用して、ライブラリリストに追加してください。
- 以下のコマンドでEPCの導入を行います:
LOADEPC790 PGMLIB(<pgmlib>) COMLIB(<comlib>)
<pgmlib> は LANSA プログラムライブラリ名です。通常 DC@PGMLIB ですが、異なる場合もあります。 - インストール時に作成されたバックアウトライブラリを保管後、削除してください。 (iiiEPCnn iii = LANSA プログラムライブラリの最初の3文字 nn = 連番) このライブラリはEPC適用前の状態にシステムを戻す際に必要になります。
- 次のインストールを始める前にサインオフし、再度サインオンしてください。 例えば:
- この EPC を別のLANSAに適用する場合
- この LANSA システムに別の EPC を適用する場合
- LANSA プログラムライブラリの保管ファイルから、RDMLX区画に標準webletをインポートして下さい。
iSeries Web serverへの導入手順 (複層環境のみ)
複層環境のLANSA for the Webを使用している場合は、以下の手順でWeb serverにEPCを適用してください:
- Webサーバーを終了し、 LANSA for the Webのクリーンアップ プログラムを実行してください。LANSAオンラインドキュメント V11.0 の 13.5.6 Clean Up Systems をご参照ください。
- もしWebサーバーにインストールまたはアップグレードされたLANSA for the Webが無い場合は、 ステップ2を実行する前にインストール作業を行ってください。
- EPCオブジェクトをQTEMPに復元してください (オブジェクトの復元方法はデータ/アプリケーションサーバーへの復元手順と同じです )。
- 現在のライブラリリストを表示します。QTEMP が入っていなければ、 ADDLIBLE コマンドを使用して、ライブラリリストに追加してください。
- 以下のコマンドでEPCの導入を行います:LOADE790MT ADMLIB(<adminlib>) COMLIB(<comlib>)
<admin> は、LANSA for the Webアドミニストレーションライブラリ名です。
<comlib> は、LANSA 通信/共有ライブラリ名です。通常 DC@COMLIB ですが、異なる場合もあります。 - 実行キーを押して処理を実行します。
- 導入時に作成されたバックアウトライブラリ (iiiEPCMBnn iii = LANSA プログラムライブラリの最初の3文字 nn = 連番)を保管後、削除してください。 このライブラリはEPC適用前の状態にシステムを戻す際に必要になります。
- 構成プログラムを実行するには一度サインオフし、再度サインオンしてください。
Windows側 適用手順
- EPCを適用する前に、LANSAフォルダとLANSAデータベースの全バックアップをお取りください。
- EPCを適用するLANSA開発環境、実行しているLANSAアプリケーションを終了してください。
EPC適用時に置き換えようとしているファイルがロックされていた場合、警告メッセージが表示されEPCのセットアップが止まります。
Visual LANSAで使用しているデータベース(Sybase等)は起動したままにしてください。 データベースが起動していませんとEPCによるウェブレットのインポート処理が行われません。 - EPC790w.exeをダブルクリックしてください。
- 確認のメッセージボックスが表示されます。
セットアップを進める場合には、"Setup"ボタンを押してください。 セットアップをキャンセルする場合には、"Cancel"ボタンを押してください。 - 複数のLANSAがインストールされている場合、構成の選択画面が表示されます。 EPCを適用する構成を選択してください。
- 更新されたウェブレットをインポートする web 区画を聞かれます。
- PCを再起動するプロンプトが表示されたら – 再起動してください。
- 適用済みEPCの詳細を確認する方法:
- LANSA 開発環境を起動します
- ヘルプ メニューを開きます
- 製品情報… を選択します
- インストール明細 タブを開きます
- インストール/ EPC サマリー を展開します
- 最後のエントリーを確認します