EPC837
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日付:2009年4月6日
- 1. EPC837のハイライト
- 2. 変更の詳細
- 3. 影響があるオブジェクト
- 4. インストール手順
- 5. X_RUNパラメーターのXCMDコマンドのヘルプテキスト
- 6. 5.3.16 XCMDパラメータ
EPC837のハイライト
このEPCは、最近リリースされたパッチを収録した物です。
製品 | Visual LANSA とLANSA for iSeries | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
バージョン | 11 SP5 | ||||||
前提条件 | EPC834 と IBMがサポートしているオペレーティングシステム | ||||||
関連製品 | なし | ||||||
完全配布 | V12 | ||||||
特記事項 | 全てのバージョン11 SP5 のVisual LANSA EPCにはWindows及びSystem iのシステムに適用されなくてはいけない更新が含まれています。(スタンドアロンのVisual LANSA開発環境はWindowsの更新のみ必要です。)両方の開発環境のアップグレードを行わないと、ホストモニターやスーパーサーバーのアプリケーションがオペレーション不能になります。両方の開発環境にEPCを適用しないままホストモニターやスーパーサーバーアプリケーションを使用しようとすると、EPCミスマッチエラーとなります。 このEPCを適用する各プラットフォームのLANSA環境のフルバックアップを取得してください。 | ||||||
System i 固有の特記事項 | System i に関するインストラクションは、i5/OSについてのしっかりした知識があると処理がしやすいでしょう。 QSECOFR、QSECOFRグループ、*ALLOBJと*SECADM特殊権限のあるユーザープロファイルでサインオンしてください。 EPCを適用する前に、Webサーバを終了して、LANSA for the Webクリーンアッププログラムを実行してください。 リスナー及びホストモニターがアクティブになっている場合は、終了させてください。 アップデートするLANSAシステムでLANSA Integratorが使用されている場合は、終了させてください。 | ||||||
ユーザー アクション | 問題番号136567、136628、136667に詳細があります。御参照下さい。 | ||||||
ドキュメントの更新 | このEPCには、ガイドの更新は含まれていません。 また、以下のヘルプテキストは、http://www.lansa.jp/support/docs/index.htmで入手出来るオンラインドキュメントに追加されています。 新しいX_RUNパラメータである、XCMDコマンドのヘルプテキストは、このEPCに含まれています。 X_RUNパラメーターのXCMDコマンドのヘルプテキストを参照して下さい。 | ||||||
パッチ | 以下のHotfixesはこのEPCにより置換されます:
ここにリストにされない環境にEPCを適用する場合は、 EPCを適用する前にローカルベンダーに連絡してください。 |
EPCをインストールする手順
EPC837には、System i のマシン及びWindowsのマシンにインストールされるべきソフトウェアが含まれています。 ここでは、提供されるアイテムの導入と使用法を説明します。
- epc837DL.exeファイルをWebサイトから、もしくは電子メールにてダウンロード。
- epc837DL.exeを解凍(ダブルクリック)。フォルダEPC837に以下のファイルが解凍されます:
- epc837.htm – この文書
- EPC837 – System i セーブファイル
- EPC837w.exe – WindowsのVisual LANSAインストール実行ファイル
提供されるインストラクション:
Yes | LANSA for iSeries |
No | System i Web サーバー (複数層) |
Yes | Visual LANSA |
変更の詳細
EPC837の変更点
問題番号 | 記述 |
---|---|
0135642 | 階層のないツリーリストのイベントが誤った順番で実行されてしまう。親のアイテムが開かれた結果の子供のアイテムが、子供のItemExpandingイベントの前に、親のItemExpandingイベントを実行するよう、ツリーの動きが変更されました(SP5は親のイベントの前に子供のイベントを実行していました。) |
0136074 | ユーザーIDとパスワードが見えないよう、X_RUNコマンドラインが見えないようになりました。新しいXCMDコマンドパラメータにYを指定すると、プロセスエクスプローラを使用してもユーザーとパスワードが見えないように隠します。詳細はドキュメント をご参照ください。 |
0136309 0136849 0136869 | 貼り付けまたはバックスペースを押した時にXSLエディタが異常終了する問題。 |
0136356 | 実行した時のプロパティが不正なリストカウントの値を引き起こす 。 |
0136529 | キーフィールドがRDMLXかつブランクの場合に、*Computeを使用したSELECTコマンドが正常に動作しない。 |
0136539 0136568 0136571 0136633 0136811 0136827 0137087 0137111 | リストとグリッドのカラムシーケンスの不具合SortPositionの問題(問題番号135349)に対応した11.3からの変更が既存の動作に問題を引き起こしていました。代わりとなる変更はSortPositionの問題を修正し、既存の動作を復元します。 |
0136558 0136941 | 組み込み関数SAVE_LISTがV11 SP5のRDMLXで2回目に実行した時に異常終了してしまう。組み込み関数SAVE_LIST、RESTORE_SAVED_LIST、DELETE_SAVED_LISTがRDMLXのWebファンクション、またはWAMの中で2回目に実行された時に失敗する。 |
0136567 | テーブルビューのHTMLが時折、同じ列に2つのセルを生成してしまう。ユーザー アクション:影響を受けるHTMLを再生成する必要があります。 |
0136586 0137029 | グリッドのCurrentItem.Entryがグリッド内にレコードがない場合にエラーを引き起こす。バージョン10の動作に戻しました。 |
0136628 | XSLの生成が言語毎のページを誤って発行します。ユーザー アクション:XSLの生成を行なわずに、関連するWAMをリコンパイルして下さい。 |
0136654 | Visual LANSAにおいて、日付フィールドにブランクを指定すると02/00/00を取得してしまう。 |
0136667 | RDMLXでLANSAの実行をサブミットし、ファイルがなかった時、エスケープメッセージが出力されない。 ユーザーアクション:バッチ処理が致命的エラーの通知の受信を要求するので、System i上のバッチ処理でRDMLから呼び出されているRDMLXファンクションをリコンパイルしてください。 |
0136689 | Visual LANSA上で、YMDX出力スタンプ属性がINSERT時のみ動作し、UPDATE時に動作しない。 |
0136720 0137034 | IDEの安定性論理ビューを含むファイルの削除がオートコンプリート機能を異常終了させる場合がありました。 |
0136748 | 配布ツール:ネットワーククライアントの構成上でのホストルートテーブルの保守アプリケーションまたはパッケージで使用される、ホストルートテーブルの場所を特定する設定。ネットワーククライアントが実行されている時、ホストルートテーブルがサーバーを見るよう修正されました。以前はローカルシステムのディレクトリがチェックされていました。 |
0136810 | Visual LANSAは、ルートディレクトリにテンポラリファイルを作成しようとします。JPEGサポートのアップグレードで、ファイルサイズ1メガバイトの制限は1ギガバイトに増えました。 This one megabyte limited has been increased to a gigabyte. |
0136816 | 組み込み関数SAVE_LISTの引数2がRDMLXコードに対して不適切 |
0136877 | フォームでタブを使用した時、Timeタイプのフィールドがフォーカスを取得しない。Date/Timeコントロールがフォーカスを失う時に、Date、Timeへの1桁のずれが偶発的にキャンセルされてしまう。 |
0136887 | UPD_ENTRYを使用した時にグリッドのセルのビジュアルスタイルが失われてしまう。 |
0136902 | SP5にアップグレード後、コーディングの構造によってはWAMが正しく再生成されませんでした。リポジトリのフィールドと同じ名前のリストをWEB_MAPに使用するとマッピングの失敗を引き起こす場合がありました。 |
0136932 | SQL Server 2005を使用したMixed モード コミットメントでSQL エラー 3981が発生する。 |
0136948 | 翻訳ツールに翻訳文をロードする時に、致命的なエラーが発生してしまう。配布ツールの翻訳インターフェースを使用しようとした時に、翻訳する言語を選択しOKボタンを押した後にアプリケーションが異常終了します。 |
0136954 | 省略値のオプションを設定した後に正しくないクロスリファレンスの動作が起こる。省略値でクロスリファレンスを含むよう配布ツールが構成された場合、クロスリファレンス情報無しでパッケージに含まれたアイテムの選択は無視され、省略値の値が適用されてしまいます。 |
0136981 | スーパーサーバー接続を使用した時に、RENAMEコマンドが正常に動作しませんでした。サーバーがiSeries及びRDML上で無かった時、複数のI/Oコマンドが実行中に、RENAMEコマンドが正しく動作していませんでした。 ユーザーアクション : RDMLX上のiSeries、Windows、UNIXへのスーパーサーバー接続を使用している場合、RENAMEコマンドを使用している全てのファンクションを再生成する必要があります。 |
0137038 | リストが表示される時、値が失われるか、または化けてしまいます。RDMLXのWEBEVENTファンクションで、Integer型(桁数が2と4の場合)のカラムの次のカラムが表示されませんでした。 |
0137068 | バージョン10.0と11でのORACLEに対するSELECT_SQLの違いブランクの値がセットされたフィールドは空の文字列にされていました。この値はシングルバイトブランクと比較すると、Oracle以外のデータベースではイコールで比較されていました。これはOracleが空のフィールドをNULLとして解釈し、他の値と比較されない為です。この修正はOracle上で、少なくとも一つのシングルバイトブランクが存在するかどうかを確認します。 |
0137102 | 使用可能にされたSHORT CHAR データ型がWEBEVENTファンクションのブラウズリスト上に表示されません。RDMLX区画の”SHORT CHARの使用”オプションを有効にした場合に、対象となる文字列がWEBEVENTファンクションのブラウズリストで表示されませんでした。この問題はその文字列の次のカラムが表示されないという問題も引き起こしていました。 |
影響があるオブジェクト
Windowsコンポーネント
オブジェクト名 | オブジェクト・タイプ |
---|---|
liio.dll | \lansa |
liiosrv.dll | \lansa |
liis.dll | \lansa |
liiv.dll | \lansa |
liiy.dll | \lansa |
lpcr.bnd | \lansa |
lpcrfra.bnd | \lansa |
lpcrjpn.bnd | \lansa |
x_base.dll | \lansa |
x_dom.dll | \lansa |
x_prim.dll | \lansa |
x_rom.dll | \lansa |
XSLEditorFrame.dll | \lansa |
PreviewBrowser.dll | \lansa\XSLEditor |
PreviewBrowserFRA.dll | \lansa\XSLEditor |
PreviewBrowserJPN.dll | \lansa\XSLEditor |
XSLEditor.dll | \lansa\XSLEditor |
XSLEditorFRA.dll | \lansa\XSLEditor |
XSLEditorJPN.dll | \lansa\XSLEditor |
XSLHTMLEditor.dll | \lansa\XSLEditor |
XSLHTMLEditorFRA.dll | \lansa\XSLEditor |
XSLHTMLEditorJPN.dll | \lansa\XSLEditor |
XSLTextEditor.dll | \lansa\XSLEditor |
XSLTextEditorFRA.dll | \lansa\XSLEditor |
XSLTextEditorJPN.dll | \lansa\XSLEditor |
x_bldenv.dat | \x_win95\x_lansa |
x_filtyp.dat | \x_win95\x_lansa |
x_txteng.dat | \x_win95\x_lansa |
x_txtfra.dat | \x_win95\x_lansa |
x_txtjpn.dat | \x_win95\x_lansa |
ide.dll | \x_win95\x_lansa\execute |
lecmd022.dll | \x_win95\x_lansa\execute |
lecmd037.dll | \x_win95\x_lansa\execute |
lecmd039.dll | \x_win95\x_lansa\execute |
lefver04.dll | \x_win95\x_lansa\execute |
lehfd006.dll | \x_win95\x_lansa\execute |
lehtfd06.dll | \x_win95\x_lansa\execute |
lejbs057.dll | \x_win95\x_lansa\execute |
lejob029.dll | \x_win95\x_lansa\execute |
lejqm004.dll | \x_win95\x_lansa\execute |
lesystem.dll | \x_win95\x_lansa\execute |
letsyeng.dll | \x_win95\x_lansa\execute |
levfd013.dll | \x_win95\x_lansa\execute |
levfd072.dll | \x_win95\x_lansa\execute |
levfd084.dll | \x_win95\x_lansa\execute |
levfd085.dll | \x_win95\x_lansa\execute |
lh_hmpkm.dll | \x_win95\x_lansa\execute |
lh_procb.dll | \x_win95\x_lansa\execute |
lh_procd.dll | \x_win95\x_lansa\execute |
lm_sys.dll | \x_win95\x_lansa\execute |
lm_sysl.dll | \x_win95\x_lansa\execute |
lm_vis.dll | \x_win95\x_lansa\execute |
lp_objrp.dll | \x_win95\x_lansa\execute |
lp_syset.dll | \x_win95\x_lansa\execute |
lp_systm.dll | \x_win95\x_lansa\execute |
lp_trhlp.dll | \x_win95\x_lansa\execute |
lp_trlt.dll | \x_win95\x_lansa\execute |
lp_trltl.dll | \x_win95\x_lansa\execute |
lpcr.bnd | \x_win95\x_lansa\execute |
lpcrfra.bnd | \x_win95\x_lansa\execute |
lpcrjpn.bnd | \x_win95\x_lansa\execute |
lxpprbld.exe | \x_win95\x_lansa\execute |
lxptbbld.exe | \x_win95\x_lansa\execute |
lxxp0010.dll | \x_win95\x_lansa\execute |
x_base.dll | \x_win95\x_lansa\execute |
x_bifms.dll | \x_win95\x_lansa\execute |
x_comms.dll | \x_win95\x_lansa\execute |
x_dbmms.dll | \x_win95\x_lansa\execute |
x_dll.dll | \x_win95\x_lansa\execute |
x_dom.dll | \x_win95\x_lansa\execute |
x_funms.dll | \x_win95\x_lansa\execute |
x_pdfms.dll | \x_win95\x_lansa\execute |
x_prim.dll | \x_win95\x_lansa\execute |
x_rom.dll | \x_win95\x_lansa\execute |
x_run.exe | \x_win95\x_lansa\execute |
x_ssv.dll | \x_win95\x_lansa\execute |
ide.chi | \x_win95\x_lansa\execute\eng |
fun00001.s | \x_win95\x_lansa\source |
fun00024.s | \x_win95\x_lansa\source |
iom00001.s | \x_win95\x_lansa\source |
iom00022.s | \x_win95\x_lansa\source |
iom00023.s | \x_win95\x_lansa\source |
trg00001.s | \x_win95\x_lansa\source |
x_funstr.h | \x_win95\x_lansa\source |
System i コンポーネント
オブジェクト名 | オブジェクト・タイプ | ライブラリ |
---|---|---|
DC@M01(DCM2076 – DCM2077 EIM0139 IOM0200 – IOM0206) | *MSGF | LANSAプログラム・ライブラリ |
DC@D2015 | *DSPF | LANSAプログラム・ライブラリ |
DCXS872X | *SRVPGM | LANSAプログラム・ライブラリ |
DC@S41IL | *SRVPGM | LANSAプログラム・ライブラリ |
X_BASE | *SRVPGM | LANSAプログラム・ライブラリ |
X_BIF | *SRVPGM | LANSAプログラム・ライブラリ |
X_COM | *SRVPGM | LANSAプログラム・ライブラリ |
X_COMP | *SRVPGM | LANSAプログラム・ライブラリ |
X_DBG | *SRVPGM | LANSAプログラム・ライブラリ |
X_DBM | *SRVPGM | LANSAプログラム・ライブラリ |
X_DLL | *SRVPGM | LANSAプログラム・ライブラリ |
X_FUN | *SRVPGM | LANSAプログラム・ライブラリ |
X_PDF | *SRVPGM | LANSAプログラム・ライブラリ |
X_PRIM | *SRVPGM | LANSAプログラム・ライブラリ |
X_SSV | *SRVPGM | LANSAプログラム・ライブラリ |
X_VAR | *SRVPGM | LANSAプログラム・ライブラリ |
X_RUN | *PGM | LANSAプログラム・ライブラリ |
lpcr.bnd | STMF | ../x_lansa |
lpcrfra.bnd | STMF | ../x_lansa |
lpcrjpn.bnd | STMF | ../x_lansa |
x_txteng.dat | STMF | ../x_lansa |
x_txtfra.dat | STMF | ../x_lansa |
x_txtjpn.dat | STMF | ../x_lansa |
x_funstr.h | STMF | ../x_lansa/source |
インストール手順
iSeriesにインストールするための手順
これらの手順は経験豊かなLANSAユーザー用に要約されています。EPCのインストールをするために、更に補助が必要な場合、LANSAウェブサイトの技術資料のページ(www.lansa.com/support/notes/epc)で手順一式が入手可能です。
- QSECOFR、QSECOFRグループ、*ALLOBJと*SECADM特殊権限のあるユーザープロファイルでサインオンしてください。
- このEPCを適用する前に、全てのLANSAフォルダー、システム・ライブラリ、全てのLANSA IFSオブジェクト(LANSA_pgmlib/x_lansa)のバックアップを取得してください。
- EPCを適用する前に、LANSA システムのロックが必要です。アクティブなユーザーを調べるには、LANSA iSeriesオブジェクトインストールガイドの付録C:アクティブ・ユーザーの確認方法 をご参照ください。
- リスナージョブ、ホストモニターを終了してください。 Webサーバーを終了し、 LANSA for the Webのクリーンアップ プログラムを実行してください。
- EPC837の解凍済みファイルをSystem i上のIFSフォルダーに移動して下さい( 例: /LANSA_pgmlib/tmp/epc837' )
- このEPCには、以下のオプションを使用してください。
- EPCのインストール元 = *IFS
- EPCの適用先 = FULL_LANSA_SYSTEM
- LOADEPCコマンドを、以下のパラメータと共に実行してください。pgmlib/LOADEPC と入力し、コマンド4 (F4)を押して、(バッチで実行可能な)コマンドのプロンプトを表示させます。
EPC番号 . . . . . . . . . . . > 837
- EPCのインストール元 .. . . . . >
*IFS
- IFS パス及びオブジェクト名 .. . .
例: /LANSA_pgmlib/tmp/epc837
EPCの適用先 . . . . .. . . . . . FULL_LANSA_SYSTEM
LANSA プログラム・ライブラリ .. . . . pgmlib
- インストールで作成されたバックアウト・ライブラリを、保管してから削除してください。(iiiEPCnnの場合、iii=LANSA プログラム・ライブラリの最初の3文字、nn=は連番です。)ライブラリの内容は、システムをEPCの適用前の状態に戻す際に使用します。
- 以下のような場合には、インストールを開始する前に、サインオフし、再度サインオンします。
- このEPCを他のLANSAシステムに適用する
- 同じLANSAシステムに違うEPCを適用する
Windowsにインストールするための手順
- EPCを適用する前に、全てのLANSAフォルダーとLANSAデータベースのバックアップを取得しておくことをお勧めします。
- LANSA開発環境の使用を中止し、現在実行中の全てのLANSAアプリケーションを停止します。
- EPC837w.exeをダブルクリック
- “セットアップ"ボタンを選択します。処理を進めたくない場合は、"キャンセル"を選択します。
- 複数の構成をインストールしている場合は、EPCを適用する構成を選択してください。
- PCを再起動するようにプロンプトが表示された場合は、 再起動してください。
- インストールされたEPCの詳細を確認するには、以下の手順に従ってください。
- LANSAにサインイン
- ヘルプメニューを選択
- 製品情報を選択
- インストール明細タブを選択
- インストール/EPCサマリーの項目を拡張表示
- 最新項目を確認
X_RUNパラメーターのXCMDコマンドのヘルプテキスト
5.3.16 XCMDパラメータ
XCMDは、コマンドラインを隠す為のものです。Y(はい)又は、N(いいえ)を指定します。Windows限定で使用出来ます。
このパラメータを使用した場合、パラメータに指定した値は表示上アスタリスク(*)に変換されます。プロセスエクスプローラーを使用しても、Windows上で指定したパラメータが見られる事はなくなります。
例:
C:\PROGRAM FILES\LANSA\X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE\X_RUN.EXE PROC=PSLSYS LANG=ENG PART=DEX USER=**** DBUS=*** PSWD=*** DBII=LXDEVPGM DBIT=SQLANYWHERE PRTR=LPT1 DBUG=N ITRO=N ITRM=20000 ITRL=4 ITRC=ALL ITHP=X LOCK=YES XCMD=Y
これらのパラメータ値には *** が書き入れられます:USER, GUSR, DBUS, PSUS, ASUS, PSPW, ASPW.
注:このパラメータ値が設定されていなくても、パスワード(PSWD, PSPW, ASPW)は常に***表示になります。
省略値はNです。