EPC868
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日付 :2011年11月1日
Visual LANSA フレームワーク (VLF) EPC868 はVLF-WEBのクロスブラウザ対応(英語のみ)、およびパフォーマンス、生産性、機能性、利便性を向上させる新機能を提供します。
製品 | Visual LANSA フレームワーク (VLF) | |||||||||||||||||||||
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ビルド番号 | 868 | |||||||||||||||||||||
前提条件 | LANSA V12でサポートされているプラットフォームを使用していること。 LANSA製品 プラットフォーム別 確認状況を参照してください。 LANSA システムはV12であること – EPC859が適用されていること。 RAMP-TSアプリケーションのためのソフトウェアaXesのバージョンが2.10.004(あるいはそれ以上)であること。 RAMPアプリケーションで使用しているnewlookがバージョン8.0.5.14769 (あるいはそれ以上)であること。 newlookのバージョンを7.0から8.0へアップグレードする場合は、新しいライセンスコードを要求されることがあります。 | |||||||||||||||||||||
今後の計画の注意 | 出荷されたデモンストレーションの題材や例は、複数言語対応しておりRDMLX使用可能であるLANSA区画に向けて作成されています。 | |||||||||||||||||||||
有効なアップグレード・パス |
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完全配布 | 完全配布です。VLFの新規のインストール、あるいはアップグレードで使用できます。 | |||||||||||||||||||||
追加のアクション | 既存の全てのリレーション・ハンドラーはインスタンス・リストに新しいdate/time欄ができたため、再コンパイルして再配布する必要があります。 アプリケーションを実行する前に、関連するHTMLとJavaScript定義ファイルを(再)生成するために、既存のVLFウェブ・ブラウザ・アプリケーションは(再)保存されなければなりません。再生成されたHTMLとJavaScriptファイルは、アップグレード手順の一部として実稼働環境に(再)配布される必要があります。 もしRAMPを使用している場合は、出荷されたVF_Macro情報をマージして下さい。(下記を参照してください) RAMP-TSを使用している場合には、EPC868の適用とあわせて、必ずaXesバージョン2.10.004以上をインストールしてください。 言語がJPN(日本語)である IBM i に、Visual LANSA フレームワークのサーバーサイドコンポーネントをインストールする場合、 インストール手順 – 開発者用 System i / IBM i サーバー – 言語 JPN (日本語) のセクションで示される追加のステップに従わなければなりません。 | |||||||||||||||||||||
System i /IBM i固有の特記事項 | System i /IBM i のための手順は、OS/400の知識があることを前提にしています。 QSECOFR、QSECOFRグループのユーザプロファイル、または*ALLOBJと*SECADM特殊権限を持って いるユーザープロファイルを使用してください。 | |||||||||||||||||||||
ドキュメントの更新 | 下記のガイドの更新が提供されます。
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EPC868の主な新機能
下記のガイドの「最新情報」を参照してください。
- lansa048.chm – Visual LANSA フレームワーク ガイド
- LANSA050.chm – RAMP-TS ガイド
EPC868が含む修正と機能
問題番号 | 説明 |
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130343 | ユーザーの詳細やフレームワークの変更の日時をマージツールによってハンドルする方法が改善されました。 |
133146 | IBM i サーバーでは、入力した通りにユーザーが入力したパスワードの検証をすることができます。 |
136923 | プログラマーはSetCurrentInstanceに新しいオプション ExecuteDefaultCmd(FALSE)を送るスナップ インスタンス リスト ハンドラーを書けるようになりました。これは、インスタンス・リストのスナップのエントリーをユーザーがクリックした際、フレームワークがコマンドを実行しないようにします。これにより、エンドユーザーは好きなコマンドを、自動的にコマンド・ハンドラーを表示することなく、右クリックメニューを使用して選択することができるようになりました。 |
137056 | お客様の要望により、VLFメッセージボックスでのメッセージの表示方法が変更されました。長いメッセージは次の行に折り返されます。メッセージボックスのサイズ変更は必要ありません。 |
138464 | この機能拡張により、新しいフレームワーク・レベル・プロパティ、uUseWindowPattern(省略値 FALSE)が導入されました。このプロパティをTRUEに設定すると、VLFの2番目のウィンドウはVLFを開始する際に使用されたのと同じエントリー・ポイントを使用して作成されます。 注:uUseWindowPattern プロパティは、フレームワークのシステムXMLファイルを編集することによってのみ設定することができます。 |
139134 | 文字フィールドのCRLFが文字化けして表示されるPCに関しては、デモのノート例のサマリー・リストは、全てのCRLFをスペースで置き換えたメモ・テキストを表示するようになりました。 |
139363 | RAMP-TSのDBCS文字設定の問題は修正されました。この問題は、ユーザーモードにおいてボタンに壊れたDBCSテキストが表示されていたものです。 |
139400 | テーマが使用されている場合、ミニフィルター上の編集フィールドがより見やすくなるように、VLFのビジュアル・スタイルが変更されました。 |
139511 | RAMPのサーバーIPアドレスが20文字に切り捨てられる問題は修正されました。 |
139602 | 日付のファスト・パーツ (FP_RDATE) の、格納フォーマットがYYYYMMDDに設定されている場合の奇数日に関する問題は修正されました。この変更により、浮動小数点の解析に関する.NET ランタイム バージョンの問題は回避されます。 |
139790 | 新しいフレームワーク・サービス・プロパティ avCmdPanelState はフレームワークに関連するコマンド・ハンドラーのパネルの現在の状態を返します。パネルが最大化されている場合、このプロパティはMAXと返し、最大化されていない場合にはNORMと返します。このプロパティはコマンド・ハンドラーの中でのみ使用できます。 |
140041 | 区画の実行ディレクトリがマップ・ドライブにあり、ユーザーの一時ディレクトリがローカルにある場合の、RAMPスクリプトの開発環境へのチェックインの問題を修正しました。このようなケースでは、スクリプトがチェックインされる際、「line 1 に不正な文字」もしくは「line 0 に不正な文字」というようなエラーが発生していました。 |
140237 | ポップアップから発行されたキー発行のトラップの問題(キー発行が無視される)は修正されました。 |
140271 | クイック検索のドロップダウンで、「最近使用したオブジェクト」の下にどのビジネス・オブジェクトが表示されるかに変更が加えられました。切り替えられたことがあるが、[メニューからの選択を可能にする]オプションが設定されていないビジネス・オブジェクトについては、表示されなくなりました。[メニューからの選択を可能にする]オプションが設定されていないビジネス・オブジェクトへの切り替えは、推奨されていません。 |
140357 | 開始文字が’//’のコメント行がRAMP-NLのInvokeスクリプトの最終行にある場合に設計モードでスクリプトエラーが発生していた問題は修正されました。スクリプトでのコメントは’/* */’で囲むことをお勧めします。 |
140690 | RAMP-TSに新しいスクリプト・ファンクション、LOCK_FRAMEWORK および UNLOCK_FRAMEWORKが追加されました。これらのファンクションは、フレームワークのロック、表示するロック・メッセージの指定、それからフレームワークのロックの解除に使用してください。 |
140942 | 別のウィンドウで開くことができるフレームワークの中に、フレームワーク自体も含め、オブジェクトがない場合、許可されているユーザーには全体のテーマを変更できる[ウィンドウ]メニューのコンテンツが表示されるようになりました。 |
141044 | サブタイプを持つビジネス・オブジェクトの問題が修正されました。コマンドパネルが最大化された場合、新しいタブが選択されても、最大化されたままになります。 |
141157 | 1. 画面のサイズ設定プロパティを上書きできる新しいJava ScriptファンクションRESIZE_CURRENT_FORM() が提供されました。2. このファンクションはARRIVEスクリプトから呼んでください。使用方法について詳しくは、添付のRESIZE_CURRENT_FORM.docを参照してください。 |
141921 | UF_EXEC、UF_ADMIN、UF_DESGN もしくは UF_DEVEL に基づくフレームワークのエントリー・ポイント・フォームは、任意で、仮想クリップボードのロードに使用するパスを変更したり、仮想クリップボードファイルに使用される名前に一意な部分を含めることができるようになりました。 |
142201 | RAMP-TSコマンド画面ラッパーを含んでいる複数のVLFウィンドウを閉じる際の問題は修正されました。ユーザーが通常この問題に直面することはありません。 |
142531 | 浮動なコマンド・ハンドラー・パネルの問題は修正されました。浮動なコマンド・ハンドラー・パネルのキャプションは、正しくない場合がありました。また、コマンドのタイトルバーが時々表示されていました。いずれの問題も修正されました。 |
142593 | ナビゲーション画面の自動スクリプト更新がオンになっている場合に、時折削除された画面が他の画面のターゲットとして残ってしまう問題は修正されました。この修正の一環として、自動スクリプト更新がオンになっていることをよりはっきりと示す表示がされるようになりました。 |
142866 | VLF.WIN アプリケーションにおいて、コマンドがフレームワークやRAMPのロックを回避できるようになりました。[ロックされたフレームワークを無視]オプションは、フレームワークやRAMPがロックされていても、ある特定のコマンドのインスタンスを実行することができるようにするのに使用します。 |
142925 | どのフィールドもフォーカスを持っていない場合にボタンをクリックした際、RAMP-TSスクリーンが点滅しないように修正されました。 |
142943 | 標準の提供されているインスタンス・リストに、Date 欄、 Date/Time 欄を追加することができるようになりました。 |
142980 | RAMP-TSにおいて、MainLoginフォームが時折RAMPに認識されず、ナビゲーションの失敗を引き起こしていた問題は修正されました。このような場合には、トレースは現在のフォームはブランクだと表示します。 |
143506 | 各ビジネス オブジェクトはそれぞれの画面レイアウトを持つことができるようになりました。 |
143571 | コードウィザードで生成したWebフィルタをチェックイン・コンパイルしようとするとエラーが発生していた問題は修正されました。 |
143606 | [省略値のアプリケーション テキストを動的に上書きすることを許可]という新しいプロパティが、フレームワークのプロパティ・ダイアログの[フレームワークの詳細]タブに追加されました。このプロパティは、省略値のアプリケーション テキスト(サインイン・ダイアログのユーザー名とパスワードのラベル等)を実稼働環境において動的に上書きすることができるかどうかを指定します。 |
144034 | VLF .NET SDK のインストールにおいて、必要な Visual Studio 2010 がインストールされているにも関わらずエラーが発生していた問題は修正されました。 |
インストール手順 – 開発者用 Visual LANSA ワークステーション (VL-IDE)
- ロード: EPC868.exeをダブルクリックして実行してください。複数のVisual LANSA構成がある場合、マシン上で選択可能なLANSAの構成のリストがダイアログボックスに表示されます。EPCを適用したい構成を選んでください。正しいLANSAの構成を選び、OKを選ぶとEPCはインストールされます。
- インストール: Visual LANSA IDEを開始してください。このEPCでアップデートしたいLANSAの区画を選択してください。Visual LANSA のログオン画面で 区画の初期化 ボタンをクリックして Visual LANSA フレームワーク オプションにチェックをつけ OK ボタンを押してください。以上のオペレーションが完了すると、EPC868が区画にインストールされます。
- 繰り返し: 上記のステップをインストールあるいはアップデートしたいLANSAの区画に繰り返し実行してください。
- 確認: このドキュメントと他の関連EPCドキュメントの追加アクションが完了しているか確認してください。
注意: RAMPを使用している場合は、newlookのマクロ VF_Macro をnewlook クライアントにマージしてください。マージの方法は、RAMPガイドの"インストールおよび構成" -> “付属マクロの newlook へのマージ"で詳細をご覧ください。
インストール手順 – 開発者用 Windows サーバー
Visual LANSA フレームワークのサーバーサイド コンポーネントを使用している場合は、開発に使用している他のサーバ (例 ローカルではないサーバー) も更新してください。
詳細な手順は、Visual LANSAフレームワーク ガイドの"フレームワーク環境の設定" -> “Windows Webサーバー"を参照ください。
インストール手順 – 開発者用 System i / IBM i サーバー
Visual LANSA フレームワークのサーバーサイド コンポーネントを使用している場合、 あるいはRAMPを使用している場合 、開発に使用しているSystem i / IBM i サーバの更新が必要です。Visual LANSA フレームワーク ガイド(lansa048.chm)の"フレームワーク環境の設定" -> “サーバーにフレームワークをインストールする" -> “System i / IBM i Apache Webサーバー"を参照してください。RAMPを使うだけの場合、Webサーバのセットアップのステップを実行する必要がないことに注意してください。
注意: System i / IBM i でのLANSAのインポートは、QSECOFR、QSECOFRのグループ、あるいはLANSAのパーティションの機密保護担当者のユーザプロファイルで実行すること強くお勧めします。
インストール手順 – 開発者用 System i / IBM i サーバー – 言語 JPN (日本語)
Visual LANSAフレームワークのサーバーサイド コンポーネントを、言語JPN(日本語)システムにインストールしている場合は、このセクションのステップを完了させる必要があります。
- 復元: Visual LANSA システムの \LANSA\Imports\VLFRAMEWORK フォルダの VF_JPN01.zip を解凍して、System i / IBM i サーバー QDLS ファイルシステムのフォルダへファイル VF_JPN01 を復元してください。
- 変換: XFLRTOSAVFコマンドを使用して、PCファイルVF_JPN01を同名の保管ファイルに変換します。
- インポート: PARTITION(ppp) パラメータに区画を指定し LANSA を起動します。システム保守メニューから現行区画へのオブジェクト インポート オプションを使用して保管ファイルVF_JPN01をインポートします。
- 確認: インポート・ジョブが完了しましたら、インポート・ログとインポート・ジョブ・ログに致命的エラーが出力されていないことを確認します。
インストール手順 – 実行/エンドユーザー ワークステーションとサーバー
Visual LANSA フレームワーク コンポーネントは、通常は、開発されたアプリケーションの一部であるため個々の配布計画によって実行環境に配布するものです。それ自体はLANSAの一部ではありません。EPC868のための作業の一部として、HTMLとJavaScriptファイルの(再)保存と(再)配布が必要であることを忘れないでください。もし、EPCレベル793、804、826、831、839または843から直接アップグレードをしている場合には、追加の考慮事項が適用されるかもしれません。考慮事項については事前にこのドキュメントの"有効なアップグレード・パス"を参照してください。