HF132501
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日付: 2015-01-27
製品 | LANSA/AD |
バージョン | 13SP2 |
前提条件 | IBM のサポートする IBM i オペレーティング・システム |
関連製品 | LANSA/AD |
完全配布 | 次のEPCまたは次のリリース |
ユーザー アクション | 圧縮ファイル HF132501.ZIP をダウンロードし、以下に記述されているいずれかの方法にて、IBM i 保管ファイルを IBM i にロードします。 |
免責事項と重要なお知らせ
LANSAテクニカル・ホットライン・サポートに報告された問題に関する簡易的な修正はリクエストベースにて提供可能です。パッチの要求及び適用の際には、以下の点を理解し同意したものとみなされます。
– LANSA は報告された問題以外の他機能に関するテストを行っていません。
– パッチの適用に先立ち、実行時と同様の環境でパッチの総合的なテストを実施することをお勧めします。
– パッチに関して何か問題が発生した場合には、パッチ適用前の状態に戻し、LANSAサポート窓口にご連絡ください。
– 充分なレベルのテストが実施できない場合には、パッチの適用を行なわず、将来のEPCでの修正(このパッチを完全にテストしEPCの中に含めて提供されます)を待つことをお勧めいたします。
– パッチ提供に関するメリットは修正のスピードであり、デメリットは限定的なテストしか実施されていないということです。
説明
CCS 152774 のLANSA製品の修正を提供します。
IBM i コンポーネント:
オブジェクト名 | オブジェクト・タイプ | ライブラリ |
---|---|---|
W3XSVPGM | *SRVPGM | LANSA通信ライブラリー及びWebサーバー通信ライブラリ |
W3XSVPGV | *SRVPGM | LANSA通信ライブラリー及びWebサーバー通信ライブラリ |
HF132501.ZIP に含まれるもの:
- IBM i 保管ファイル – HF132501.savf
- このドキュメント – HF132501.htm
IBM i 側の前提条件
- これらの手順はLANSAとiSeriesの経験豊かなユーザー用に要約されています。パッチをインストールするための支援が必要な場合には、担当のベンダーへお問い合わせください。
- リストアップされている全てのオブジェクトのバックアップを取得することをお勧めいたします。
- パッチを適用する前に、LANSA システムのロックが必要です。
- リスナージョブ、ホストモニター、LANSAシステム用のWebサーバーを終了し、 LANSA for the Webのクリーンアップ プログラムを実行してください。
- QSECOFR、QSECOFRグループのユーザプロファイル、または*ALLOBJと*SECADM特殊権限を持っているユーザープロファイルを使用してください。
- OS/400システム値QFRCCVNRSTが0または1である必要があります。
- IBM i システムには、最新のIBM i PTF が適用されていることが必要です。
- お使いのIBM i が V5R4M0 の場合には、保管ファイルのリストア前に以下のPTFの適用が必須となります。
- MF40520, IPLによってPTFが適用されます。
- S127294. 即時に、あるいは遅れて適用されます。
圧縮ファイルのダウンロード
- 圧縮されたファイルをPCにダウンロードします。
- 任意の解凍ツールを使用してPC上にファイルを解凍してください。
例えば、以下のようになります。
UNZIP HF132501.ZIP
方法 1 – ダウンロードした保管ファイルをPCを経由してIBM i サーバーに転送する
- FTP を使用して IBM i システムに保管ファイルを転送します。IBM i の FTP サーバーが実行されていることを確認します。FTP サーバーは STRTCPSVR *FTP コマンドにより開始することが可能ですが、このコマンドを使用する権限を持っている必要があります。
- PC上でコマンドプロンプトを開始します。
- 解凍した保管ファイルを含むディレクトリに変更します。
- 以下のコマンドを発行し、IBM i に対してFTP を開始して保管ファイルを転送します。
[ホストシステム]、[ユーザープロファイル]、[パスワード] は環境にあった適切な値に置き換えてください。
FTP [ホストシステム] [ユーザープロファイル] [パスワード]
quote site namefmt 1
cd /QSYS.LIB/QGPL.LIB
bin
prompt
put HF132501.savf
quit
方法 2 – ダウンロードした保管ファイルをIFSを経由してIBM i サーバーに転送する
- 解凍したファイル HF132501.savf を IFS ディレクトリにコピーします。例:/temp
- ストリームファイルからのコピー (CPYFRMSTMF) コマンドを使用して、ストリームファイル内のデータをIBM i 保管ファイルにコピーします。
CPYFRMSTMF FROMSTMF('/temp/HF132501.savf’) TOMBR('/qsys.lib/qgpl.lib/HF132501.file’) MBROPT(*REPLACE)
HF132501 のインストール
- 以下の IBM i コマンドを実行し、保管ファイル内の全てのオブジェクトを QTEMP ライブラリにリストアしてください:
RSTOBJ OBJ(*ALL) SAVLIB(QTEMP) DEV(*SAVF) SAVF(QGPL/HF132501) RSTLIB(QTEMP)
- QTEMP をライブラリ・リストの最初に設定します。
RMVLIBLE QTEMP
ADDLIBLE QTEMP
- 以下の通り QTEMP ライブラリより LOADFIX コマンドを実行します:
- 注:IASP を使用している LANSA システム
- SETASPGRP コマンドを使用して、正しい IASP を設定します。
LANSA システム:LOADFIX PCHNUM(HF132501) SELECT(LANSA_SYSTEM) PGMLIB([PGMLIB])
LANSA WEB サーバー: LOADFIX PCHNUM(HF132501) SELECT(LANSA_WEB_SERVER) ADMLIB([ADMLIB]) 説明:PCHNUM はパッチの番号です。
SELECT はこのパッチを適用するLANSA 製品です。有効な値は以下の通りです:
LANSA_SYSTEM (LANSA のベースソフトウェア)
LANSA_WEB_SERVER (LANSA の Web サーバー)
PGMLIB は LANSA のライブラリ名[PGMLIB]です。これは、SELECTが LANSA_SYSTEM の場合のみ有効となります。
ADMLIB は LANSA Web サーバーのライブラリ名です。これは、SELECT が LANSA_WEB_SERVER の場合のみ有効となります。 注:
- バックアップの保管ファイルは [PGMLIB] ライブラリに作成されます。保管ファイルの名前は HF132501xx です。この保管ファイルは、このLANSAシステムの 次のアップグレード/EPC適用時に削除されます。
インストールの確認
- コマンドラインより、 [PGMLIB]/LANSA ABOUT と入力します。
- LANSA ABOUT 画面にて、F10キー[EPC ログ] を選択し LANSA LOG 画面を表示します。
- LANSA LOG 画面にて、 F11キー[Next]を押し、そのLANSAシステムに関する全ての EPC 及びパッチを表示します。
- パッチが正常にインストールされると、PCHとパッチ番号(132501)のレコードが確認できます。
クリーンアップ
- QGPL から保管ファイル(HF132501) を削除します。
DLTF QGPL/HF132501
- 方法2を使用した場合には、IFS からストリームファイル(/temp/HF132501.savf)を削除します。
DEL OBJLNK('/temp/HF132501.savf’)
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