2016年2月1日
株式会社ランサ・ジャパン
株式会社ランサ・ジャパン(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 中村 哲、以下「ランサ・ジャパン」)は、システム開発ツールLANSAの最新バージョン「LANSA Version 14(以下「LANSA V14」)」のリリースを発表しました。
LANSAは、25年以上にわたり、より簡単にビジネス・アプリケーションを開発して、技術の進化に対応する、ソフトウェア開発ツールを絶えず強化し続けています。新世代となるLANSA V14のVisual LANSAは、300を超える機能拡張でWebアプリケーションにおける開発面と実行面で大変革をもたらします。
ランサ・ジャパンはIBM Power Systems (AS/400、IBM iを含む) の開発ツールで、日本市場で26年の実績があり約1,500社の導入実績があります。
【概要解説】
Visual
LANSAを使用する開発者は、クライアントとサーバーの両方の全てのアプリケーションを、同一のプログラム言語で生成することができます。生成されたアプリケーションは、デスクトップ・アプリケーション品質の外観や操作性を持たせることができます。また、Visual
LANSAは、ユーザー・インターフェースの要件と基幹業務システムとの連携を実現する、サーバーとブラウザの間のビジネス・ロジックを配布することが可能です。Visual
LANSAが生成したコードは、クロスブラウザ互換で、デスクトップ品質の外観や操作性を持つWebアプリケーションは、様々なブラウザで実行できます。同一のコードからスマートフォン、タブレット、デスクトップやノートパソコンなど、複数のデバイスの種類とサイズをサポートするアプリケーションを構築することができます。
プログラムのコードの一部または全部を自動生成するプログラミング・ツールの使用は、未だに普及していません。Visual LANSAは、アプリケーション・コードの多くを生成し、特にユーザー・インターフェースにおいては、他のツールの何分の一の時間でWebアプリケーションを構築することを可能にします。Visual LANSAの一つの言語を習得することで、Webアプリケーションを迅速に構築、短時間で展開することが可能です。
LANSAのビジネス・ルールとデータ定義のユニークなリポジトリで、保守や機能拡張が容易になり、将来のさまざまなリスクを軽減することができます。開発者は、プログラムでビジネス・ルールやデータ定義をコーディングする必要がなくなるため、より生産性が向上します。また、リポジトリでデータ定義を一元化することで、全てのアプリケーションが定義を共有できるようになります。したがって、データ要素の属性変更は、一ヶ所の定義変更のみで済ますことができ、そのデータ要素を使用するすべてのアプリケーションを分析し、同じ変更をアプリケーション毎に繰り返す必要はありません。これにより、大幅にアプリケーションの保守のコストを削減することができます。
開発者は、iOS、Android、Windows 10/8.1 タブレット、PCで利用可能な、モバイルWebアプリケーションやVisual LANSAのネイティブ・モバイル・アプリで、ハイブリッドなモバイル・アプリケーションを構築することができます。Visual LANSAは、ユーザー・インターフェースのデザインと、ビジネス・ロジックやデータベース・アクセスのためのツールを提供しています。ブラウザは、モバイルWebアプリケーションで、ユーザー・インターフェースを管理し、ハイブリッド・アプリケーションでは、カメラ、位置情報サービス、オフライン・ストレージなどのモバイルデバイスの機能にもアクセスができます。モバイルWebアプリケーション、ハイブリッド・アプリケーションは、同一のアプリケーション・コードでスマートフォン、タブレット、ノートパソコンやデスクトップデバイス上で実行することが可能です。
Visual LANSAが提供する、Visual LANSA Framework(以下「VLF」)は、開発者が最小限のコーディングで迅速にビジネス・ソフトウェアを開発することを可能にする、WebあるいはWindowsのアプリケーションです。開発者は、プロトタイプ・アプリケーションを組み立て、デスクトップ、Webアプリケーションの両方で同じデザインを使用することができます。短時間でのアプリケーションを提供、トランザクションとバックオフィスを連携させる中規模から大規模なビジネス・アプリケーションの開発、プロジェクトの過程でシステム・ユーザーを参加させることで設計の生産性を向上させたい場合、WindowsとWebの両方に一つのアプリケーションのデザインを適用したい場合などに、VLFは適しています。
VLFは、必要なコーディングの量を最小にし、自動的にコードの大部分を生成することができる、プログラムのコードアシスタントを提供しています。VLFは、XMLベースの設計スキーマを使用し、モジュラー設計で、アプリケーションの異なる部分に取り組む、複数の開発者を同時にサポートすることができます。各コンポーネントとして構築されたアプリケーションは、VLFに埋め込むことができます。また、VLFのコンポーネント構造により、アプリケーションの拡張と保守は、効率的に管理することができます。開発者は、アプリケーション全体に影響を与えることなく、新規および更新されたコンポーネントに埋め込むことができます。
【製品名】 | LANSA Version 14 |
【発売日】 | 2016年2月1日 |
【価格】 | 71万円~ |
【関連URL】 | https://www.lansa.jp/news/press_v14_intro.htm |
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