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アプリケーションとビジネスを結ぶデータ・インテグレーション・ソフト

LANSA Integrator

LANSAのデータ・インテグレーション・ソフトウエアは、アプリケーションとビジネスの間の、ファイルやドキュメントをやりとりを簡単にします。XML、テキスト、イメージ、電子メール、PDF、Microsoft Excel、EDI X12、EDIFACTを含むあらゆるフォーマットのデータやファイルのやり取りを双方向に可能にします。

LANSA Integratorは、ツールとサービスを提供する重要なミドルウェアです:

  • アプリケーションとアプリケーション間のデータの交換
  • ビジネスとビジネス間のドキュメントの送信とデータの交換
  • 手作業のデータ処理プロセスの自動化
  • データ・インテグレーションの、デザインと開発労力の削減

Integratorは、データ転送、通信、電子メール、メッセージング、Webサービスなどのサービスを、インターフェースするツールとユーティリティで構成されています。It supports multiple data formats, including XML、EDI、テキスト、ビデオ、SMS、電子メール、Microsoft Excelのブック、PDFファイル、リレーショナル・データベースなどを含む様々なデータフォーマットをサポートすることができます。開発者は、データを他のフォーマットに変換するアプリケーションでこれらのサービスを使うことができます。また、HTTP、FTP、SFTP、Webサービス、メッセージキューを含むさまざまなデータ転送方法をサポートします。どのアプリケーションからも、Integratorのサービスを、簡単なAPIから呼び出すことができます。

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図1:LANSA Integratorのサーバーコンポーネント、サービス、インタフェース・ツール、ユーティリティ
図1:LANSA Integratorのサーバーコンポーネント、サービス、インタフェース・ツール、ユーティリティ

Integratorのインタフェースツールは、完成した機能と、開発者がアプリケーションで使用するAPIを提供します。開発者は、自分用の機能とサービスを追加してIntegratorの機能を拡張することができます。

ユーザーエージェントは、ファイル転送を管理するユーティリティです。ユーザーは、Excelブック、テキストファイル、XMLファイルなどのデータをデスクトップ、ラップトップ、モバイルデバイスからリモートのサーバーに送ることができます。開発者は、アイコンをクリックするだけでファイルの転送を起動できるように、ユーザーエージェントをカストマイズすることができます。これにより、繰り返されるファイルのサーバーへのアップロードを楽に行うことができます。

Integratorのアドミニストレーション・ユーティリティは、LANSA Integratorを管理するシステム管理者を補佐するようにデザインされています。

Javaサービス・マネージャーは、Integratorのデータ・インテグレーション・サービスと連携して、基盤となる環境を提供しています。

Integratorをどのように使うのか

LANSA Integratorは、お客様、サプライヤー、パートナーなどとデータのやり取りをするアプリケーションの、データ・インテグレーションのためのソフトウエアです。開発者が、インテグレーションのインタフェース、コミュニケーション・プロトコル、データのフォーマットの変換などに対応するためのサービスを提供します。開発者はIntegratorを使うことで、インテグレーションのためのソリューションの裏に隠れる深い技術的な知識を必要としません。

LANSAのデータ・インテグレーション・ソフトウエアの使用例:

  • XML、テキスト、電子メール、EDIフォーマットで注文をメーカーに自動的に送る。
  • ファイルを安全に、デスクトップ、ラップトップからリモートサーバーに転送する。
  • データを、モバイルデバイスからアプリケーションが実行されているサーバーに送る。
  • 受注状況や、納品状況についてのSMSのテキストメッセージを生成して、モバイルデバイスにリアルタイムに知らせる。
  • Javaベースのクレジットカードのアプリケーションを、受注入力システムにつなげる。
  • バックオフィス・アプリケーションのXML形式のデータを、IBM WebSphere MQメッセージ・サービスを通じてやり取りする。
  • 電子証明書とパスワード保護で安全なPDFドキュメントを、契約の交渉や締結のために相手に電子メールで送る。
  • 稼働中の基幹業務アプリケーションに、Webサービスのインタフェースを提供する。
  • 購買ドキュメントをサプライヤーに送り、請書をサプライヤーから受け取る。
  • FTPで受け取ったテキストファイルを、PDFに変換し、電子メールの添付で送る。

いくつかのお客さま、サプライヤー、パートナーは、XMLやEDIでのデータ交換を要求するかもしれません。あるいは、より一般的なスプレッドシートやテキストファイルを要求されるかもしれません。Integratorは、どのようなデータ転送やデータ連携の要求にも柔軟に答えられるように、様々なフォーマットを用意しています。

会社としてIntegratorを選ぶ理由

製品を提供する新しいサプライヤーが、安いコストで先進的な顧客サービスを提案してきた場面を想像してみてください。しかし、そのためには現在の基幹業務がサポートしていない、アプリケーションとアプリケーション間のインタフェースが必要になるとします。この提案の有効性を認め、このサプライヤーから製品を購入するためには、サプライヤーが定義したインタフェースの要件を満たす、基幹業務アプリケーションのインタフェースを追加開発しなければなりません。

Integratorなしでは、開発者は基幹業務アプリケーションからデータを抽出するためのインターフェースと、データ・インテグレーション・サービスを開発しなければなりません。もし、開発者がインテグレーションに関するスキルやツールが無ければ、会社はそれらを開発するために外部に委託することになります。

Integratorを使うと、開発者はデータを抽出するインターフェースを開発して、そのデータをIntegratorに渡すようにするだけで済ますことができます。開発者は、Integratorに対しては、サプライヤーのアプリケーション・インターフェース要件のフォーマットに合うように、どのIntegratorサービスをデータの転送に使うのかを定義します。

もちろん、既存のサプライヤーのインターフェースを自動化、改善することにIntegratorを使えることを忘れないでください。

開発者は、Integratorを使うことで明らかに生産性を向上させることができます。上記のケースでは、新しいサプライヤーと新たな取引を始めるためのインターフェースは予想よりはるかに早く用意できることになります。

開発者がIntegratorを選ぶ理由

アプリケーションのインターフェースに使われる技術は、多義に渡り複雑です。開発者は、その技術とAPIや、場合によっては代わりのインターフェースの作り方を習熟しなければなりません。XML、Webサービス、メッセージキュー、電子メールなどの技術を使った、完成されたインターフェースを提供します。開発者の問題は、Connect、Get、Putなどを自由に操ることですが、Integratorは、裏に潜むAPIやサービスを管理します。Integratorを使うことで、インターフェースを開発することも、データをやり取りすることも簡単になり、更に、システムのエラーも減少させることができます。

IntegratorのAPIと組込関数は、Visual LANSAやRPGを使ったインターフェースを開発を簡単にします。その結果、インテグレーション案件に対する開発も実装もより早くなります。

Integratorは、複数の異なるコンピュータプラットフォームを跨いでも運用可能なWebサービスを管理します。Webサービスを利用して、会社は企業の垣根を越えてアプリケーションとアプリケーション間の連携を実現することができます。例えば、あるお客様の基幹業務アプリケーションは、注文を処理するWebサービスを通じて注文を出すことができます。データ・インテグレーションのソフトウエアでは、特定の顧客で修正が必要ないことと、IntegratorがWebサービスを提供するためのインターフェースを、受注入力のプログラムが追加提供することが要求されます。Integratorは、データのやり取り、Webサービスのインターフェース、 要求に対する応答を処理します。

複雑なタスクを簡素化

アプリケーションの開発と実行で、最も難しいタスクは何でしょうか。答えは、企業の垣根を越えた新しいアプリケーションと既存のアプリケーションをつなぐ、データフローをデザインし作り上げることです。どのように一つのアプリケーションから他のアプリケーションにデータを送るか?特にデータフォーマットや転送方法に制約があるサプライヤーとファイルをどうやり取りするか?どのようにデータのやり取りを管理し、アプリケーションが受け取ったデータを確認するか?など、データ・インテグレーション・ソフトウエアをデザインする時に、考えなければならない沢山の疑問があります。

Integratorは、データ・インテグレーション・ソフトウエアの開発者をサポートするための、データの変換と転送のサービスとインフラを提供します。受信、抽出、変換、送信に必要なツールを提供することで、インテグレーションのデザインを簡単にします。開発者は、データ、変換のルールを定義し、データの転送形式を選ぶだけです。Integratorは、要求通りのフォーマットで宛先に正しく届いたかの詳細な動きを監視します。

データ・インテグレーション・ソフトウエアをデザインする

データ・インテグレーション・ソフトウエアを実装するためのアクション:

  • 元データとIntegratorのインターフェースを定義
  • Integratorとデータの送り先のインターフェースの記述
  • 抽出、変換、送信をするIntegratorのサービスの選択

開発者はデータを操作するために、複雑なAPIのコーディング無しに、シンプルなコマンドを使ってIntegratorのサービスとやり取りをします。Integratorは、送信先、受信先のアプリケーションの変更を強要するような技術は使っていません。

サンプルを参照ください。会社の会計データがデータベースにあり、貸借対照表のデータをExcelのブックに送り、XBRLのフォーマットで監査法人に送ることを想像してみてください。最初のステップでは、データベースへのインターフェースを記述するためにIntegratorのSQLサービスを使います。次のステップでは、IntegratorのExcelサービスがブックを生成できるように、データをどのように変換するか定義します。最後のステップでは、IntegratorのXMLサービスがXBRLドキュメントを生成し送信できるように、データベースの貸借対照表のデータのXBRLへのマッピングを行います。

図2:LANSA Integratorは、会計データをデータベースから抽出して、XMLのファイルとExcelのブックと共に会計レポートとして出力します
図2:LANSA Integratorは、会計データをデータベースから抽出して、XMLのファイルとExcelのブックと共に会計レポートとして出力します

Integratorのデータアクセス・サービス(SQLとファイルシステムへのアクセス)は、会計データを取り出します。XMLサービスはXBRLファイルを生成し、ドキュメントとファイルサービスはExcelのブックを生成します。更に、Integratorは、データの転送サービスを使って、宛先にXBRLファイルとExcelのブックを配信します。

特徴

要約

  • Visual LANSAあるいはRPGの開発者のためのAPIと組込関数
  • アプリケーションとアプリケーション間のインテグレーションの為の完成されたサービス
  • ビジネスとビジネスをつなぐためのサービス
  • 多彩なデータ変換
  • ユーザーが拡張可能なサービス
  • XMLやEDIドキュメントの解釈、生成、変換
  • リアルタイム又はバッチで、データ・インテグレーションとドキュメント交換
  • リアルタイム又はバッチでファイル転送
  • 処理イベントに対するモニターとトリガー機能
  • リモートサーバーに対してファイルをアップロードするための、配布可能なファイル転送ユーティリティ(ユーザーエージェント)

LANSA Integratorの構成

  • IntegratorのJavaサービス・マネージャーが、インターフェースと処理の進行を管理
  • 1つのJava Virtual Machineで高速でスケーラブルなマルチスレッド処理を実現
  • Integrator Studio (プロパティの編集とツールの管理)
  • 安全なコミュニケーション (HTTPS、SFTP、TLS、SSLなど)
  • デバッグや監査のための広範囲なトレースとログ
  • メタデータ管理を可能にするLANSAリポジトリ

ドキュメント、ファイルのサービス

  • File管理 (移動、コピー、削除)
  • テキストあるいはグラフィカルなPDFドキュメントを生成するPDFサービス
  • アーカイブされたファイルやディレクトリを生成したり抽出するZIPサービス

データアクセスのサービス

  • IBM iのDB2、Microsoft SQL Server、Oracle、Sybase、MySQLへODBC又はJDBC経由でSQLを使ったアクセス
  • CSV、TSV、TXT形式のファイルフォーマット
  • Microsoft Excel ワークブック
  • LANSAのワーキングリスト
  • Java開発者のためのリモート・ファンクション・インボケーション(RFI)
  • ASC X12とUN/EDIFACT EDIのファイルフォーマットのサポートと、標準交換フォーマットのエディタ
  • Unicode、ASCII、EBCDICデータのエンコード処理
  • エンコーディングとロケールが異なる複数クライアントの同時処理

電子メールのサービス

  • 電子メールのメッセージの送受信 (POP3、SMTP)
  • 電子メールの添付

メッセージのサービス

  • ActiveMQ (Apache), SonicMQ (Progress Software), Rendezvous (Tibco), WebLogic JMS (Oracle) and WebSphere MQ (IBM)のメッセージサービス
  • Java Message Services APIのサポート
  • SMTPやHTTPを経由したSMSテキストメッセージの送信

Webのサービス

  • REST、SOAP、XML Webサービス
  • JavaScript Object Notation (JSON)のサポート

XMLのサービス

  • データ変換(XSLT)の際のXSLスタイル・シートの自動生成
  • XMLエディタによる埋め込みXMLの解釈
  • LANSAと3GLプログラムのデータストラクチャに、Visual XMLウイザードで、XMLスキーマとXMLドキュメントのマップ
  • XMLの読み込み、書き出し、解釈
  • ストリームXMLのサポート
  • DTDとXMLスキーマ定義よるXMLドキュメントの検査

転送のサービス

  • HTTP、HTTPS、FTP、SFTP、SMTP、POP3、メッセージング・ソフトウエアによる転送
  • Webサービスの為の拡張JSM Direct HTTPサービス
  • EDIINT AS2、AS3、EDI
  • 安全なSMTP電子メール
  • TCP/IP versions 4と6

データベースのサポート

  • IBM i (System i, iSeries, AS/400)サーバー上のDB2
  • Windowsサーバー上のMicrosoft SQL Server、MySQL、Oracle、Sybase
  • Linuxサーバー上のOracle
  • JDBCでアクセスできるデータベース

IBM iの固有サービス

  • データキュー、メッセージキュー、ユーザースペースのネイティブサポート
  • IFS上に保管されたドキュメントの読み取り、書き込み

機能

データの変換と伝送のためのインテグレータのサービスは、データ統合のための「スイスアーミーナイフ」です。開発者がデータ交換や変換を必要としている場合に、仕事を簡略化できるのがIntegratorサービスです。必要に応じて独自のサービスを追加してIntegratorの機能を拡張することもできます。

以下はIntegratorが提供するサービスのリストです。

全てを展開

ビジネス文書: EDI および AS 2, 3

電子データ交換 (EDI) EDIは、企業間、組織間、政府の機関間で交換されるビジネス文書を構成するための一連の標準です。

IntegratorのEDIサービスは:
  • FTP、SMTP、HTTP、HTTPS、AS2 / AS3を使用してEDI文書を送受信します。
  • EDIドキュメントを解析し、検証します。
  • EDI文書をデータ・セットに変換するか、データ・セットをEDI文書に変換します。
  • EDI文書からのデータでデータベースを更新するか、またはデータベース内のデータからEDI文書を作成します。
  • 複数の文書を1つのEDI文書にまとめます。
Applicability Statement (AS2, AS3) AS2 / AS3仕様では、デジタル証明書とデータ暗号化を使用してインターネット上でデータを安全に伝送する方法を定義しています.IntegratorのAS2およびAS3ファイル転送サービスは:
  • AS2 / AS3トランザクションを受信して​​送信します。
  • メッセージの処理通知を送信します。
  • X.509証明書を管理する。

ドキュメントとファイル

Excel
サービス
Excelサービスは、Microsoft Excelブックの読み取りや作成を行います。

使用例: 多くの企業は、サプライヤや取引先間でデータを交換するための便利な方法として、スプレッドシート形式を利用して情報を交換しています。開発者はこのサービスを使用して、企業データベースまたは基幹業務アプリケーションから抽出したデータを含むExcelブックを作成し、SMTPメールサービスを使用して配布リストのユーザーに送信します。
ドキュメントの
PDFサービス
PDFサービスは、テキスト、画像、バーコード、QRコードなどを含むPDF文書を生成するツールを開発者に提供します。

使用例: アプリケーションはデータとイメージをPDFドキュメントにマージし、必要に応じてパスワード保護を追加して情報を読み取り専用モードで配布します。
IBM i スプールファイルの
PDFサービス
このサービスは、IBM iスプール・ファイルからPDF文書を生成します。

使用例: このPDFサービスを使用すると、レポート(スプールファイル)をPDF文書に自動的に変換し、Integratorの電子メールサービスを使用して電子メールで指定の受信者に送信するアプリケーションを作成します。
Zip
サービス
Zipサービスは、1つ以上のファイルを取り込み、1つの圧縮(またはZip)されたファイルを作成します。

使用例: オンラインの銀行アプリケーションでZipサービスを使用します。このアプリケーションには、証書のコピーをダウンロードするオプションが含まれています。ユーザーが10個の証書を選択すると、Zipサービスは、10個の電子メールを送信する代わり、あるいは10個添付ファイルを持つ電子メールを送信する代わりに、10個の証書を含む単一の圧縮された添付ファイルを含む電子メールを送信します。

データアクセス

SQL
サービス
SQLサービスにより、LANSAまたはRPGを使用して開発されたIBM iアプリケーションは、他のIBM i、Windows、Linuxサーバー上にあるデータベース内のデータにアクセスできます。DB2、MySQL、Oracle、SQL Serverなど、JDBCドライバを持つデータベースにアクセスできます。

使用例: 開発者はSQLサービスを使用して、複数のデータベースのデータを一つのアプリケーションで利用することができます。たとえば、DB2データベース(IBM iサーバー)の製品データ、SQL Serverデータベース(Windowsサーバー)の顧客データ、Oracleデータベース(Linuxサーバー)の配送データを連携します。
ファイルシステム管理 ファイルシステム管理サービスは、アプリケーションがIBM iサーバー上の統合ファイルシステム(IFS)など、サーバーのファイルシステム内のオブジェクトを操作できるようにします。アプリケーションは、コピー、名前変更、削除などの操作を実行できます。
LDAP
サービス
LDAP(Lightweight Directory Access Protocol)サービスは、開発者にLDAPディレクトリの情報にアクセスして取得するためのツールを提供します。例は、電話番号、電子メールアドレス、プリンタなどのネットワークデバイスにアクセスすることです。

eメール

POP3
メールサービス
POP3サービスを使用すると、アプリケーションは電子メールメッセージを受信し、送信者の詳細、件名、メッセージテキスト、添付ファイルなどの内容を調べることができます。

Use case: 人事システムのプロセスのタスク管理にメールサービスを使用します。従業員は電子メールメッセージを人事システムの電子メールアドレスに送信することができ、アプリケーションはメッセージコンテンツを調べて、人事システム内の個人またはグループのワークフロータスクを作成します。
SMTP
メールサービス
SMTP(Simple Mail Transfer Protocol)メールサービスにより、アプリケーションは電子メールメッセージを送信できます。アプリケーションでは、受信者アドレス、件名とメッセージのテキスト、コンテンツタイプ、文字エンコーディングなどのプロパティ値を設定して、1つ以上の添付ファイルも添付することができます。

このサービスは、さまざまな暗号化技術もサポートしています。

使用例: このサービスを使用して、月末のレポートのPDFコピーを配布したり、受信メールのデータに自動的に応答します。

ファイル転送

File
転送
イインテグレータは、ファイルの送受信に以下の複数オプションを提供します:
  • FTPまたはFTPSを使用したファイル転送。
  • SSH(Secure Shellネットワークプロトコル)を使用した安全なファイル転送。
  • EDIINT AS2およびAS3を使用した文書の安全な伝送
  • HTTPまたはHTTPSを使用したファイル転送。

メッセージング

メッセージ
サービス
メッセージ・サービスを使用すると、プログラムはメッセージやファイルをIBM WebSphere MQなどのメッセージ管理ソフトウェアに送信できます。プログラムはメッセージを作成し、送信や受信などのコマンドを使用してIntegratorに渡し、Integratorはメッセージングソフトウェアにインターフェイスを提供します。メッセージングソフトウェアは、メッセージとファイルを宛先に転送します。
LANSA Integrator Messageサービス
使用例: RPGアプリケーションは、メッセージ・サービスとWebSphere MQを使用して、シカゴのIBM iサーバーで注文を受け取り、ロンドンのWindowsサーバーに注文を送信し、ベルリンのAIXサーバー上で実行されるソフトウェアによってドイツの倉庫で在庫を確保します。
SMS サービス SMSサービスを使用すると、アプリケーションはショートメッセージサービス(SMS)でテキストメッセージをモバイルデバイスに送信できます。

Use case: SMSサービスの一般的な使用方法は、生産プロセスで障害が発生したときに担当エンジニアにメッセージを送信するなど、イベントが発生時に従業員にメッセージを自動送信することです。

Webサービス

SOAP SOAP(Simple Object Access Protocol)サービスは、Webサービス記述言語(WSDL)を使用してWebサービスを利用または公開提供するためのツールを提供します。

アプリケーションは、Webサービスを利用して製造元から製品情報を取得したり、受注してデータを更新するERPシステムなどをWebサービスで公開提供することができます。

使用例: 注文を受け取るWebサービスは、顧客からの注文を受け取り、販社のWebサービスと会話して在庫状況を確認した後、配送業者のWebサービスと会話して配送金額を算出し、最後に受注確認を顧客に送り返します。
REST REST(Representational State Transfer)は、HTTPベースのWebサービスを構築するための一連のPrincipalアーキテクチャを定義します。

IntegratorのRESTサービスはこれらのPrincipalをサポートし、開発者はREST Webサービスを使用して上記の例を実装できます。

XML

XML
サービス
XMLサービスは、XMLファイルを操作する際の、ファイルの読み取り、解析、作成、送信、受信などに使用するツールを開発者に提供します。

インテグレータは、任意のXMLドキュメントを読み取り、解析し、アプリケーション内のデータ構造にマップすることができます。

使用例: Integratorは、SOAPを介してAS2暗号化文書を受信し、XML文書をIBM iファイルにマップし、XML形式の請求書を作成します。

データ転送

データ転送サービスは、データを送受信する複数の方法を提供します。

FTP
ササービス
FTPサービスは、アプリケーションがサーバーとの間でファイルを送受信可能にして、標準FTPとセキュアFTPの両方をサポートします。サービスコマンドには、サーバーへの接続、サーバー上のフォルダーの作成、削除、名前の変更とナビゲーション、ファイルの作成と削除、サーバーとのファイルの転送などがあります。

開発者は、プラットフォームやオペレーティングシステムに関係なく、あるサーバーから別のサーバーにファイルを移動することを自動化できます。

使用例: 複数のサーバーからビジネスインテリジェンスサーバーに日次売上データや顧客データを移動する。
HTTP,  HTTPS インターネットを介してデータを転送します。
FTP, FTPS, SFTP コンピュータ間でファイルを送受信します。
  • FTPはTCP/IPファイル転送プロトコルです。
  • FTPSは、SSLを介したTCP/IPファイル転送です。
  • SFTP(セキュアFTP)は、SSHを使用してファイルを転送します。
メッセージソフト,
Javaメッセージ
サービス
メッセージを使ってデータを送受信します。

Integratorは、ActiveMQ(Apache)、WebSphere MQ(IBM)、SonicMQ(Progress Software)、Tibco Rendezvous(Tibco)のためのメッセージング・ソフトウェア・インターフェイスをサポートしています。

Java Message Service(JMS)APIは、アプリケーション間でメッセージを送信するためのメッセージミドルウェアです。
SMTP,
POP3
電子メールメッセージと添付ファイルを送受信します。

リモート機能呼び出し

Remote Function Invocation (RFI)サービス リモート・ファンクション呼び出し(RFI)サービスにより、JavaプログラムはRPGやLANSAプログラムと対話し、JDBCを使用せずにIBM iサーバー上のデータにアクセスすることができます。IBM iサーバー上のデータ構造内のデータは、単一のデータ項目の他に、データベース表の行、複数のデータ・ソースから結合されたデータの集合、IFS内のファイルからのデータにすることもできます。
LANSA Integrator Remote Function Invocationサービス
Javaプログラムは、データをローカルオブジェクトであるかのように扱い、直列化されたクラスのようなオブジェクトとしてRFIサービスにオブジェクトを送信したり、受信したりすることができます。Javaプログラムは、データは読み取り専用モードでも、更新モードでも
利用可能です。Javaプログラムがデータを更新すると、オブジェクトの修正されたコピーをRFIサービスを介してサーバー上のプログラムに送信することができます。

たとえば、IBM iサーバー上で実行されている製造元のERPシステムにリアルタイムでアクセスする必要がある販社は、Javaプログラムを使用して、Linuxサーバー、Windowsデスクトップ・コンピューターまたはモバイル・デバイスからサーバー上の在庫状況、価格設定および出荷データにアクセスできます。

RFIサービスの利点は次のとおりです:
  • Javaプログラムは、データがどこにあるを知る必要はありません。
  • RFIサービスでは、JDBCや同様のデータベースアクセス方法を使用したリモートデータベース接続が不要なため、データへのアクセスが高速になります。
  • XML文書の交換の必要がなく、XMLの作成と解釈の暗黙のオーバーヘッドがありません。
データを移動するためのトランスポートメカニズムは、HTTPやHTTPSを介したWebSocketsで、プロキシサーバーを介したRFIサービスも可能です。

Javaプログラムは、IBM i、IBM AIX、IBM z/OS、Windows、Oracle Solaris、Linux、Apple iOS、AndroidなどのJava仮想マシン(JVM)を搭載したサーバー、コンピュータ、モバイルデバイスで実行できます。

Javaプログラムは、RPGまたはLANSAプログラムと同じサーバー上、またはリモート・サーバー、デスクトップ・コンピューター、モバイル・デバイス上で実行できます。

aXesターミナルサービス

aXesターミナル
ササービス
aXes Terminal Serviceを使用すると、アプリケーションはaXesターミナル・サーバーに接続して対話し、IBM iサーバー上の5250アプリケーション・スクリーンを操作し、データを得たり編集することができます。アプリケーションは、同じIBM iサーバー上、またはリモートのサーバー上で実行されている5250アプリケーションと直接対話できます。
LANSA Integrator aXes Terminalサービス
アプリケーションは以下のコマンドを発行できます:
  • 5250セッションに接続しログオン、ログオフする
  • 現在の画面識別子、ラベル、フィールドの値を調べる
  • 画面上のフィールドの値を設定、編集する
  • ENTERやF3などのファンクションキーを送信する
  • aXes端末操作スクリプトを使用して、1つのコマンドで複数の操作を実行する
このサービスにより、開発者はデータ入力タスクを自動化できます。たとえば、Webサイトで行った顧客の注文を、Integratorが自動的にERPシステムに入力することができます。

用途

以下で、お客様が実際どのようにIntegratorを使っているかを知ることができます。

"実装したソリューション"ではプロジェクト、"伝送"ではプロトコル、"データフォーマット"では利用したデータ変換を示しています。

実装したソリューション 伝送 データフォーマット
世界的なeビジネスプラットフォームからXMLフォーマットで受注 HTTP XML
XMLとテキストファイル(CSV)で複数のビジネスチャネルから受注 FTP, HTTP Text (CSV), XML
Webサイトへの再入力しないで、小売と卸売のディラーの購買システムから、直接オーダーシステムで注文を受け取る HTTP Text (CSV, TSV), XML
時間とコストがかかる受注入力を、入力ミスや誤手順の問題から解放するために自動化 HTTP XML
ドキュメントの印刷を省くために電子帳票の交換で自動化 HTTP PDF
顧客サービスが行う注文の手入力のコストを削減するために、自動的な受注とERPシステムと連携 HTTP MS Excel, text (CSV, TSV), XML
XMLをデータフォーマットとしたMicrosoft BizTalk Serverを使用するという会社方針に準拠 FTP XML
電子メールで配布するビジネス状況のPDFレポートの生成 SMTP PDF
戦略的なXMLによるアプリケーションのリアルタイムに連携サポートを実現 WebSphere MQ XML
WindowsのCRMシステムとIBM iのアプリケーションをアウトソースされたWebサイトを連携 FTP XML
政府機関と部局がデータの連携と共有 FTP, HTTP, SMTP MS Excel, text (CSV, TSV)
IBM iサーバーで稼働するアプリケーションと売店のレジスターの売上をリアルタイムに連携 HTTP Text
WebSphereでホストされ独立した販売サイトとデータ連携 WebSphere MQ EDI, MS Excel, XML
基幹業務アプリケーションとamazon.comを連携. HTTP XML web services
PDFファイルを安全に会社のWebサイトからダウンロード. HTTP PDF
健康保険のポータルとリアルタイムにインターフェース. HTTP EDI
重要なデータの安全なデータ交換 HTTPS, SFTP MS Excel, text (CSV, TSV)
保険の見積の際の手作業を自動連携ソリューションで排除 HTTP XML
HIPAAのコード基準を満たすEDI連携ソリューションの実現 FTP, HTTP EDI
バッチ、オンライン、リモートプロシージャコールのいずれからもデータを受け付ける連携ソリューションの実現 HTTP SOAP, XML
異なるデータフォーマットで、複数のビジネスパートナーからの注文を受け付け、注文請書と請求明細を返信する連携ソリューションの実現 FTP, SMTP MS Access, text (CSV), XML
BPCS ERPシステムとの連携の実現. HTTP MS Excel, text (CSV, TSV), XML
WebサイトダウンロードしたPDFとテキストファイルで顧客に情報を提供 HTTP PDF
WebサイトからCRMシステムに見込み客情報を提供 FTP XML
異なるデータフォーマットのファイルの受信と、相手のさまざまな技術レベルで作成されたデータの交換をサポート POP3, SMTP EDI, MS Excel, text (CSV, TSV), XML
顧客から送られた電子メールの添付の受け取りと、基幹業務アプリケーションでの処理 POP3 EDI, MS Excel, text (CSV, TSV), XML
EDIを通じて取引先にドキュメントを送信 FTP EDI
IBM iサーバーのDB2データベースと、LinuxサーバーのOracleデータベースのデータの同期 HTTP SQL, XML
基幹業務アプリケーションからSiebelのCRMにデータ転送 WebSphere MQ XML
クレジット決済のために決済ゲートウエイのWebサービスを利用. HTTP XML Web services

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