ハイブリッド・ローコードを採用したビジネス・オートメーション TOP5

現在のビジネス・スタイルが変化していることは誰も否めないでしょう。今日の市場に求められるものは、ほんの数年前と比べても異なります。結果として、ビジネス全体の効率化に貢献しつつ、業務の間接費も削減できるソリューションを世界中の企業が求めています。

このような変化の要因は様々ですが、多くの企業が直面している問題に対する解決策が 1つあります。競争に勝つためには、日々のプロセスや業務の合理化が必要です。そこで期待されるのが、コストを厳密にコントロールしながら、効率、スピード、信頼性を向上させることができる、「ビジネス・オートメーション」です。

既存システムの強化・拡張が必要な場合、もしくは、プロジェクトのライフサイクル全体の設計、開発、導入サービスが必要な場合でも、LANSA はお客様のビジネス・オートメーション計画をサポートします。LANSA の迅速かつ反復可能なソリューションを活用することで、コストを最小限に抑えつつ、最大の成果をあげることができます。

ハイブリッド・ローコード

ビジネス・オートメーションについて語る時、最も費用対効果の高い方法の1つが ”プログレッシブ Web アプリ" の開発です。どのようなユースケースであったとしても、LANSA のハイブリッド・ローコードを活用すれば、ベストなソリューションを実現できます。

開発者は Visual LANSA でドラッグ・アンド・ドロップを繰り返すだけで、簡単にユーザー・インターフェースを作成でき、時間を節約できます。また、LANSA のハイブリッド・ローコードを採用することで、Web アプリケーションのビジュアル作成に必要な時間も短縮されます。さらに、ローコード開発では、サービスワーカーやマニフェストが自動的に処理されます。つまり、開発者は細部のデザインや機能のコーディングに多くの時間を費やす必要がなく、実際のユースケースに則したソリューションの作成に集中することができるのです。その上、ローコードに投資することで、開発サイクルが短縮されるため、高いROIの達成も可能です。

ハイブリッド・ローコードがビジネスにもたらすメリット

LANSA のハイブリッド・ローコードは、お客様のビジネス革新を推進し、競争力強化に必要なアプリケーションを提供します。また、全体にかかる時間も大幅に短縮されます。

ハイブリッド・ローコードによる開発プラットフォームを採用することで、それまでのアプリケーション構築のアプローチは変わります。ビジネス全体をデジタル化することで、投資利益率 (ROI) は最大限に引き上げられ、総保有コスト (TCO) も下げることができます。

LANSA のローコード・ソリューションがビジネスにもたらすメリットは以下の通りです。

  • 新規アプリケーションの市場投入までの時間を大幅に短縮
  • アプリケーション構築のコストを削減
  • ビジネス全体を通して新しいビジネス・プロセスやデジタル・トランスフォーメーションの取り組みを推進
  • チームの生産性向上、ビジネスの対応力強化
  • 機密データ漏洩防止のためのセキュリティをあらゆる箇所に構築

LANSA ハイブリッド・ローコードを採用したビジネス・オートメーション TOP 5

  1. 柔軟な IDE – LANSA によるビジネス・オートメーションの開発効率は、従来のローコード開発プラットフォームを超えた高いレベルです。このプラットフォームでは、同じ IDE に従来のコーディングとローコードが組み合わされているため、プログレッシブ Web アプリケーションとデスクトップ・アプリケーション開発を1 つの IDE 内で行うことができ、多くの同じ資産を共有しながら Web とデスクトップのアプリケーションの開発が行えます。
  2. API インテグレーション – 近年ますますパワフルになっている人工知能ソリューションを、ビジネス・プロセスのオートメーションに活用することができます。ハイブリッド・ローコードの Visual LANSA アプリからは、API に簡単にアクセスできます。
  3. LANSA Composer – LANSA Composer を使ってビジネス・プロセスのオートメーションや統合を行うことで、反復的なタスクを完了するために必要な人間の手作業、紙、電子メール、ファックスなどを軽減できます。これにより、コストが削減でき、より正確な作業が可能となります。
  4. IBM Watson Assistant – 優れたカスタマー・ポータルと IBM Watson Assistant の AI によるチャットを組み合わせることで、年間数千時間の作業時間が短縮できます。
  5. ロボティック・プロセス・オートメーション (RPA) – RPAを利用することで、RPG/COBOL アプリケーション内に奥深く埋め込まれているコーディングをすべて再利用でき、アプリケーションをモダナイズする際の障壁が低くなります。

LANSA のローコード開発プラットフォームによるレスポンシブなオートメーション・アプリケーション構築

ビジネス・オートメーション構築に、柔軟な IDE とハイブリッド・ローコードを利用することで、クライアント側とサーバー側の両方のアプリケーションを IDE でコーディングできます。つまり、LANSA のハイブリッドなローコード手法により、アプリケーション開発に非常に幅広い選択肢が与えられることになります。簡単に言うと、アプリケーション全体の構築が、この IDE だけで完結されるのです。LANSA のブリッジ機能を活用すれば、他の言語で書かれた既存のアプリケーションの移行も簡単です。利便性が考慮された IDE にはすべての開発ツールが 集約されているため、別の言語による面倒な回避策などを講じる必要もありません(これは、他のローコード・プラットフォームではよく見られる回避策です)。

パワフルな API 統合を利用したオートメーションの追加

既存のVisual LANSA アプリケーションに API を追加することも簡単です。Visual LANSA V15 では、 API の発行、使用がこれまで以上に容易になり、既存の Web アプリへの API 機能の追加も難なく行うことができます。

ビジネス・プロセスのオートメーション化

LANSA Composer を使って、データを別のフォーマットに変換し、エンドツーエンドのプロセスを管理できます。簡単に説明すると、LANSA Composer でビジネス・プロセスを自動化、統合することによって、反復的タスクの実行に必要な人間の労力、紙、電子メール、ファックスなどが軽減されるので、コストを削減でき、より正確な処理が行えるようになります。

IBM Watson Assistant を使った、カスタマーサービスの問い合わせの自動化

電話による問い合わせがカスタマーサービス・チームに殺到することはよくあります。対応に時間がかかる、このようなお客様との接点はどのようにデジタル対応すればよいのでしょうか?優れたカスタマー・ポータルと IBM Watson Assistant の AI 搭載のチャットを組み合わせれば、年間数千時間の時間短縮が可能になります。これにより、はるかに多くの問い合わせへの対応も可能となります。

IBM i ロボティック・プロセス・オートメーション (RPA) ソフトウェアの配布

ロボティック・プロセス・オートメーション (RPA) ソフトウェアは、従業員がアプリケーションを使ってタスクを完了するまでの操作方法を記録することができます。RPA ソフトウェアは、これを学習した後、そのステップを一括して実行します。その結果、RPA は、API として公開されているコードだけでなく、RPG/COBOL アプリケーションの奥深くに埋もれていたコードもすべて再利用でき、アプリケーションをモダナイズする際の障壁が低くなります。