エラーメッセージ「java.endorsed.dirs」で、aXesJSM のサブシステムが起動しない
■質問
IBM i 上で、aXesJSM のサブシステムを起動しても、一部のジョブが異常終了し、接続できません。
異常終了しているジョブログには、以下のメッセージが出力されています。
JVMJ9VM148E java.endorsed.dirs
■回答
aXesJSM V4R2M2 がサポートしている Java バージョンは Java 8.0 です。
ジョブログに「JVMJ9VM148E java.endorsed.dirs」が出力されている場合、aXesJSM が Java 9 以降で起動されている可能性があります。
Java 9 以降では、Java 8 まで存在していた機能が廃止されているため、本エラーが発生し、aXesJSM が正常に起動できなくなります。
以下の点をご確認ください。
・IBM i に Java 8 が導入されていること
・Java 8 と Java 9 以降の複数バージョンが導入されている場合は、aXesJSM 起動時に Java 8 が使用されるよう設定されていること
複数の Java バージョンが導入されている環境では、CLプログラムにて環境変数 JAVA_HOME を設定し、aXesJSM 起動時に Java 8 を使用するよう制御してください。
設定例:
/* 環境変数 JAVA_HOME(*SYS) に JDK 8.0 を一時設定 */
ADDENVVAR ENVVAR(JAVA_HOME) +
VALUE('/QOpenSys/QIBM/ProdData/JavaVM/jdk80/64bit’) +
LEVEL(*SYS)
MONMSG MSGID(CPF0000)
/* AXES422JSM 起動 */
STRSBS SBSD(AXES422JSM/AXES422JSM)
MONMSG MSGID(CPF0000)
/* AXES422JSM 起動完了後に JAVA_HOME を削除 */
DLYJOB DLY(30)
MONMSG MSGID(CPF0000)
RMVENVVAR ENVVAR(JAVA_HOME) LEVEL(*SYS)
MONMSG MSGID(CPF0000)
なお、既に JAVA_HOME が設定されている場合は、CHGENVVAR コマンドを使用して一時的に Java 8 のパスへ変更し、aXesJSM 起動後に元の値へ戻してください。
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