RDMLXファンクションのデバッグ方法
World WideのLANSA技術フォーラムに投稿されたトピックと、日本のお客様からのお問い合わせへの回答の中から、皆様にお役に立つLANSAの開発テクニックやトラブルシュートに関する情報をご紹介します。
質問
RDMLXファンクションのデバッグ方法をご教示下さい。
ファンクションはIBM i上で稼働します。
回答
LANSA/ADではRDMLXのデバッグは行えませんので、
以下の手順でVisual LANSAを使ってリモートデバッグを行ってください。
Windowsファイヤーウォール
止められれば一時的に止めます。
またはVisual LANSAのデバッグリスナーを許可します。(C:\program files\lansa\connect\vldbgsrv.exe)
Visual LANSA
Visual LANSAを起動します。
[ファイル] – [オプション] – [デバッグ] の 'コンピュータ名’ に、PC名またはIPアドレスを指定します。
(IBM iからPC名またはIPアドレスに対してPINGが通る必要があります)
サービスを再開始します。
5250エミュレータ
下記のようにRDMLXファンクションを実行します。
Visual LANSAで自動的にファンクションのソースが開かれデバッグが開始されます。
例)
LANSA REQUEST(X_RUN) PROCESS(PSLUTLX) FUNCTION(PSLINIX) PARTITION('DEM’) LANGUAGE('JPN’) X_RUNADPRM('DBUG=Y DBHT=pce0083:51235’)
パラメータDBHTには2で指定した「IPアドレス:ポート番号」を指定します。
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