Visual LANSAが更に進化!製品アップデート: Visual LANSA EPC150070
Visual LANSAのEPC150070がリリースされました!今回のアップデートは、新機能や機能の拡張、重要な修正が含まれており、開発環境をさらに最適化できます。このリリースの主な機能には、IBM HTTP ServerおよびLinux Apache Module用のIIS プラグイン機能の複製があります。これは、Windowsの技術にまったく依存することなく、Webサービスを公開したい場合に便利な機能です。詳細は以下をご確認ください。
IBM HTTP Serverで多目的に利用できるIIS プラグイン
このEPCでは、IBM HTTP ServerとLinux Apacheへのサポートが拡張され、配布・管理時の柔軟性が向上しました。新しいVisual LANSAでは要求処理の拡張と同時に、URLパターンのマッチングが強化されたため、複雑なWebサービス配布の効率化が図れます。また、構成オプションが追加されたことで、微調整が可能となりました。これにより環境のスケーラビリティが向上し、特殊な要件に合わせたカスタマイズの手間が軽減されます。これは、工程を合理化するためには必須の機能と言えるでしょう。
Apacheモジュールのカスタマイズと最適化
EPC150070では、Apacheモジュールのカスタマイズと最適化がさらに強化されました。新しい構成オプションが増えたことで、Webサービスのチューニングが簡単に実行できるようになり、さまざまな状況において最適なパフォーマンスを実現できます。トラフィックの多いWebサイトや複雑な企業アプリケーションをホストしている場合でも、この新しいオプションを利用することで、高いパフォーマンスが実現できます。
Apache HTTP Web Server環境での高度な統合
今回のアップデートにより、IBM iユーザーはApache HTTP Web Server環境においても簡単にIISプラグインのすべての機能が利用できるようになります。IASP設定サポートがさらに進化し、簡素化されたURLパターン マッチングや要求処理をぜひご活用ください。この機能拡張により、作業の負荷が増加してもIBM i環境でスムーズに動作します。
スマートなランタイム トレース
EPC150070ではApacheモジュール構成のトレース機能も強化され、アプリケーションの可視性が向上します。この機能を利用することで、ランタイムの動作がより正確にトレースでき、問題の診断やパフォーマンスの最適化が容易になります。
簡素化されたRDMLX区画の作成
新しいRDMLX区画では、デフォルトですべてのフィールド タイプが許可されているため、構成が容易になります。この区画の設定機能拡張により、システム実装が容易になり、エラー発生の可能性を軽減できます。
バグ修正と改善
EPC150070リリースでは、以下のバグや問題の修正が含まれています (ただし、これらに限定される訳ではありません)。
- ユーザーインターフェースのアップグレード
選択リスト行、表示パラメーター、ドロップダウン入力などの処理が改善されました。 - 安定性とパフォーマンス
開発環境の信頼性を高めるため、安定性とパフォーマンスが全体的に向上しました。 - 機能拡張
列のサイズ変更、ドラッグ アンド ドロップ、サーバー側のモジュール処理が直感的かつスムーズに動作するようになりました。
今すぐ Visual LANSA EPC150070 を入手
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このリリースでは、今まで以上に柔軟で堅牢かつユーザーフレンドリーな環境をLANSA開発者の皆さまに提供するとともに、さまざまな新機能や機能拡張も提供されます。このアップデートの詳細は、こちら (英語) を参照ください。
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